1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart12はMetallicaの"One"。最高位は4月8日付の第35位。のちに世界的な人気のメタルバンド となる「メタリカ」の、最初のTop40ヒットがこの曲です。
メタリカですが、アメリカロサンゼルス出身のヘヴィメタル・バンド。 活動を開始したのは1980年代前半、『スラッシュメタル』の先駆者といわれています。
1983年、ファーストアルバム『Kill 'Em All』をリリース、レコードデビューを果たします。「スラッシュメタル」バンドのアルバムということで、話題にはなりますが、ヒットにまでは至りませんでした。
メタリカがビックなバンドとして認められたのは、1986年リリースの彼ら3枚目のアルバム『Master of Puppets』、アルバムチャート最高位29位を記録するヒットアルバムとなります。
1988年、続く4枚目のアルバム『...And Justice for All』をリリース、そのアルバムからの3曲目のシングルカット曲がこの曲"One"です。この曲がバンド初のHot100にチャートインした曲になり、初のTop40ヒットとなりました。
曲の作者はバンドメンバーの James HetfieldとLars Ulrichの共作。1971年の映画『ジョニーは戦場へ行った』の主人公がモデルがなっている曲で、MTVにもその映画の場面がでてきます。
この曲ですが、重厚で、複雑なメロディ、重々しいボーカル、さらには、重く暗いMTV、「なぜこの曲がシングルヒットするのか?」と思う曲でした。アルバムがヒットするのはわかりますが、こういう曲がシングルヒットする、それもTop40内に入るヒット、そういう時代になったんだなぁ、と思わせる曲でもありました。










