★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「チャーダー文化」

2023-05-23 11:03:11 | ベトナム・ハノイ

 今日は昨日の猛暑(最高40℃)と比べ幾分涼しい(最高は32℃予想 降水確率60%)

新オフィスの窓からも「どんよりとしたハノイが見れる」

新オフィスは2階なので以前ように眺望は望めないが「街の様子はつぶさに感じることができる」

ベトナムの文化で「良い」と思えるもので「チャーダー」の存在がある。何度か紹介してきたが

いわば「簡易路上カフェ」とでも表現するしかない。

*主に「喫煙者」のたまり場なのだが(ベトナムでもオフィス内は禁煙居場所が多く喫煙するには

このような場所が必要なのだろう?)

*しかし喫煙しなくても「仕事の息抜きに、1杯3000ドンの、冷たい、温かいお茶が飲めるのは

ありがたい」 基本「緑茶」「黒色のちょっと甘みのあるお茶」それから各種清涼飲料

(レッドブル、スティング、コーラ、等々)それから「サトウキビジュース」(ミアダー)

もっと広く営業している店は「軽食もとれる」

*ソイ(おこわ)

*ミートム(インスタントラーメン)

*各種「パン」

*お菓子(ガムや飴、お菓子も1つ単位から売っている)

*ヒマワリの種

*ゆで卵、チュンビンロン(アヒルの羽化したての卵)

等々 ここで昼食を食べている人もいるくらいだ。

その他には もちろん「たばこ」(特徴的なのは 煙草も1本単位で買えるのだ)

珍しいのは「トランプ」もどういうわけか売っている。

これがわずかなスペースに所狭しと並び「営業している」

不思議なのは「水道も電気も無い路上」なのにこういう営業が成り立つのも不思議だ

(電気はどこからか弾いてきているし、水はどこからか汲んでくる、ここのチャーダーには扇風機が

2,3台あった)

 知らないほうがいいことかもしれないが「使用済みのコップは、恐らく洗剤の入った溜まり水に通し

普通の溜まり水に通すだけである。流水など使ってはいない。

もうこの方式でずっと続いているのだ。自分も毎日利用しているが「何か起きたことは無い?知らないうちに

どうにかなっているのかもしれないが?)

そんな「ベトナム独特の文化であるチャーダーは、無くてはならないものであることは確かである」

最近は「権利の無い路上の店が多いため、取り締まりも多いということだが」

そこは得意の「袖の下」でうまくやっているらしい。

「良い文化チャーダー」「悪い文化賄賂」 相互にうまく関係している国だなーと

新オフィスの窓から「負と眺めた真ん前のチャーダー」を見ながらそんなことを考えた。

新オフィス前の「チャーダー」である。

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