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ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

トミー・ペイジ Tommy Page - A Shoulder To Cry On(1989年の洋楽 Part17)

2025-05-08 20:00:00 | '89年洋楽
1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart17はTommy Pageの"A Shoulder To Cry On"。最高位は5月6日付の1週間の第29位。年間チャートは圏外でした。

Tommy Pageですが、アメリカニュージャージー出身のシンガー・ソングライター。音楽活動を開始したのは1980年代半ば。初のレコード化としては、『Shag』という映画の主題歌を依頼され、1988年にシングルとして発売されますが、この曲はヒットしなかったようです。

その1988年、初のソロアルバム『Tommy Page』をリリース。アルバムはほとんどヒットしなかったようですが、そのアルバムからのシングル"A Shoulder To Cry On"がチャートを上昇、最高位29位を記録するスマッシュヒットとなります。

"A Shoulder To Cry On"ですが、曲の作者はTommy Page自身。曲はポップスバラード。Tommy Pageのボーカルですが、歌っているのは女性か、男性か、ちょっとわからないような中性的な声をしています。

Tommy Pageですが、この翌年です、2枚目のソロアルバムからのシングル"I'll Be Your Everything"が突然の全米No.1ヒットとなります。この"I'll Be Your Everything"も美しいメロディのポップスバラードでした。

ただし、ヒット曲はこの2曲のみ。その後、ワーナー・ブラザーズ・レコードの幹部になるなど、音楽界で活躍したようですが、2017年、46歳の若さで他界しています。
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ウィンガー Winger - Seventeen(1989年の洋楽 Part16)

2025-05-01 22:07:21 | '89年洋楽
1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart16はWingerの"Seventeen"。最高位は5月6日付の1週間の第26位。年間チャートは圏外でした。

Wingerですが、アメリカニューヨークで結成されたハード・ロックバンド。結成されたのは1987年。「アリス・クーパー・バンド」のボーカル・ギターのキップ・ウィンガーが中心となって結成、バンド名をキップ・ウィンガーの姓である「Winger」としてデビューしました。

1988年、デビューアルバム『Winger』をリリース、そのデビューアルバムはロングヒットアルバムとなり、チャートの最高位は21位ながら、年間アルバムチャートでは15位に入る大ヒットアルバムとなりました。

このアルバム、ジャケットには『SAHARA』の文字が、元々、バンド名「SAHARA 」でデビューしようとしていたのですが、そのバンド名「SAHARA 」が、デビュー直前になって、すでに他のバンドに使用されていたことが分かったため、「Winger」 に改名、ジャケットには「SAHARA 」が残ったそうです。


この曲"Seventeen"、アルバムからのファーストシングルカット曲。曲の作者はバンドメンバーのKip Wingerに Reb Beach、レコードプロデューサーのBeau Hillの3人の共作。

"Seventeen"ですが、この当時のヘビメタ人気に乗ってのヒットだったかもしれませんが、曲自体は、これぞハード・ロック。70年代のハード・ロックっぽいところもあります。20位台の小ヒットとはいえ、よくぞこの曲がヒットしたものです。たまにはこういうハードなロックも良いですね。

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キャリン・ホワイト Karyn White - Superwoman(1989年の洋楽 Part15)

2025-04-24 20:00:00 | '89年洋楽
1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart15はKaryn Whiteの"Superwoman"。最高位は4月15日付の第8位。年間チャートは残念ながら圏外でした。

Karyn Whiteですがアメリカロサンゼルス出身のソウル、R&B歌手。1984年に音楽活動を開始、1986年にはジャズ・フュージョン系アーチストJeff Lorberのレコーディングに参加、初のヒット曲としては、Jeff Lorber featuring Karyn Whiteとしてリリースされたシングル"Facts of Love"が、1987年に最高位27位を記録します。

1988年に、ソロで初のアルバム『Karyn White』をリリース、そのアルバムからのファーストシングル"The Way You Love Me"が、初のソロシングルとしてTop10内に入るヒット、最高位7位を記録します。こちらをご覧ください→→→

このソロアルバム『Karyn White』ですが、プロデュースは、R&B系大人気プロデューサーBabyfaceとL.A. Reidによるよるもの。"The Way You Love Me"の曲の作者も、Babyface、L.A. Reid、Daryl Simmonsの3人の売れっ子ソングライター・プロデューサーによるものでした。

