1985年7月27日付ビルボード All American Top40、1位の交代がありました、3位から上がっての1位はPaul Youngの"Every Time You Go Away"。Paul Youngですが、母国イギリスではすでにNo.1ヒットを持っている人気アーチストですが、アメリカでは最高位22位のシングルが1曲のみ、この曲で2曲目のTop40ヒットで、もちろん初めてのNo.1です。
2位は9位からジャンプアップ、Tears For Fearsの"Shout"。Tears For Fearsですが、イギリス出身のロックバンド。アメリカでは初めてのTop40ヒットで、No.1に輝いた"Everybody Wants to Rule the World"に続く2曲連続のTop3ヒットになりました。母国イギリスではこの"Shout"の方が先にシングルヒットしています。
3位は4位からアップ、Whitney Houstonの"You Give Good Love"。Whitney Houstonですが、もちろんご存知、数々の大ヒットを持つスーパースター、ソウル界のスーパー歌姫です。そのWhitney Houstonの記念すべき初のTop40ヒットで、もちろん初めてのTop3ヒットです。
4位は2週間の1位からダウン、Duran Duranの"A View To A Kill"。Duran Duranですが、初めてのヒットで3位を記録した"Hungry Like the Wolf"以来、No.1を記録した"The Reflex"を含め、この曲で6曲目のTop5ヒット、5曲目のTop3ヒット、2曲目のNo.1となりました。
5位は7位からアップ、Stingの"If You Love Somebody Set Them Free"。Stingですが、もちろんThe Policeの中心メンバー。そのThe Policeが1983年の『Synchronicity』を最後に活動を停止し、ソロでのファーストアルバムからのシングルのこの曲でソロでは初めてのTop40ヒットで5位まで上がってきました。
この週4位は7月13日と20日の2週間の1位からダウン、Duran Duranの"A View To A Kill"。年間チャートは35位。
Duran Duranですが、1982年にアメリカでの初めてのヒット曲"Hungry Like the Wolf"が3位を記録、それからまだ3年しか経っていませんが、この曲で既に9曲目のTop40ヒット、"The Reflex"に続く2曲目のNo.1に輝きました。
アメリカでも、母国イギリスでも大人気ロックグループです。
私のブログでも、この曲で既に6回目の登場になりました。
Duran Duranのことについては、こちらの方もご覧ください→→→
さてこの曲、"A View To A Kill"ですが、そう、映画007『007 美しき獲物たち A View to a Kill』の主題歌です。
『007 美しき獲物たち』といえば、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品です。
ジェームズ・ボンド役といえば、もちろんジョーン・コネリーでしょう、という方が多いかもしれませんが、私としてはロジャー・ムーアが一番好きなんですよね。しっくりくるというか。なんといっても、特に『私を愛したスパイ』と『ムーンレイカー』の2作品は面白かった。
007からは、主題歌が、過去何曲もTop40に入ってきました。
実は、そんな中で、全米でNo.1になったのはこの曲"A View To A Kill"だけなんです。
2位になったのがWingsの"Live and Let Die"『死ぬのは奴らだ』と、Carly Simonの"Nobody Does It Better"『私を愛したスパイ』の2曲。
最近でも、最新作の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』からビリー・アイリッシュの"No Time To Die"や、アデルの"Skyfall"などが、チャートの上位に入っていますので、いつか2曲目のNo.1が生まれるかもしれません。
"A View To A Kill"ですが、Duran Duranのメンバーと、映画音楽プロデューサーのJohn Barryの共作。
John Barryといえば、他の007の音楽、さらには様々な映画音楽を多数手がけている方ですね。
映画はまずまずでしたし、この曲、映画にぴったりの曲でした。
今週 先週 song / artist
1 3 EVERYTIME YOU GO AWAY / PAUL YOUNG
2 9 SHOUT / TEARS FOR FEARS
3 4 YOU GIVE GOOD LOVE / WHITNEY HOUSTON
4 1 A VIEW TO KILL / DURAN DURAN
5 7 IF YOU LOVE SOMEBODY SET THEM FREE / STING
6 8 GLORY DAYS / BRUCE SPRINGSTEEN
7 2 RASPBERRY BERET / PRINCE & THE REVOLUTION
8 12 SENTIMENTAL STREET / NIGHT RANGER
9 13 NEVER SURRENDER / COREY HART
10 14 GET IT ON / POWER STATION
11 6 THE SEARCH IS OVER / SURVIVOR
12 11 VOICES CARRY / 'TIL TUESDAY
13 5 SUSSUDIO / PHIL COLLINS
14 17 WHO'S HOLDING DONNA NOW / DEBARGE
15 15 19 / PAUL HARDCASTLE
16 21 THE POWER OF LOVE / HUEY LEWIS & THE NEWS
17 18 PEOPLE ARE PEOPLE / DEPECHE MODE
18 10 WOULD I LIE TO YOU? / EURYTHMICS
