1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart18はTony Careyの"A Fine Fine Day"。
最高位は5月5日付の1週のみの22位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
Tony Carey ですが、ご存知の方は少ないかもしれません。Top40ヒットはこの曲と、この曲の次にシングルカットされ最高位33位を記録した"The First Day Of Summer"の2曲のみ。日本でもあんまり話題にはならなかったと思います。
でもTony Carey、私にとっては応援していたアーチストであり、70年代のハードロックファンの中には「ああ、あの人か!」と知っている人がいるでしょう。
アメリカ出身ですが、ヨーロッパで活躍していたロックミュージシャン、彼は、元々はあのDeep PurpleのギタリストRitchie Blackmoreが結成したハードロックバンドRainbowのキーボードで音楽活動を始めた人なのです。
Rainbowに所属していたのは1976年から1977年にかけて、2枚目のスタジオアルバム『Rising(虹を翔る覇者)』に参加していました。『Rising』というアルバム、日本でもヒットしましたよね。私もよく聴きました。"Stargazer"などは大好きでした。
そのRainbowには1枚のアルバムに参加したのみ(リッチーに嫌われ首になったようです)、バンドを離れソロ活動を開始、彼のソロ3枚目のアルバム『Some Tough City』が初めてヒットし、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"A Fine Fine Day"。
曲の作者は彼自身で、適度にポップなロック、ハスキーな声が良いですね。
Rainbowの『Rising(虹を翔る覇者)』、ギターはもちろんリッチー・ブラックモア、ボーカルはロニー・ジェイムス・ディオ、 ドラムスはコージー・パウエル、ベースはジミー・ベインと、70年代ロックファンにとってはワクワクするメンバーです。
そのアルバムから"Light in the Black"。キーボードソロはもちろんTony Careyです。
最高位は5月5日付の1週のみの22位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
Tony Carey ですが、ご存知の方は少ないかもしれません。Top40ヒットはこの曲と、この曲の次にシングルカットされ最高位33位を記録した"The First Day Of Summer"の2曲のみ。日本でもあんまり話題にはならなかったと思います。
でもTony Carey、私にとっては応援していたアーチストであり、70年代のハードロックファンの中には「ああ、あの人か!」と知っている人がいるでしょう。
アメリカ出身ですが、ヨーロッパで活躍していたロックミュージシャン、彼は、元々はあのDeep PurpleのギタリストRitchie Blackmoreが結成したハードロックバンドRainbowのキーボードで音楽活動を始めた人なのです。
Rainbowに所属していたのは1976年から1977年にかけて、2枚目のスタジオアルバム『Rising(虹を翔る覇者)』に参加していました。『Rising』というアルバム、日本でもヒットしましたよね。私もよく聴きました。"Stargazer"などは大好きでした。
そのRainbowには1枚のアルバムに参加したのみ(リッチーに嫌われ首になったようです)、バンドを離れソロ活動を開始、彼のソロ3枚目のアルバム『Some Tough City』が初めてヒットし、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"A Fine Fine Day"。
曲の作者は彼自身で、適度にポップなロック、ハスキーな声が良いですね。
Rainbowの『Rising(虹を翔る覇者)』、ギターはもちろんリッチー・ブラックモア、ボーカルはロニー・ジェイムス・ディオ、 ドラムスはコージー・パウエル、ベースはジミー・ベインと、70年代ロックファンにとってはワクワクするメンバーです。
そのアルバムから"Light in the Black"。キーボードソロはもちろんTony Careyです。
Tony "Carey"がトニー・「カレイ」ならMariah" Carey"もマライア・「カレイ」にならなけば?
と思ってしまいました。
まあヘボン式ローマ字の「ヘボン」もオードリー・「ヘプバーン」も綴りは同じ「Hepburn」ですからね。
「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」
実は今回この記事を書くにあたって、ネットで彼の日本語表記について調べてみたのです。結果ですが、Rainbowの『虹を翔る覇者』にはトニー・カレイと表記されていたようですが、ソロシングル「ファイン・ファイン・ディ」の表記はトニー・ケアリーでした。なので正しいのは「トニー・ケアリー」なのかもしれませんが、一応Rainbowの時代の「トニー・カレイ」を採用いたしました。
私はビデオ今回が初でして、ライジングのジャケのトニーカレイは何かビルワード以上に偏執狂な目つき顔つきだったように記憶しておりました。
曲はそれなりに耳に残って、ファイファイデイ!からのアノウ♪のとこなんかナイスロック演歌、と思ってました、今回見たら結構イイ男で、ちょとデイブギルモアみたいですね。
しかしレインボー、80年高校入学で、TOTOのセントジョージとドラゴンをノートに書いていたらギタリストの人と話が合って、これ聴いてみてくれ、とダウントゥアースを貸してもらいました。
彼はリッチー信者で他の友達からライジングと、バビロンを借りてきてくれて、なんでそこまで良くしてくれるのか、でもどれも気に入ってしまいましたよ。
ダウントゥアースでの私の感想が、アイズオブザワールドが良いけど、オナロンとシシュビゴンはそうでもない、とか結構彼のツボにハマったようでした。
では1曲ずつ私のベストを…
ロニー…スチルアイムサッド(ライブの長いヤツ)
ボネット…ロストインハリウッド(分かりやすいし)
ジョー…スポットライトキッド(ジャケット最高ス!)
