数理論理教(科学教)の研究

数理論理(科学)はどこから来て、どのような影響を与え、どこに行こうとしているのか、少しでも考えてみたいと思います。人文系

ドル(「神の民」のカジノチップ)支配の終焉?

2023-07-12 17:46:20 | グローバル勢力VS市民
 以前中共の「ドル潰し戦略」について記事にしましたが、どうやらBRICSの他にアラブ・アフリカ・アジア・南米などの国々が続々と参加して、新たな通貨システム(脱ドル化)を作成しようとしているようです。
 これはもう「神の民」のマンガのようにあからさまの陰謀による荒稼ぎや戦争による人身の荒廃、文化の破壊などに我慢ならなくなったのではないでしょうか。Enough is enough! もうウンザリだ!ということだと思います。
 「神に民」の世界支配の要の「ドル基軸通貨(カジノのチップ供給、どんなに債務があっても(グローバル支配の)民間銀行であるFRBがドルを刷り続けられる)」が世界的に通用しなくなれば、グローバル勢力はもはや世界的な賭博をやろうと思っても、カネを調達できないし、誰も相手にしてくれないかもしれません。
 「神の民」も黙ってこんなことを許すわけはないので、いろいろな「仕掛け」を計画すると思いますが、軍事力ではロシア・中国・インド・アラブ連合などが組めばそう簡単には手を出せないですし経済でもBRICSのGDPが欧米に肉薄してきています。またBRICS+には資源国が多いので、カネもいっぱい持っています(金産出国の1位は中国、3位がロシア)(石油生産量/日、2位がサウジアラビア、3位がロシア、10位内に他のアラブ諸国が4か国)。また「神の国」のお得意の「情報洗脳」も今ではもう神通力がなくなりつつあり、世界でも西側メディアの報道をまともに聞く人はいなくなっていると思います(日本は除いて)。

【この方の情報源は、吉田茂元首相(米国のエージェント、終戦直後では仕方がないと思われますが…当時(今もそうでしょうが)エージェント以外の首相は無理だと思いますが…)のスポンサーの
野村茂久馬(高知の財閥、奥野さんはこの子孫)の一族や親しくしていた同郷の三菱財閥の岩崎家などから仕入れたもののようです。】

 
 まあ、グローバル勢力は「やるか、やられるか」で、世界ごと破滅するようなことでも最後には仕掛けてくると思います。その前に「神の民」の組織をどうにか弱体化させられるかが焦点になると思いますが、相当難しいかもしれません。米国でも民族派と「神の民」組織との全面戦争が始まっていますが、このBRISC+の動きもその流れに連動してくると思います。
 今年(2023年)の8月に開催されるBRICS首脳会議でどのような枠組みが決定されるのか注目されます。

「南アフリカ共和国のケープタウンで6月1日から2日にかけて、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アの新興5カ国(BRICS)が外相会議を開催した。本会合は、2023年8月に開催予定のBRICS首脳会議に向けた関係強化を目的に開催され、世界経済の動向や課題について意見交換が行われた。
会議1日目、BRICS外相は、政治・安全保障、経済・金融、文化・人的な協力関係を3本柱とし、連携強化を確認した。BRICS外相による共同声明は、次のとおり多岐にわたる分野に関し言及した。
  • 国連主要機関や国連保障理事会の改革
  • G20の重要性や議長国としての役割の再認識
  • WTOの改革と紛争解決制度の機能回復
  • BRICS加盟国にとっての通商における自国通貨使用の重要性
  • 安定したエネルギー安全保障のためのバリューチェーン強化
  • シリアのアラブ連盟への復帰
  • スーダン軍事衝突の即時停止
…BRICS加盟に関心を示す新興国十数カ国を招いたBRICSフレンズ外相会合が開催され、加盟国の拡大について協議が行われた。イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、キューバ、コンゴ民主共和国(DRC)、コモロ、ガボン、カザフスタンが現地へ代表団を派遣し、エジプト、アルゼンチン、バングラデシュ、ギニアビサウ共和国、インドネシアがオンラインで参加した。中国、ロシアの両国は、BRICSの影響力を高めるため、加盟国拡大に積極的とされる。2022年6月にはイランやアルゼンチンが加盟申請を行った(2022年7月4日記事参照)。
なお、2023年8月22日から24日にかけてヨハネスブルグで開催されるBRICS首脳会議においては、ロシアのプーチン大統領の対面での参加…」


  思えば、フセインやガタフィ大佐が脱ドル化しようとして、すぐに戦争を仕掛けられて潰されてきた過去があります。ウクライナ戦争というウクライナ人を徹底的に犠牲にしても、容赦なくカネ儲けに勤しむグローバル勢力を見ると、どの国もそのような犠牲者になりたくはないと思うでしょう。

「…ウクライナが「NATO加盟への複数年の道筋」にあると述べることで、これはロシアに対する宣戦布告に相当します。なぜならロシアは、ウクライナという主権国家が存在する限り、ロシアを滅亡させるか、少なくとも大幅に弱体化させることに特化した軍事同盟に加盟する道を歩むことを知っているからです。実際、ワシントンのネオコン計画では、ロシアを軍事的に破滅させ、いくつかの別々の国に分割することがすでに計画されています。 
…本格的な世界大戦の準備がすべて整ったように見える。必要な材料はすべてテーブルの上に用意され、今後揃うのを待っている状態です。一方にはロシア、中国、イラン、北朝鮮、サウジアラビアがあり、もう一方にはアメリカ、西ヨーロッパ、オーストラリア、韓国、日本があります。両陣営とも、和平の可能性のためにドアを開けておきたくない、あるいは少しでもヒビを入れたくないようです。」 
 グローバル勢力は世界が破滅するとも、世界支配のために最終戦争も辞さないようです。もちろん日本もその手駒にされるでしょう。

「…国境開放からトランスジェンダー思想の推進、そして戦争に至るまで、あなたが目にしているすべてのことは、アメリカやキリスト教徒を破壊し、地上の地獄のような「ひとつの世界政府」を実現しようとする動きの一環である… 
…これは国民国家を弱体化させ、結束力のある社会を弱体化させ、キリスト教を崩壊させることにすべて関係しているのです。これは非常に意図的なもので、 計算づくです。 
… 彼らは国境を大きく開いています。. . 彼らは意図的にその国境を解消しました。 バイデンが大統領に就任して以来、少なくとも600万人の不法移民が国境を越えてきました。
…この世界政府支配の背後には国連がある、とニューマンは指摘します、「国連は、国境と国家をなくし、まず地域政府を作り、それから世界政府を作らなければならないと言っているのです。」
 グローバル勢力は、もうあからさまなテロを平然と仕掛けています。
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