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ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

メリー・ジェーン・ガールズ Mary Jane Girls - In My House(1985年の洋楽 Part24)

2021-06-24 20:49:10 | '85年洋楽
1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart24はMary Jane Girlsの"In My House"。
最高位は6月8日から3週間続けた第7位。年間チャートは63位。初めてのTop40ヒットで初めてで唯一の大ヒットになりました。

Mary Jane Girlsですが、アメリカの女性4人組、R&B ファンクグループです。
デビューは70年代後半、アメリカのR&Bシンガー Rick Jamesのバックボーカルバンドとして活動します。 Rick Jamesによって見出されたバンドだとのことです。
バンドの名前「メリー・ジェーン」ですが、もちろん「つのだ・ひろ」は関係ありません。人の名前でもないようです。マリファナの隠語が「メリー・ジェーン」で、そこからきたらしいです。

本格的なデビューは1983年、デビューアルバム『Mary Jane Girls』をリリース。
Rick Jamesの全面的なバックアップによるデビュー。このアルバム『Mary Jane Girls』のプロデュースはRick Jamesです。
このアルバムは50位台と多少のヒットで終わってしまいました。シングルも残念ながら全くヒットしませんでした。

そして2枚目のアルバム『Only Four You』のリリースは1985年。このアルバムからのファーストシングルがこの曲"In My House"です。
プロデュースはもちろんRick James。曲の作者もRick Jamesです。
Rick Jamesはこのアルバムにはギターやキーボードでも参加しています。全面的なRick Jamesバックアップによるヒットです。
典型的な明るくリズム感の良いアメリカン・ファンク・ディスコヒットです。


Mary Jane Girlsですが、残念ながらこの2枚のアルバムのみのリリースで、1987年には活動を停止してしまいます。

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23 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
R.Jamesの全面バックアップ (hannah)
2021-06-24 21:39:57
星船さん、こんばんわ。
イギリス勢の紹介が続いた後はMary Jane Girlsと来ましたか。
R.Jamesの全面バックアップということでファンク系の曲になっています。
R.Jamesというえば、ファンクの草分け的存在です。
確か78年頃にはStone City Bandというバンドを率いていたと思うのですが。
そして、81年の♪Street Songs♪は大ヒットでした。
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Unknown (太ったボンジョビ (*´∀`*))
2021-06-24 23:11:25
いやぁ~、この歌はヨカったなあー。
特にサビの前の、中盤でハモるところが悩ましくて素敵でしたよー。久々に聴いてはじめてビデオ見て、懐かしくも、妖しげで可愛らしくてでも秋豚康せんせいみたいな品のないオッサンに操られて…くしくもこの曲のすぐあとにトンネルズのアレが始まったんでしたよねー、男子学生の部活動がやたら減ったとか…マジすか?
ちなみに⭐⛴️さん言われてる、翌年のもう一枚のアルバム、売れなかったセカンドシングルの、ワイルド&クレイジーラブ、これはもっと好きでした。
だからかな?ティーナマリーのとこで教えてもらったアイニージョーラビーンを気に入ってしまったのは。
ちょっと雰囲気が似てるようで…個人的ですもません。
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Unknown (サイコchicken)
2021-06-25 07:34:58
スターシップ様。おはようございます。リック・ジェームスって、70年代に、ブーッイの系統。ハデハデ衣装とキモロン毛で…ブリブリベースを弾きまくる…ファンキー・ガイ💃…ですね。制作の方にまわっても、軽快なファンキー・ミュージックをやらかしてくれちゃいますね🎵。しかし、ミュージック・シーンにおいて…ベース担当(実はマルチ・プレーヤーが多い)の人には、コンポーザー、アレンジャー、メロディーメィカーとしても抜きん出た才覚の持ち主が…非常に多いいと、思いませんか?
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Unknown (サイコchicken)
2021-06-25 09:20:33
『リック・ジェームス💃様に告ぐ…』いくら才覚のあるミュージシャン…とはいえ。早死にしちゃたら…ハイ!…それま~でよ‼…デス。明らかに良識に欠けていた…としか思えない。どんな素行悪しの、破天荒に見えるミュージシャンだって、やらかしている事は、良識(注…artistの良識ネ🎵)の範囲内だ。だから、皆様しぶとく生き残っております。よくいるサラリーマン横丁のザ・セビローズみたいなartistも難だけど(笑)…破天荒も程々に!…中庸である事も長生きの秘訣ですね。
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Unknown (ハリジョージスン)
2021-06-25 10:32:13
おはようございます。リック・ジェイムスらしいgoodな曲ですね。隠語でマリファナの意味。どうやらマリファナの綴りとメリージェーンの綴りが、パッと見た感じ似ていることから付けられた説が、あるようです。つのだひろさんも、知ってか知らずか…。自らも薬物中毒だったリックも「メリージェーン」という曲(つのださんのとは別曲)歌ってますが、なかなか良い曲です。リックのアルバム「street songs」は大好きでした。なかでもヒット曲「super freak」のリックが弾くベースは最高!もうひとつのヒット曲「give it to me」と当時ディスコでよく流れてました。また、お下劣さを強調して注目されてました(意図的にやっていた)。
で、USAのP.T.Aとかから、子供に見せたくない、聴かせたくない、ワーストワンに選ばれてました。でも彼の才能は素晴らしく彼のアルバムには、あのスティービー・ワンダーも参加したりしてました。
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"Super Freak" (星船)
2021-06-25 20:30:28
hannahさんこんばんは。
久々の「これぞアメリカ、ファンク」ソングの登場です。
リック・ジェームスというと、問題行動で有名でしたが、音楽は典型的な「アメリカンファンク」でした。
Stone City Bandについては知りませんでしたが、そんなバンドを作っていたみたいですね。
Rick Jamesというと、私としてはやっぱり"Super Freak"が印象深いです。
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"Wild And Crazy Love" (星船)
2021-06-25 20:42:56
太ったボンジョビさんこんばんは。
いやー、いい曲でした。
癖になる、わかりやすい曲は、聴いていて疲れませんね。
時々こんな曲を聞くと、元気になれます。
「トンネルズのアレ」というのは、「おニャン子」のやつですか?そういえばこの頃でした。
"Wild And Crazy Love"良かったんですよね、残念ながら42位が最高、Top40目前でリタイヤしてしまいました。
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わかりやすくて楽しい曲 (星船)
2021-06-25 20:46:17
サイコchickenさんこんばんは。
リック・ジェームスは問題行動で有名でしたが、音楽は、わかりやすくて楽しい曲が多かったです。特に"Super Freak"はお気に入りでした。
麻薬のやりすぎだったのでしょうか、まだ56歳だったそうです。体はボロボロだったそうですね。
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お下劣で破天荒 (星船)
2021-06-25 20:50:41
ハリジョージスンさんこんばんは。
"Mary Jane"という曲はとってもかっこよい曲だったです。リック・ジェームスは印象が、「お下劣で破天荒」でしたが、イメージとは違い、いい曲を作っていました。私も"Super Freak"は実に良い曲だと思います。
お下劣なところが彼の特徴でした。
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Vanity6 (hannah)
2021-06-25 21:39:55
星船さん、こんばんわ。
Mary Jane Girls。PrinceのバックアップのもとデビューしたVanity6を連想しました。
もう少し活動していたのかと思っていましたが、案外短命だったんですね。
女性グループはけっこう短命なのが多いですが。
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