楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

ケーキ屋さんの店先で

2014年04月30日 | 日記

30日(水),幾らかの人は、大型連休と関係なく仕事に出ていきました。ほとんどの人はお休みで、温かく眠りたくなるような、適度な気温でした。晩春。

お昼過ぎ、あるケーキ屋さんの前を歩いていると、店先の机の上には眠そうな眼をした猫が一匹座っていました。気温も高いし眼もウトウトするかもとちらっと見て通りました。ふと何か違う雰囲気なので、数メートル過ぎて引きかえし確認しました。もう一度”まじまじ”よく見ると、これは何と「猫のリアルな感じの置物」だったのです。猫の置物は、眠そうに目を閉じていて一見本物かと思いました。猫以外にもリアルで精巧な置物はよく見られます。彫り物、ぬいぐるみ、陶器製などで本物そっくりに仕上げてあるものもあります。動きを規制できない動物もありますが、日本ではレストラン食べものでのウインドーに蠟細工(食べられないが本物そっくり)でリアルなメニューが見られます。まだお医者の外科(ケガや病気手術)等でリアルな病状などを見たことはありません。眼科や歯科では構造的なモデルは見たことはあります。いずれにしても、あまり精巧に造られた、製造物は(好きな人もいるでしょうが)私は寧ろ不気味に感じ、好きではありません。それにしても、よく出来た「眠そうな目を閉じている猫」でした。


数字 4と四 をどう読み分けます?

2014年04月29日 | 日記

29日(火)は、朝から不安定なお天気でした。雨が降ったり、止んだりで気軽な散歩は止めにしました。散髪屋行きだけ。

カレンダーを見るともう4月も終盤です。ふと先日、ボランティアでお相手した外国人から確認された「4」と「四」の日本語の読み方について思い出しました。漢字の四は日本では古くから死に繋がるので忌み嫌われ、”よ”とか、”よん”と読むように教えられてきましたが、必ずしもそうではないのですね、とその外国人は言います。四季は「しき」と言います。これは新しい言葉でなく、そうとう古くからある漢字だのになぜ四季は「よき」とか「よんき」と読まないのでしょうか、と言います。私は、この質問にすぐ返事が出来なく、帰宅後、辞書、webなどで調べましたが、いまだキチンとした説明は見つかりません。連休中はボランティアも休むので、次回お会いするまでに調べたいと思っています。私の推測では多分、明治以後の時代に文部関連省で、漢字の読み方指導方針を決める一環で大衆の宗教(たぶん神道・仏教)や信者習慣を尊重した一方で、新しく導入された算用数字の日本読みにもいろいろ工夫をした結果が、他の漢字にも影響しているのかな、と思っています。昭和の話ですが、子どもの頃覚えた九九で、七七⇒四十九 を ヨンジュウク とは言わなかったでしょう。シジュウクでした。四月も”しがつ”ですね。これをその外国人が「よんがつ」と言ったので、それでも分かるが、しがつ という人の方が多いよ、と言って、この質問を受けたのです。深く考えたことがありませんでした。もうちょっと勉強します。

 ●ついでながら、7の なな と ひち(しち)、 9の きゅう と く の使い分けも? 今日は、「しがつ にじゅうく にち」 で良いですか。


この時期に遠足を?

2014年04月28日 | 日記

28日(月)は朝からどんよりして無暗に気温だけが高い感じでした。昼過ぎには、ポツリポツリと雨が降り出し、傘さす人もいました。

千里中央で午前10時ごろ、どこかの小学生の5,6年生くらいの集団が歩いていました。身なりからして遠足ではないでしょうか。キチンと行列を作って、一生懸命歩いていました。午後に予測される雨にならないように天気が持ってほしいものです。折角のお弁当が座って食べられないですね。でもよく考えてみると、一般ではもう「ゴールデン ウイーク」に入っていて、電車やバスは土・日・祝の週末ダイヤになっている上、どこ向きの交通機関でも家族連れなどで満員のはずです。春の遠足は昔からあったのです(楽しかったです)が、人出の多い日や交通機関満員時間などは計画から外すのが、常識でした。どうして、こういう大型連休の最中に遠足などを計画したのでしょう。解せません。PTA(お母さんたちと先生が話し合う会)でどんな基礎的な考えで時期や場所が決まったのでしょうか。いくら学校がある普通の登校日でも、一般社会はどういう日になるのか、検討して決めたのでしょう。どこから、どこへ行く小学生遠足か知りませんが、見ていると、この小学校かどうか、他の組ももう一つありました。常識からして時期として解せませんね。


