昨年の7月にベトナムに「何とか戻れてから1年と5か月」ベトナムに缶詰めである。
理由はもちろんコロナ、仕方がない。しかし昨日の発表では来年1月1日から日本からの
ベトナム入国に「隔離が不要になる」との情報に「ようやく日本に所要を済ましに行ける」と
思ったのもつかの間、「今回のオミクロン株問題」である。日本政府は「国民に何か言われるのが怖いらしく」
即刻「新規日本夕刻を認めない」しかしあまりにも急なあほな決断で、翌日には「やっぱりやめた、入国可能」など、大慌てのようだ、
そして「待機3日」だったのが「自宅隔離14日」になってしまった。この自宅14日隔離、かなり厳しい
(毎日在宅確認の連絡があり、確認できないときには名前年齢などが公表される)つまりどこにも出れない。
仕事上の都合で「そんなに長くは帰れない自分」はこんな日程では入国し、隔離期間が終わる前に
ベトナム帰国になってしまう。行きたかった「病院、歯医者、市役所」等々、到底無理な話だ。
「国は、駐在員など処遇の良い対場の人しか居ないかのように、色々を決める。自分のような立場の者は
確かに少ないが、これでも税金を払っている日本国民である」こういう弱い立場にも目を向けて頂きたい。
(特に病気の検査など、日本入国のハードルが上がるというのは、死活問題なのである)
このような実情で、結局は「日本の年末年始」帰国をあきらめた次第だ。
そして来年のベトナム旧暦正月は2022年2月1日が「元日」になる。その前後5-9日間は正月休み
既に1月になれば「みんなうきうきして、政府機関も含め正月気分で、全てがテトが終わったらやる、ような雰囲気になってしまうのだ」
つまり「日本の正月休みが終わる1月5,7日もしくは9日、そしてベトナム正月が始まる2月1日以前3-4日の間は3週間も無いのである。
従って、ベトナムテトが明けるまでは、「いそいそした気分がベトナムを包むのである」
しかしベトナムテトの期間中「日本企業はもちろん休まない」つまり弊社は仕事なのだ。
可哀そうだが「この期間はすでに10年間、交代で仕事をしているのである」逆に弊社にとっては
自分にとっても1年で一段大変な時期なのである。
そんな中、今年は大決断をした。10年間、この日本の正月期間、ユーザは全て閉まるので「ヒマな時期が続く」
社員も故郷に帰ってしまい、遊ぶ人もいない。(自分はベトナムでは、あえて日本人との交流は避けた、里心がついたり、
ベトナムやベトナム人の愚痴を聞かなければならないからである)
そんな事情から、今回は、日本正月に合わせて「ベトナムの日系ホテルのお正月プランを予約した」
なぜかというと?
*大浴場がある。
*おせち料理が食べれる
*日本テレビが見れる。
そして値段が1泊朝食付きで「7000円」程度だった。
いつもは「大晦日に日本ホテルのお風呂に入って、家でビール飲んで年を越す。明けても
結局あるものを食べるので正月から「インスタントラーメンだったりした」が、さすがに年齢もあり
疲れたので、今年は「清水の舞台から飛び降りたつもりで、バイクで10分の位置にある、ホテルを
年末年始2泊予約した」
日本に帰れなくなったので、家から「お餅や、おせちを送ってもらおうか? それとも一念発起、おせちを
作ろうかなどと?身の程知らずのことも考えたが?」結局、一番手間の少ない、このプランを採用した。
10年たって、やっとこんなことができるようになった。頑張ったな?とかってに思い込んだ。
*大きなお風呂に入って
*おいしい夕食(別料金の日本食2500円くらいからあるらしい)食べて
*部屋で「紅白」を見ながらビールを飲んで、「年越しそば」を食べて(無料で付くらしい)
*年を越して(毎年寝てしまうが)ハノイでは数か所で年越し、新年の花火が打ちあがる。)
*開けて正月、おせちを食べて、朝からお屠蘇を飲んで、お風呂に入って
*正月番組など見ながら、部屋でビールを飲んで、又お風呂に入って、ビールを飲んで・・・
そんな年末年始を10年ぶりに過ごすつもりだ。(いつもながらの一人だが)
楽しみである。
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