続く2枚目のシングルがこの曲"Superwoman"、曲の作者は"The Way You Love Me"と同様、Babyface、L.A. Reid、Daryl Simmonsの3人の共作。この3人の曲というと、R&B・ダンスミュージックと思いきや、この2枚目のシングルは、美しいメロディのソウルバラードでした。情感籠るキャリン・ホワイトのボーカルがバラードにぴったり、Babyfaceさん、バラードでも素晴らしい曲作りますね。
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エンヤ Enya - Orinoco Flow(1989年の洋楽 Part14)

2025-04-17 20:00:00 | '89年洋楽
1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart14はEnyaの"Orinoco Flow"。最高位は4月15日付の第24位。年間チャートは圏外でした。

Enyaですが、アイルランド出身のシンガー・ソングライター。音楽活動を開始したのは80年代前半、87年になってファーストアルバム『Enya 』をリリースしますが、このアルバムではまだヒットには至りませんでした。

1988年、続く2枚目のソロアルバム『Watermark』をリリース、このアルバムがまずはイギリスでヒット、イギリスチャートでは最高位5位、その後も1年以上チャートにとどまるロングヒットとなります。

このアルバムからのファーストシングルがこの曲"Orinoco Flow"で、母国アイルランド、さらにはイギリスでもNo.1を記録する大ヒット、アメリカでも初のTop40ヒットとなり、最高位24位を記録しました。

"Orinoco Flow"の曲の作者はEnyaとRoma Ryan。Roma Ryanですが、アイルランド出身の作詞家。後のTop10ヒット"Only Time"も、彼女とEnyaの作品です。

アイルランド出身の歌手といえば、もちろんU2ですが、Enyaは、U2に続く、アイルランド出身では2番目に売れたミュージシャンです。

アイルランド出身のミュージシャンですが、民族音楽にルーツがあるからなのでしょうか、独特な曲を作ります。もちろん、U2もそうですが、他にも、ブームタウン・ラッツや、90年代初めに大ヒットした、シネイド・オコナーなど、ロックやポップスのジャンルには区分できない、これぞ「アイルランドミュージック」といっていい曲でした。
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ロイ・オービソン Roy Orbison - You Got It(1989年の洋楽 Part13)

2025-04-10 20:00:00 | '89年洋楽
1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart13はRoy Orbisonの"You Got It"。最高位は4月15日付の第9位。年間チャートは圏外でした。

さてこの曲、そう「You」が付いている曲、ということで本日の記事掲載となります。といっても、知らない人は何言ってんだかわからないと思いますので、音時(オンタイム)さんのこちらのブログをご覧ください。誰か紹介してくれるかなぁ、と、密かに思っていたところの、14番目、 Mercy さんチョイスの曲でした。 →→→

Roy Orbisonですが、なんと50年代から活躍している偉大なシンガー・ソングライターなんです。初めてのシングルの発表は1956年、初のTop40ヒットは、1960年にいきなり最高位2位を記録した"Only the Lonely (Know the Way I Feel)"、No.1ヒットは2曲、そのうちの1曲は、みなさんご存じだと思います、1964年のNo.1ソング"Oh, Pretty Woman"。そうです、Van Halenバージョンが、1982年に最高位12位を記録していますね。この曲も、Roy Orbisonのなんです。

他にも、"Blue Bayou"、Linda Ronstadtバージョンが、1977年に最高位3位を記録していますが、この曲も、Roy Orbison作の曲で、彼のオリジナルバージョンは、1963年に最高位29位を記録しています。Roy Orbisonがシングルヒットを量産したのは主に60年代で、70年代以降は、ソングライターとして有名だった方なのです。

久しぶりにRoy Orbisonの名前を聞いたのは1988年、覆面バンド「トラヴェリング・ウィルベリーズの一員としてでした。覆面バンドとはいえ、そのメンバーはジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ボブ・ディラン、トム・ペティ、そしてロイ・オービソンと、強烈な方々ばっかりで、歌い方だけですぐに誰だか分かっちゃうという、超スーパースターバンドでした。

その直後でした、心筋梗塞で、ロイ・オービソン52歳という若さでの訃報でした。1989年、彼の遺作として発表されたのが、彼の通算22枚目のなるアルバム『Mystery Girl』、このアルバムはJeff LynneとTom Pettyが全面的に参加、さらには、George HarrisonやBonoなども参加した、豪華な顔ぶれのアルバムでした。

そのアルバムからのシングルがこの曲"You Got It"。曲の作者はJeff LynneにRoy Orbison、Tom Pettyの3人の共作。クレジットされていないですが、演奏やバックボーカルにはGeorge Harrisonも参加しているようです。Roy Orbisonの鼻にかかった優しいボーカルがすごく良い曲だったです。
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