19 24 FREEWAY OF LOVE / ARETHA FRANKLIN
20 22 YOU SPIN ME AROUND / DEAD OR ALIVE
21 19 JUST AS I AM / AIR SUPPLY
22 25 WHAT ABOUT LOVE? / HEART
23 28 SUMMER OF '69 / BRYAN ADAMS
24 27 ROCK ME TONIGHT / FREDDIE JACKSON
25 30 ST. ELMO'S FIRE / JOHN PARR
26 32 WE DON'T NEED ANOTHER HERO / TINA TURNER
27 16 THE GOONIE'S 'R' GOOD ENOUGH / CYNDI LAUPER
28 20 HEAVEN / BRYAN ADAMS
29 31 FIND A WAY / AMY GRANT
30 36 STATE OF THE HEART / RICK SPRINGFIELD
31 39 YOU'RE ONLY HUMAN / BILLY JOEL
32 23 CRAZY IN THE NIGHT / KIM CARNES
33 44 INVINCIBLE / PAT BENATAR
34 35 NOT ENOUGH LOVE IN THE WORLD / DON HENLEY
35 42 MYSTERY LADY / BILLY OCEAN
36 46 DON'T LOSE MY NUMBER / PHIL COLLINS
37 47 CHERISH / KOOL & THE GANG
38 26 ANGEL / MADONNA
39 41 LET HIM GO / ANIMOTION
40 45 DARE ME / POINTER SISTERS
2位は9位からジャンプアップ、Tears For Fearsの"Shout"。Tears For Fearsですが、イギリス出身のロックバンド。アメリカでは初めてのTop40ヒットで、No.1に輝いた"Everybody Wants to Rule the World"に続く2曲連続のTop3ヒットになりました。母国イギリスではこの"Shout"の方が先にシングルヒットしています。
3位は4位からアップ、Whitney Houstonの"You Give Good Love"。Whitney Houstonですが、もちろんご存知、数々の大ヒットを持つスーパースター、ソウル界のスーパー歌姫です。そのWhitney Houstonの記念すべき初のTop40ヒットで、もちろん初めてのTop3ヒットです。
4位は2週間の1位からダウン、Duran Duranの"A View To A Kill"。Duran Duranですが、初めてのヒットで3位を記録した"Hungry Like the Wolf"以来、No.1を記録した"The Reflex"を含め、この曲で6曲目のTop5ヒット、5曲目のTop3ヒット、2曲目のNo.1となりました。
5位は7位からアップ、Stingの"If You Love Somebody Set Them Free"。Stingですが、もちろんThe Policeの中心メンバー。そのThe Policeが1983年の『Synchronicity』を最後に活動を停止し、ソロでのファーストアルバムからのシングルのこの曲でソロでは初めてのTop40ヒットで5位まで上がってきました。
この週4位は7月13日と20日の2週間の1位からダウン、Duran Duranの"A View To A Kill"。年間チャートは35位。
Duran Duranですが、1982年にアメリカでの初めてのヒット曲"Hungry Like the Wolf"が3位を記録、それからまだ3年しか経っていませんが、この曲で既に9曲目のTop40ヒット、"The Reflex"に続く2曲目のNo.1に輝きました。
アメリカでも、母国イギリスでも大人気ロックグループです。
私のブログでも、この曲で既に6回目の登場になりました。
Duran Duranのことについては、こちらの方もご覧ください→→→
さてこの曲、"A View To A Kill"ですが、そう、映画007『007 美しき獲物たち A View to a Kill』の主題歌です。
『007 美しき獲物たち』といえば、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品です。
ジェームズ・ボンド役といえば、もちろんジョーン・コネリーでしょう、という方が多いかもしれませんが、私としてはロジャー・ムーアが一番好きなんですよね。しっくりくるというか。なんといっても、特に『私を愛したスパイ』と『ムーンレイカー』の2作品は面白かった。
007からは、主題歌が、過去何曲もTop40に入ってきました。
実は、そんな中で、全米でNo.1になったのはこの曲"A View To A Kill"だけなんです。
2位になったのがWingsの"Live and Let Die"『死ぬのは奴らだ』と、Carly Simonの"Nobody Does It Better"『私を愛したスパイ』の2曲。
最近でも、最新作の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』からビリー・アイリッシュの"No Time To Die"や、アデルの"Skyfall"などが、チャートの上位に入っていますので、いつか2曲目のNo.1が生まれるかもしれません。
"A View To A Kill"ですが、Duran Duranのメンバーと、映画音楽プロデューサーのJohn Barryの共作。
John Barryといえば、他の007の音楽、さらには様々な映画音楽を多数手がけている方ですね。
映画はまずまずでしたし、この曲、映画にぴったりの曲でした。
今週 先週 song / artist
1 3 EVERYTIME YOU GO AWAY / PAUL YOUNG
2 9 SHOUT / TEARS FOR FEARS
