数理論理教(科学教)の研究

数理論理(科学)はどこから来て、どのような影響を与え、どこに行こうとしているのか、少しでも考えてみたいと思います。人文系

「ドラマ化」・「服従の心理」 「マスコミ・行政等 VS 市民」 本当に命を懸けた認知戦争 

2023-03-04 07:17:33 | グローバル勢力VS市民
1.現象の一端だけを歪めて報道
 真実・事実を歪める「洗脳操作の技術」の威力は凄まじいものがあると思います。
 また変な報道があったようです。
 報道機関は「心不全」が流行しているという現象だけ報道して、その原因は何か(もうほとんど分かっていると思いますが…)ということを触れていません。何か「心不全」や「帯状疱疹」が単に流行っていますという報道だけしています。だから多くの人が「心不全」や「帯状疱疹」になっても、あー流行ってるんだなという浅薄な思考で終わらせるように、報道機関は仕向けているように思われます。

 それにしてもこれだけ超過死亡が激増しているのに、報道機関がその原因についての探求をまったく放棄しているのは、もう本当に単なるコマーシャル(商品・利権擁護情報)提供機関に成り下がっているとしか思えません。

2.本当の実態
 本当の実態は以下のようなことになっていると思います。

3.「真実・事実」が見えなくなる要因
 本当に騙すのにも程があります。
「正しい情報」が報道されないと、結局幼稚なストーリー(御用学者たちや当局のマンガのような空疎な説明)でも、メロドラマのように感情移入してしまい、私たちの認識が簡単にコントロールされてしまうと思います。
 どうして、日本国民は「真実・事実」を見ようと努力しなくなってしまったのでしょうか。
 私はその要因として、「偽りの権威による服従の心理」と「ドラマ化による洗脳」に特に問題があるのではないかと思います。
(1)偽りの権威による服従の心理 
 今から30年くらい前に、『服従の心理』スタンレー・ミリグラム著 河合書房新社を読んだことがあります。
 
 
 
 これはまあ「ドッキリカメラ」のような実験を行ったのですが、行動心理学ではよく行われるようです。
 ある大学の研究室(もちろん架空です)がアルバイト募集を行います。仕事内容は、実験の補助者です。年齢も性別も教育条件も違うアルバイト(実はこちらが実験対象者)たちが集められました。アルバイトは一人ずつこの実験に参加します。アルバイト(実験対象者)には、白衣を着た教授(一般的に権威がある)から次のような説明がされました。これから被験者にある試験を行いますので、答えが間違っていたら、このボタンを押して電気刺激を与えてください。これらのボタンは電気刺激の強さによって段階的に設定されています。被験者が間違えたら、一段階ずつ強さを上げて押して下さい。そのボタンのところには、電気の強さを示す単位が書かれてあり、最高段階は人が死ぬレベルになっています。
 アルバイト(実験対象者)の人たちはマニュアル通りに被験者(サクラ)が質問に間違えると電気刺激を与えました。被験者(サクラ)はわざと質問に間違え続けますが、実験対象者はたとえ被験者が(演技で)苦しそうなうめき声を発しても、躊躇なく電気刺激の強度を上げて行きました。そしてそれが死に至る強度でもボタンを押しました。結局、すべての人は最高段階までボタンを押してしまいました。
 実験後に研究者が、アルバイト(実験対象者)たちに、なぜ死に至る強度までの電気刺激を与えたのか(被験者が酷く苦しんでいたのに)と質問すると、ほとんどの実験対象者は「それは教授にそのように命じられたから」、「質問に間違える被験者が悪い」という回答をしました。
 この実験の結果、通常持っている個々人の道徳心や倫理的な考えは、ある権威のシステムの中に入ってしまえば、容易に機能不全になってしまうということが分かりました。
 特にその権威システムが外見上威圧的であればあるほど、例えアルバイトのような立場でも、その権威の指導者から命じられてしまえば、それが道徳的に反したことであっても、従順に実行してしまうということです。
 今回、なぜこの「mRNA型コロナワクチン接種という不条理」が国家レベル(重層的な行政システム・医療システムを介して)で行われていて、国民も従順に接種しているのかということについては、日本があまりにも「作られた権威のシステム」に浸かってしまっている(麻痺している)のではないかと思います。
(2)ドラマ化による洗脳
 また「ドラマ化」による感情移入による操作も酷いと思われます。「陰謀論というドラマ化」を作り上げ、真実・事実を言うものを貶めて中傷し葬り去る手口などです。
「国民全員で打ってこの危機を乗り越えよう!」などとの精神論が声高に叫ばれ、それに逆らえば、「なんで協力しないんだ!」「なんで国家の政策を辱めるようなことを言うんだ、みんなで頑張るんだろ!」「ほらまた陰謀論言ってるよ」などと非難・中傷されることがあります。
 私たちの社会は、多様な情報からの合理的な議論がなされるよりも、いつもドラマ化された単純なストーリーのようなものが強制的に流布されて、それに踊らされているように思われます。
 私は30年くらいに前に、通信のシナリオの基礎講座を受講したことがありあます。「ドラマ化」にはいろいろな技術があります。そして映像媒体ではその効果が高まります。愛憎を作り出したり、怒り・悲しみ・絶望などを喚起させる技術があり、それは見ている人にいかに感情移入をさせられるかという技術でもあり、メロドラマなどでも何回も使われている常套手段です。人間はその研究された技術の前ではいとも簡単に感情移入してしまい、そのストーリーは架空な話ではなく、あたかも実際にあった話のような体験をしてしまいます。それが事実だと認識してしまいます。
 マスコミが報道する内容は、まるでドラマのように意図的(偏向的)に脚本されたものになっていると思います。私たちはこのドラマの中で生きていくように馴らされているかのようです。
 また「ドラマ化の技術」を国家組織的に巧妙に使い、群集心理に働きかけて集団的な行動に駆り立てることもできるようです。
4.マスコミ・偽りの権威システム(行政等)VS 市民   命を懸けた認知戦
「真実・事実」を一人・一人があらゆる情報を調べて、真摯にその内容を認識しないと、残念ながら本当に「終わり」になると思います。
 特にこのmRNA型コロナワクチンについての情報認識は、本当に生死を分けたものになると思います。残念ながらマスコミ・行政等はまだ推進しようとしています。これだけ超過死亡が出ても、まるで知らぬふりです。服従の心理・ドラマ化による弊害が大きすぎると思います。
 今後、マスコミ(ドラマ化創作機関)と行政等(偽りの権威システム)と、市民とのし烈な「認知戦争」が始まると思います。それは本当に「命を懸けた戦い」になると思います。

 米国では州単位での反撃(抵抗)も始まっているようです。
 なにもしなければ、終わりです。
 日本でも導火線に火が付くのでしょうか。
 日本の司法は残念ながら、行政の出張所のような感じがします。
 もはや「団結して戦うしか」道は残っていないようです。
 
 
  ここで裁判官の人事が決められ、行政に好ましくない裁判官は地方(田舎の)の簡裁や家裁に飛ばされてしまうようです。それに行政裁判に関しては、通常の民事訴訟より厳しい規制(原告適格等)の「行政事件訴訟法」という法律が別に作られています。
 今回、行政と司法の独立がどうして必要なのか、つくづく思い知らされることになりました。日本のDS(選挙で選ばれてない公務員たち)は鉄壁防御を構築していると思います。


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