鮮やかな茶色(紅褐色)のお墓

2014年04月27日 | 日記

27日(日)も晴天が続きました。豊中市(大阪府)は、照りつける太陽で25℃以上になる夏日が続きました。皆、夏姿。

古本屋へ比較的に新しい世界地図を求めに行きました。連休中の古本屋さんの中には、30代、40代のサラリーマンらしき人の姿が大勢でした。家には居場所がないのか、または落ち着きにくいのでしょうか。私の求める世界地図などは、古本屋には見当らず少ないと感じました。国の併合や独立がやたらと多い国際環境でもあり、要求が少ないせいか、置いていませんでした。他の古本を買い求めて帰る途中に霊園の中で、鮮やかで一際目立つ墓石がありました。「森さんのお墓」です(写真)。花崗岩など、普通の墓石色と違って、茶色というか、紅褐色でした。国産ではこういう色の墓石はあまりありません。国内には石がないのです。一種の洋風墓石の部類だと聞きました。加工しやすく、長持ちするものが墓石には向くと言います。この色は女性が好む傾向があるとか言います。こんな鮮やかな色は、中国・山東省の石で作ったのか、インド ニューインペリアルの石か、どちらかでしょう。色はモダンな色でした。数年前、円高の頃、買った石を使ったのでしょうか。お墓も洋風というだけでなく随分国際的になったものです。


各国の挙手・敬礼の仕方が色々です

2014年04月26日 | 日記

26日(土)は、暑い陽射しがするお天気でした。私の居る豊中市(空港近く)は日中26,5℃まで上がって第3位だったと、全国放送に出ていました。

アメリカ大統領バラク・オバマ氏が日本に次いで韓国を訪れたニュースを見ていました。すぐその次のニュースはウクライナの問題でした。気がつくと儀礼の挙手・敬礼のしかたが違いました。昔、子どもの頃、旧日本軍の陸軍と海軍では挙手・敬礼の形が違いました。右手を右耳の横に顔にやや平行な感じの海軍に対し、額に近く45度位に傾けた陸軍の挙手・敬礼だったと記憶します。各国の軍隊や敬礼の相手によってもかなりの種類があるようです。私の知る限りでは、この敬礼は、イギリスが発祥と聞きます。かなり古く、イギリスで騎士同志が闘う時、相手に対し右手には他の武器はないというゼスチャー と 右手で仮面を上げて顔を見せ、他の人物ではないことを示したのが、起源とされているようです。直接の上官に対する挙手・敬礼と遥か上の王や大統領に対する挙手・敬礼は、挙手時間、態度、眼差し、右手位置等が違うのでしょうか。ニュースなどで見る限り、ロシア、北朝鮮なども不思議な格好で面白い挙手・敬礼です。ウクライナでは米欧派に対してロシア派が抵抗して、覆面軍隊みたいな格好で戦闘しています。ここでも一応上官に向かっては挙手・敬礼する様子がありました。行進や儀式の時は勿論でしょうが、日常の上官対面時の挙手・敬礼も色々あるものです。どこかの国の真似や昔のナチス型はあまり見られず、最近流行らないのでしょう。色々なものがあるのですね。私は民間でもあり、上官も儀式的敬意を表する人もいないので、何時も軽く右か左の手を翳して、こんにちは、か、やあ、ですましています。


黄色い花が200mも、何の花?

