心が暖かくなる話

街で見た聞いた、「心が暖かくなる話」。
さあ、肩の力を抜いてみませんか?
            by 千葉正孝

第480章「LCC初体験」の話

2012-09-07 | びっくり

札幌での同期会

 

参加したいけれど

手元不如意

現れた助け舟

就航したばかりのLCC

初体験にドキドキ、ワクワク

 

手軽さは、バス並みに!

 

〔おまけ〕

第479章でご紹介した通り、札幌で開かれた大学の同期会にでかけました。

安くあげる方法を色々考えた結果、就航したばかりのLCCを利用することにしました。

読者諸兄の参考になればと以下に道中記を記します。

 

航空会社 ・エアアジア・ジャパン(ANA系)

機材    ・エアバス320

予約    ・パソコンから路線、年月、便名をWEB予約(原則WEB予約、ユーザー登録時に

        英文が出てくるので少々戸惑うかも、振込手数料有料)

       ・同時に座席指定、機内食、託送手荷物申込(いずれも有料)

       ・予約の際、セルフチェックインまですると後が楽

       ・搭乗券は自分でプリントアウト

       ・これで予約からチェックインまで全て終了、利用日を待つ

往路    ・2012年8月24日(金)、成田16:35⇒新千歳18:10、料金8,080円

       ・成田空港までは「京成アクセス特急」が時間・金額面でベター

       ・余裕をもって第2ターミナル北側のエアアジアカウンターに到着するも

        前便遅れのため30分遅発の案内(手書きのホワイトボード)

          

        〔お知らせボード〕 

       ・出発の45分前までに要チェックイン(有人カウンターでは有料、事前に

        セルフチェックイン済であれば何もすることなし)

       ・出発の45分前から搭乗前確認(搭乗券の確認とスタンプ押印)および

        保安検査開始、案内はハンドマイク

       ・保安検査場を通過し、専用の搭乗待合室はなんと外(プレハブ&テント、

        工事現場にある大型ファン&大型のミスト発生器&名入りうちわ、正式な

        待合室は建設中らしい)

                               

                             〔名入りうちわ〕

       ・沖止めの飛行機まではバスで、機内へは超なつかしのタラップで

       ・隣には同じLCCのジェットスター・ジャパン(JAL系)が駐機

機内    ・左右3列中央通路、座席数180(通常のA320は150~160らしい)

       ・身長178�の私は両膝を開いて着席、通路側に座ったまま奥に入るのは

        無理、飛行中は後の乗客に配慮し背もたれを倒す例はほとんどなし

       ・機内には受像設備・リスニング設備なし、CAは3名、離陸前お約束の

        緊急時の心得はCAがマイクでアナウンス

       ・CAはANAやJALのマニュアル化された(失礼!)スタイルと異なり、かなり

        個性豊か(好みもありますが一説には赤い制服と合わせセクシーだとか)

       ・座席指定(有料)をしないと同行者がいてもバラバラに座る可能性あり

       ・飛行中は新幹線の車内販売よろしくカートを押して機内販売

       ・結局、新千歳空港到着は定刻の1時間遅れ、こちらではボーディングブリッジ

        を使って降機(延着しましたが、怪我の功名で予定していた中島公園経由

        札幌都心行きバスに待たずに乗車)

                         

        〔左から、中島公園の豊平館、同カモ、夕餉〕

復路    ・2012年8月26日(日)、新千歳13:45⇒成田15:20、料金9,380円

       ・新千歳空港のチェックインはANAのカウンターやチェックイン機を使用

        (事前にセルフチェックインを済ませていればもちろん不要)

       ・ただし、保安検査場を経て搭乗待合室に入る前に搭乗券の確認とスタンプ

        押印を出発の45分前までに受ける必要あり(エアアジアの係員を探したが

        見当たらず、入口の立て札と警備員の制服のおじさんがそれと分かるまで

        時間を浪費)

       ・搭乗待合室で待てど暮らせど案内なし、出発時間間際になって前便が到着

        しないので出発が遅れますのアナウンス(不親切)

       ・結局、出発は1時間遅れ

       ・新千歳空港ではボーディングブリッジから搭乗

機内    ・CAはやはり3人、うち1人は若い男性(生まれて初めて男性CAに遭遇)

       ・途中、仙台上空から東日本大震災で被災した海辺が見えました 合掌

       ・成田空港では沖止め、タラップを降りバスで第2ターミナルへ

                        

         〔バスの窓越しに〕 

       ・成田空港からの帰途は、9月末まで割引期間中の京成バス東京シャトル

        東京駅行き、800円(日曜の夕方とあって1時間の予定が20分余分に

        かかりましたが格安、当然満席、リムジンバスなら3,000円)

 

以上、初めてづくしでしたが、節約に関心があり時間に余裕のある読者にはお勧めです。

仕事や時間に追われる読者には今のところお勧めしかねますが、LCC各社は早発や

折り返し時間の変更その他種々の遅発・遅延回避策を実施しているようです。

腹をたてても、係員に詰め寄っても何も解決しません、安全以外の不都合は全てが

Low-costのためなのです。ゆっくり旅を楽しんでください。

 

                              何か質問があれば「コメント」へどうぞ



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