28日(木)は本当に春の到来でした。青空が見えて、風もなく、ちょっと歩くと着ている物を一枚脱ぎたくなるお天気でした。晩生の梅の蕾も膨らんだでしょう。
10年近く前に梅田で一緒にボランティアしていたWさんと会い、梅田近くで一緒に食事をしました(写真の和食レストラン)。なんばでボランティアご一緒のYさんも梅田ボランティア時期(都合で3年前解散した)には顔見知りですから同席しました。Wさんは昨年ご主人を亡くし、Yさんも数年前ご主人を亡くされており、お二人とも寡婦という気の毒な状況です。でも食事の時から思っていましたが、このお二人の70数歳になるご婦人達は、寡婦であろうと現実を生き抜いていくために、いつまでもくよくよせず「吹っ切れた明るさで新しい人生を切り開く」力強さを持っているのだと感じました。大阪から他地域に移住されて、また子どもさん達がいる大阪地区に帰ってきているWさんもお元気に笑顔を見せてくれました。河岸を変えた喫茶店でも、仲良しだったYさんとも話が弾んでいました。心の中で「男というのは相手を失うともろに”がくん”とくるが、女性は力強く生き抜いていき、強いな」、というのが実感でした。社会の一般でも寡婦の方が多いと言われることは、「旦那、亭主の独居生活は絶滅危惧種の一種類なのかな」と思って、黙っていました。女は強いね。