2014年04月25日 | 日記

25日(金)も好いお天気でした。暑いばかりの夏日でした。外を歩く人は、皆、半袖、帽子などの夏対策でした。

阪急電車千里山線の南千里駅から山田駅に電車に沿って歩いていると、黄色の花が咲いていました。約200mくらい続けて沢山の花が咲いていました。確か、昨年も見た覚えがあるので、この花の名前が知りたくなり(ということは、私は分からないということ)、通りすがりの地元吹田市民の人に「綺麗な、黄色の花ですね。これ何という花でしょう」と尋ねてみました。数人の方は頭かきながら、「毎日見ていますが、さああ?}と名前を知りません。すぐ横を電車が通りましたので、てっきり阪急電車の地域かな、と思いました。山田駅の駅員と売店親父に訊いてみると、「その地域は阪急ではなく、吹田市役所管轄ですよ」とのご返事。帰りに南千里駅前の吹田市分館の「花と緑の相談室」に立ち寄りました。受付の男女二人の事務員は指摘地域に花が咲いていることすら知りません。撮ってきた写真を見せるとそれを見ながらいずれかに電話していました。やっとこさ、分かったようでした。「山吹だと言っています。八重山吹でしょう。一応春が季語ですね。」でした。花と緑で吹田市をいっぱいにしようと努力されてはいますが、この花が「八重咲き山吹」と分かるのに、こんな苦労するとは思いませんでした。後で調べると、

注:太田道灌が農家で蓑を借りようとすると、娘が蓑の代わりにヤマブキの枝を差し出しました。しかし道灌は『後拾遺和歌集』(1086年)の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」(八重のヤマブキは雄しべが花弁に変化し、雌しべも退化したものであるようで、実がならないそうです。「実の=蓑は一つもありません」)の歌を知らなかったため娘に立腹します。後にその無知を恥じた話は有名です。この時代、すでに八重のヤマブキがあったことが、この逸話からわかります。
 シロヤマブキと混同されることがありますが、ヤマブキとシロヤマブキは別属の植物のようで、ヤマブキは花が5弁(シロヤマブキは4弁)、葉が互生(シロヤマブキは対生)であることで、容易に区別できます。4月が花が咲く時期だそうです。

                                              


医者慣れ・病院慣れの人もいて

2014年04月24日 | 日記

24日(木)は朝ごろから晴れていて、青空であり暑く感じました。室内で、26℃位でした。昼過ぎお会いした知り合いの人で自転車でしたが、上がランニングシャツだけの人がいました。「まだ寒いでしょう」と尋ねると、「今日はぽかぽかで、動いていると、汗をかきますよ」とのことでした。

毎月の診断をしてもらうため中級規模の総合病院へ行きました。午前11時ごろの予約でしたがかなり待たされました。もう時間的には病院のラッシュ時間帯は終わっています。とすると、ここへこの時間に来る人、帰る人の行ったり来たりする交差があります。患者同士で「やああ、お久しぶり、元気ですか」とか「懐かしいね、こんな所でお会いするとは」とやっています。さながらこの病院待合椅子は普段疎遠の近所や遠縁の人との交流の場になっています。特に毎週数回もやってくる人は、この近所の人にとって、病院慣れ、通院慣れ、医者慣れになっている人も出てきて、待合室がさながら我が家のリビング的な感覚で寛いでしまっているような感じもあります。昔の床屋談義のようなものです。普通は病院はめったに行かないので、患者は勝手もわからず必要以上に萎縮して”かしこまっている”ものですが、よく考えると病院に慣れてしまう(いつまでも治らない)とは困りものですね。その人にとっては大事な社交場なのでしょうがーー。


こじつければ、ジープと曲名は共通

2014年04月23日 | 日記

23日(水)は初夏のような暑い好天日になりました。皆さん、半そでや薄物の感じでした。時どき、コートの人も。

あるお宅に「ジープ」が留めてありました。ジープにお目にかかるのは久しぶりです。暫くはM自動車が米クライスラー社と提携販売していましたが、最近は傍系の会社が販売担当のようです。1930年代、米小型自動車会社バンタムの設計で小型軍用車(4輪駆動車)として開発されたようです。当時、デズニー米漫画「ポパイ」に登場する有名な犬名「ユージン・ザ・ジープ」から名づけられたと聞いています。私達が子供の頃、駐留軍兵士がこのジープ(軍用彩色のまま)に乗って田舎町にやってきて、各地で「ハロー」とやった頃もあります。このジープは今、日本で新車で買うと約400万円の機種名Wrengrerでした。

