昼下がりの電車
仕事で外出
隣に座ったのは
私立小学校の制服を着た女の子
何やら落ち着かず
進行方向をキョロキョロ
次の駅で乗って来た女性に手を振る女の子
買い物帰りの母親と待ち合わせ
「ぴったりだったね!」
『ずっと見てたもん。』
しばし、たわいもない母娘の会話
『お母さん、ランドセルの中を見て。』
「何で?」
『いいから開けて見て。』
背負ったままのランドセルを開ける母親
『ノートにはさんである紙を見て。』
紙を広げる母親
満面の笑み
女の子もニコニコして母親に体をあずける
見るともなく見えた、赤ペンの○と100の数字
この子はどんな子になるのかな!
仕事で外出
隣に座ったのは
私立小学校の制服を着た女の子
何やら落ち着かず
進行方向をキョロキョロ
次の駅で乗って来た女性に手を振る女の子
買い物帰りの母親と待ち合わせ
「ぴったりだったね!」
『ずっと見てたもん。』
しばし、たわいもない母娘の会話
『お母さん、ランドセルの中を見て。』
「何で?」
『いいから開けて見て。』
背負ったままのランドセルを開ける母親
『ノートにはさんである紙を見て。』
紙を広げる母親
満面の笑み
女の子もニコニコして母親に体をあずける
見るともなく見えた、赤ペンの○と100の数字
この子はどんな子になるのかな!