ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

追悼 ランディ・マイズナー "Is It True?"(Eagles) "Nothin' to Hide"(Poco)

2023-07-30 07:08:30 | 70年代の名曲
ランディ・マイズナーのボーカル、好きだったなぁ。
もちろん、"Take It to the Limit"はランディの最高の名曲でしたが、その他にもいくつも紹介したい曲はあります。まずは、過去に紹介したランディのソロヒットがこちらです
・"Deep Inside My Heart"。最高位は1980年12月6日と13日の第22位→→→
・"Hearts On Fire"。最高位は1981年3月14日から3週続けた第19位→→→

イーグルスの曲の中で、ランディがリードボーカルをとっている曲は、各アルバムの中に数曲入っているのですが、この曲が好きなのですよね、3枚目のアルバム『On the Border』の"Is It True?"です。
ランディ・マイズナーのボーカルは、この曲のようなカントリータッチの曲に合いますね。slide guitarをグレン・フライが弾いています。


Pocoの1989年のアルバム『Legacy』の中に入っている曲で"Nothin' to Hide"、曲の作者はRichard Marx。もちろんリードボーカルはRandy Meisner。1989年にビルボードで最高位39位を記録しています。この曲がランディの最後のTop40ヒットになったのでしょうか。あまり知られていないですが、この曲はカントリーロックの名曲、素晴らしい曲でした。
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【追悼】オリビア・ニュートン・ジョン Olivia Newton-John

2022-08-09 22:34:12 | 70年代の名曲
悲しいニュースが入ってきてしまいました。
Olivia Newton-John(オリビア・ニュートン・ジョン)さんが亡くなりました。享年73歳。
Olivia Newton-Johnさんといえば、私が洋楽を聞き始めるきっかけとなった方のひとりです。
姉が持っていた洋楽のアルバムが、ビージーズ、カーペンターズ、そしてオリビア・ニュートン・ジョンでした。
そのアルバムに入っていた、名曲中の名曲、75年のNo.1ヒット"Have You Never Been Mellow"です。
Olivia Newton-Johnさんのシングルヒット曲、この曲を含めTop40に27曲、そのうちTop10ヒットが15曲、Top5ヒットが13曲、No.1ヒットが10週間のNo.1の"Physical"を含め5曲。改めて偉大な歌手でした。


76年に最高位23位の"Come On Over"。この曲、大きなヒットにはなりませんでしたが、曲もジャケットも私の大のお気に入りでした。


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祝1001回記念 The Eagles特集「私のThe Eagles Best3」

2019-07-17 21:23:00 | 70年代の名曲
このブログを始めたのは2011年12月31日、今日で2762日目、開設から7年半が過ぎました。
何となく始めたブログでしたが、思いのほか長続きし、ついに1001回目の記事更新です。
沢山の方々にこのブログを見ていただき、また、いつもコメントをしていただき、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

1001回目の更新は、私の最も好きなロックグループ「イーグルス」、「私のThe Eagles Best3」の特集としました。

第1位は"Hotel California"
1977年5月7日、1週間のみでしたが1位を記録、年間チャートは19位でした。
ドン・ヘンリーのボーカル、メンバーのコーラス、ドン・フェルダーのダブルネックギター、ドン・フェルダーとジョー・ウオルッシュのギターソロ、すべてが完璧。私の不動のNo.1ソングです。



第2位は"Desperado"。
この曲はシングルではリリースされませんでしたが、セカンドアルバムのタイトル曲で、文句なくロック史上に残る名曲です。
Linda Ronstadtのアルバム『Don't Cry Now』にもこの曲が収録されていました。彼女のバージョンも同じく素晴らしかったです。



第3位は"Take It To The Limit"。
最高位は1976年3月13日と20日の第4位。年間チャートは25位でした。
この曲はアルバム『One of These Nights』に収録。Randy Meisnerがリードボーカルをとっている曲の中では最もヒットした曲です。
曲の作者はDon HenleyとGlenn FreyにRandy Meisnerの3人の共作。この曲も文句なく名曲。
だいぶ前のことですが私が行ったGlenn Freyの来日公演の時、アンコールで、もちろんGlenn Freyのボーカルでこの曲を歌ってくれました。感動の瞬間でありました。



イーグルスはライブが素晴らしい!すべてライブバージョンの動画にしました。


【番外編 第4位】
ありゃ!グレンの曲がない!
音時さんのご指摘で気が付きました。
実は、3位を何にしようかという時に、"Take It To The Limit"か"Ol' '55"か、迷い、結局"Ol' '55"じゃあコアなイーグルスファン以外知らないかな、ということで、"Take It To The Limit"にしました。
"Ol' '55"の作者はTom Waits、イーグルスの3枚目のアルバム『On the Border』に収録され、リードボーカルはグレン・フライとドン・ヘンリーの2人で務めていますが、イメージとしてはグレンの歌です。この曲はシングルではリリースされませんでしたが名曲中の名曲です。
コメント (37)
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Deep Purple - Child In Time ジョン・ロード訃報

2012-07-17 21:14:10 | 70年代の名曲
ディープ・パープルの創設メンバーでありリーダーのジョン・ロードさんが昨日16日に亡くなりました。



ディープ・パープルと言えば、私の高校時代、洋楽仲間でレッド・ツェッペリンと人気を2分していたハードロックグループで、硬派でテクニック好き、プログレやブルースを聴くツェッペリン派に対して、どちらかといえば軟派、メロディアスなヒット曲好きなのがパープル派でした。もちろん私はパープル派で、高校1年の時買ったベスト盤「ブラックナイトー24カラット」はレコードが磨り減るほど聞いたものでした。
最近も友人から"Made In Japan"を借りて、数十年ぶりにパープルのライブを聞いてあらためて感動したところでしたので、訃報は本当に残念です。

1968年の「ハッシュ」から、何度もメンバーチェンジを繰り返し、解散、再結成を繰り返しながら現在も活動を続けていますが、やっぱりリッチー・ブラックモアのギター、イアン・ギランのシャウトヴォーカル、そしてジョン・ロードのキーボード、パープルと言えばこの3人の活躍期が最高です。
私の一番好きな曲、1970年発表のアルバム「ディープ・パープル・イン・ロック」から「チャイルド・イン・タイム」です。

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Bob Welch(70年代の名曲Part11) 「Sentimental Lady」

2012-06-14 23:12:32 | 70年代の名曲
昨日、フリートウッド・マックの紹介をしましたが、元のメンバーのボブ・ウエルチさんが今月7日亡くなっていたとの報道を聞きました。自殺だそうです。最近訃報続きですが、Bob Welchさんは、"Sentimental Lady"や"Ebony Eyes"など私の好きな曲がたくさんあり特にショックです。残念です。
フリートウッドマックには、1971年から1974年まで4年間在籍し、ブルースロック路線であった彼らの音楽をポップ・ロック路線に転換させ、その後の大成功の下地を作ったのがボブ・ウエルチです。
脱退後、ハードロックバンドParisを結成、2枚のアルバムを出しました。パリスは、アメリカではまったくヒットしませんでしたが、日本では結構ヒットし、当時私もファーストアルバム"Paris"を聞いた覚えがあります。


1977年にソロデビュー、ファーストシングル"Sentimental Lady"は1978年1月7日と14日に最高位11位を記録するヒットとなりました。この曲は、ボブウエルチ在籍中のフリートウッドマック1972年発表のアルバムBare Trees「枯れ木」に入っていた曲で、リンジーバッキンガムとクリスティマクビーのプロデュースでリメイクした曲です。
コメント (2)
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