とはいえレインボーはまだまだたくさん良いのありますです。
🌎⛴️さん同様にライジングのB面は両方大好きですよ、んでは明日も好き勝手書きます、思い入れ有りすぎて…お許しを。
トニー・カレイの突然のチャートインは驚きました。最初は元レインボーの人?て感じでした。
Rainbow「Rising」懐かしいですね、私もよく聴きました。アルバムのオープニングの"Tarot Woman"のキーボードから始まるところが好きでした。また、B面の2曲もイイですね。ロックを聴くきっかけがDeep Purple時代のRitchie Blackmoreだったので思い入れがありました。
太ったボンジョビさんがレインボーのファンだったとは!
レインボーのアルバム良かったですよね。
私は特に『虹を翔る覇者』が大好きでよく聴きましたが、『Long Live Rock 'n' Roll バビロンの城門』や『ダウン・トゥ・アース』も良かったですよね。
『虹を翔る覇者』のB面は2曲しかなかったですが、両曲とも8分超の大作、感動のアルバムでした。
Deep PurpleならびにRainbowにはあまり興味がなくて、メンバーが入れ替わり立ち替わりだったのは覚えています。
ボンジョビさん仰るように、ロニー・ジェームス・デイオとかグラハム・ボネットとか、ジョー・リン・ターナーとか。
そしてRainbowは某Music Life誌では絶大な人気でしたが、アメリカでのヒットは産業化した♪I Surrender♪の辛うじて40位だったと思います。
そう思えば、T.Careyの22位のヒットは立派ですね。
トニー・カレイといってもチャートを上がってきたときには正直ピンとこなかったですよね。私は全米Top40で放送されて思い出したのだと思います。そういえば『虹を翔る覇者』のキーボードの人か!って驚きましたと同時に、レインボーをまた聞き直した覚えがあります。
ロック少年の頃、Deep Purpleはよく聴きました。そのDeep Purpleから脱退したリッチーが結成したレインボーのアルバムはワクワクしながら聞きました。
そうそう、Rainbowは日本では大人気でした。そしてイギリスでも人気がありました。が、一方でアメリカでの人気はいまいちでしたね。全米Top40でリッチーが登場したのはレインボーの"Stone Cold"が1982年6月に1週のみ、最高位40位というものでした。その前は遡ること約10年、ディープ・パープル当時の1973年に最高位4位を記録した"Smoke On The Water"のときでした。
そう思うとこの曲のトニー・カレイの最高位22位は立派。すごいヒットでした。
"Stone Cold"はこちらをご覧ください。
→https://blog.goo.ne.jp/mou-at40-billboard/e/f2f241e95f3df9365f029677f7f74fa2
ロニー時代の3枚+ライブのオンステージ。
ごめんなさいファーストはリッチーの好き勝手みたいで2回しか聴いとりません。アイムサッドも短いし、変なフェードアウトだったし。
銀嶺の覇者も初手からポンポポポポンポポ…で明らかにバーンや嵐の使者よりも音悪くて…。
しかしライジングは曲も音の圧も凄く強くてこれはやはり工場パウエルの効果なのでしょか?ゲイザーもブラックも彼のドラムでカッコ良く始まるのが勝因なのかも。
もちろんトニーカレーからの太郎ウーマンも良いノリたし、オンステージでの手拍子から始まるストラックも面白いです。
そしてバビロン、やや地味な評価みたいですが、高校時代に最も人気有りまして、私はA面B面ともに、1曲めとラストが良いのがアルバムを全体で理解しやすく、ですのであのレインボーアイズでさえ。名曲扱いしております。
オジー時代のブラックサバスの、サバス血まみれサバスもそんな感じで素敵です。
しかしロニー、サバスでもソロプロジェクトでも成功者となり、おめでとうございました、そして合掌…
(‐人‐)ナムナム
5ちゃんスレでの私が好きになった書き込み
「ゲーリームーアとは俺のことかとギャリモゥ言い」
この言い方はゲーテ発だったのですか!素晴らしい!
ハナーさま
ML誌、あのファン投票、高校の時にはギタリストの友達とハガキ書きました、恥ずかしい…。
「ギタリストはリッチーな!」と指示されてました、悲しい…そのクセそいつは急遽デイブマレイとか書き換えやがって!
🌎⛴️さま
実は去年の初参加の頃、ドサクサ紛れみたく、Stone coldにも後出し書き込みしました。リアルタイムでリクエストコーナーでのレインボー、感動しました。キュアで果たせなかった全米進出、40位1週のみ!リッチーの泣き笑い、おめでとうございました。
以上です、いやあハードロックの回は楽しいなあ、でもトニーカレーさんにはごめんなさい。