その直後、仲間内の会合で、終わりごろ、余興に4人の音楽演奏家たちがやってきて、リコーダーやギターさらに歌唱も入れ色々な世界の名曲を聴かせてくれました。約一時間。素人の集団としてはまあまあいける音曲でした。その中に「星に願いを」(デズニーの漫画ピノキオで有名な)があり、先ほど眺めたジープと合わせて今日はデズニー漫画に不思議に縁のある日だなと思いました。ポパイもピノキオも私達世代の人間には、意外に心に深く入り込んでいるのですね。でもこの両者の関係は多少、こじつけですかね。

                               


防犯とはいえ監視カメラの氾濫

2014年04月22日 | 日記

22日(火)もお天気が好くない(雨が降る)という天気予報に反して、まずまずのお天気(雨なし)で、気温も平年並みでした。

当節は近くの住宅街へ入って見ると、どの路地にも防犯カメラ、監視カメラと名前は違っても、自治会が設置したカメラが氾濫しています。もちろん、犯罪を防止するためのカメラ設置は自衛上、やむを得ないです。当然、この映像中身は誰かが確認しているのでしょう。犯罪が起こった時には、警察の重要な証拠映像としても犯人逮捕の元になっています。そういう物で検挙された事例や犯罪防止効果があることも分かります。でも、このカメラ氾濫状態は幾らか異常だと思います。ある大学の専門家は 「 金融機関のように店舗内に限定してカメラを回す場合とは異なり、公道への設置は基本的に問題だ。不特定多数の市民が記録され、通行した時間や服装、交遊関係などが分かってしまう。法的規制はないが、肖像権やプライバシーの侵害に当たる可能性が高い。公道を歩くことは、人に見られているという意識があるはずだが。」と言われています。いくら自宅周囲は犯罪が防止されても、公道を行く他の人のプライバシーを無視して侵害してもいいという理由にはならないでしょう。私など「色々な公道をふらふらする」とか「この辺のお庭の立木は如何?」などの不審者に近い行動もしています。その度に目をつけられたら、と思うと困ります。管理人の居ない外から出入りしやすいマンション等には効果はあるのでしょう。でも結局、これで撮った映像を誰がどういう基準で、どういう権利でいつも確認して(見て)いるのでしょう。プライバシーの見解に立てば薄ら恐ろしいことです。

 。ここにも  あるマンション入り口


あるビル陰のモニュメントを見て

2014年04月21日 | 日記

21日(月)はどんよりしていました。天気予報では雨で気温も幾らか低いとされてましたが、雨も気温低下もありませんでした。

ある千里中央のビルの陰に、不思議なモニュメントがあります。高さ、幅共に約3m位はあるでしょう。沢山人の通る物陰で、皆さん、見ているようで見ていない不思議な場所にあると言えます。書いてあるモニュメント名が”transfiguration”linkⅢ になっています。transfigurationは辞書を調べると変形、変貌になっています。link Ⅲは辞書にないので、無理やり自分なりに訳すると 「三つに絡める」としますが、どうでしょう。大きな鋼鉄製の輪を三つくらいに捻じ曲げてモニュメントにしています。作成者は Mitsuo Takeuchi と日本人名でした。私の技術者時代(40年近く前の若い頃)は最も鉄を使いましたので多少わかります。この作品は、比較的柔らかい鋼鉄をねじまげて作り上げたものでしょう。外見の光っているのはメッキでしょうか磨きでしょうか。でも機械でもこれはかなりの曲げ応力が必要でしたでしょう。私の言葉で行くと、”ひんがらめて”いる作品となりますね。ちょっと野天の飴細工屋さん的です。