マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

笑えるスペイン語 第3弾

2010年12月08日 | Weblog
 お待たせしております。長らくご無沙汰で失礼しました。

 白ヒゲは相変わらずリハビリを頑張っており、左足を地面につけて体重を3分の1かける練習をしています。一応、16日に退院できる段取りとなりました。お陰さまで、皆様に元気な姿を山でお見せ出来るまで、あと少しの辛抱となりました。

さて、懲りずに「笑えるスペイン語第3弾」、いってみましょう。

★ サッカー大国
 南米の国々では、ワールドカップをはじめとするあらゆるサッカー試合があるときは、空港もホテルのロビーも、電気店に並ぶTVも、ありとあらゆる公共の場のテレビは、すべてサッカー中継のオンパレードとなってしまう。オリンピックがあろうが関係なし。

 あれは私がアルゼンチンに赴任していたときのこと。サッカー中継をいっしょに観ていた現地の同僚が、試合が終わった途端に「テニアセ!」と口走ったから、私も「シー!」とあいづちをうった。確かに手に汗握る試合だったが、一瞬考えて「手に汗・・・とは・・・・ん? ここは日本じゃないのに・・・」と首をかしげた。

 実は「テニアセ」とは、テレビ観戦中にエキサイトしたから「ノドが渇いたね」という意味だった。日本語では「手に汗にぎる」も「ノドが渇く」も同意語?だが、私が返した「シー」はスペイン語の「そうだね」であり、日本語で「静かに!」とミスったわけではない。解釈を間違っても会話が成り立つというおかしくも怖い一面。商談中でなくて良かった!


■ 歴代の看板犬たちもサッカー好き