3 4 YOU GIVE GOOD LOVE / WHITNEY HOUSTON
4 1 A VIEW TO KILL / DURAN DURAN
5 7 IF YOU LOVE SOMEBODY SET THEM FREE / STING
6 8 GLORY DAYS / BRUCE SPRINGSTEEN
7 2 RASPBERRY BERET / PRINCE & THE REVOLUTION
8 12 SENTIMENTAL STREET / NIGHT RANGER
9 13 NEVER SURRENDER / COREY HART
10 14 GET IT ON / POWER STATION
11 6 THE SEARCH IS OVER / SURVIVOR
12 11 VOICES CARRY / 'TIL TUESDAY
13 5 SUSSUDIO / PHIL COLLINS
14 17 WHO'S HOLDING DONNA NOW / DEBARGE
15 15 19 / PAUL HARDCASTLE
16 21 THE POWER OF LOVE / HUEY LEWIS & THE NEWS
17 18 PEOPLE ARE PEOPLE / DEPECHE MODE
18 10 WOULD I LIE TO YOU? / EURYTHMICS
19 24 FREEWAY OF LOVE / ARETHA FRANKLIN
20 22 YOU SPIN ME AROUND / DEAD OR ALIVE
21 19 JUST AS I AM / AIR SUPPLY
22 25 WHAT ABOUT LOVE? / HEART
23 28 SUMMER OF '69 / BRYAN ADAMS
24 27 ROCK ME TONIGHT / FREDDIE JACKSON
25 30 ST. ELMO'S FIRE / JOHN PARR
26 32 WE DON'T NEED ANOTHER HERO / TINA TURNER
27 16 THE GOONIE'S 'R' GOOD ENOUGH / CYNDI LAUPER
28 20 HEAVEN / BRYAN ADAMS
29 31 FIND A WAY / AMY GRANT
30 36 STATE OF THE HEART / RICK SPRINGFIELD
31 39 YOU'RE ONLY HUMAN / BILLY JOEL
32 23 CRAZY IN THE NIGHT / KIM CARNES
33 44 INVINCIBLE / PAT BENATAR
34 35 NOT ENOUGH LOVE IN THE WORLD / DON HENLEY
35 42 MYSTERY LADY / BILLY OCEAN
36 46 DON'T LOSE MY NUMBER / PHIL COLLINS
37 47 CHERISH / KOOL & THE GANG
38 26 ANGEL / MADONNA
39 41 LET HIM GO / ANIMOTION
40 45 DARE ME / POINTER SISTERS
しゃべくり007が始まってからは毎週耳にする曲になりました!でも、やっぱカッコいい曲ですよね。007シリーズの主題歌のなかでもカッコよさでいえば一番...かな。タイトルの“A View to a Kill” はそれ自体では意味をなさないようです。これは原作小説のタイトルが “From a View to a Kill” だったのを、映画化にあたって語呂が悪いと頭の From を取ってしまったため、だとか。そしてこのタイトルが映画のなかでセリフとして使われる場面がまた苦労した...エピソードなどがありましたよ。
85年は彼らのオリジナルアルバムはリリースされなかったのですが、The Power Stationとこの曲と年末のArcadiaでチャートを賑わせてくれました。
デビュー当時のアイドル路線を脱して、大物の感じが出てきましたね。
それにしても、007の曲で№1はこの曲だけだったんですね
夜伽をカマして熟睡ボンドのとなりでそれでも周囲に目を光らせ…
しかしボンドとのナイトバトルに疲れたのか、ひとときまどろんでしまう浜美枝の口許に、天井から糸が…
糸に液体がもたらされ、不意に半落ちで舐めてしまう浜美枝はそのまま大きな声を立てずに死にゆくという…
いやー子供心に何というか、悔しさと切なさと無念さが込み上げてくるフェチッシュなシーンでしたよ。
わたくし、007はこのシーンしか知らないんですよね。
失礼しました。
読書で徹夜とは!凄いですねー!
遊びに行って徹夜はありますが、読書では、もしかすると今まで一度もないかも。
私が映画を見ていた時期は、やっぱりロジャー・ムーアでした。なので、私的にはボンドにはロジャーがしっくりきます。
「しゃべくり007」は、私は普通にすぐにあのジェームス・ボンドの007とわかりましたし、冒頭流れる曲もデュラン・デュランのあの『007 美しき獲物たち』の主題歌だとすぐにわかりましたが、最近の若い人は知らないんでしょうね。
007の主題歌の中でもカッコイイ曲で目立つ曲でもありましたね。
そうなんですよねー。この年のデュラン・デュランは、通常のバンド活動はお休みで、好きなことをやって大ヒットを連発していました。
この活動が翌年の『Notorious』のヒットにつながったのかもしれませんね。
これはまた、浜美枝さんとは!ボンジョビさん御年いくつだったでしょうか?
『007は二度死ぬ』だったですね。丹波哲郎も出ていましたね。映画自体はいまいちだったような。でもテレビで何度も放映されたので、何度も見ました。
ブログから遊びに来ました。
私は1985年から洋楽を聴き始めたので
懐かしい曲たちに興奮して
久し振りにデュランデュランの曲を聴き
懐かしさが込み上げてきました。
YouTube MUSICでアレキサンダー・オニールを
聴きならでした。
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