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森のテラス・番人日記

オープンガーデン

黄色い花 と 「さかのうえの」

2009年06月22日 14時23分28秒 | 森のテラス/東京
週末は必ずと言っていいほど
ライブや催しのある“森のテラス”です。

庭の四季折々の様子を楽しんでいただくと同時に、
部屋にも季節の花をあしらって
お客様をお迎えするよう心がけています。

和室に黄色い”百合”を生けました。



”百合”と一緒に、腑の入った”フトイ”も生けました。

リビングには黄色い”ひまわり”と”ルリタマアザミ”を生けました。



黄色い花は梅雨のジメジメした部屋の空気を
カラッとした印象に変えてくれるかのような
元気なイメージです。

6月20日21日の二日間、
鈴音工房さんの朗読×演奏「さかのうえの」が催されました。



ビジュアル的にもバランスの良いお三方。

透明感のある歌声と、ピュアな朗読、リリカルなピアノ演奏
かと思えば、おもわずクスッと笑ってしまうような
コミカルかつパワフルなクライマックスです。

2日目は雨降りの一日でしたが、
うっとうしさをはねのけるようなさわやかなパフォーマンスに
お客様は大満足の様子でした。

上品だけど明るく力強い”黄色い花”のあしらいは、
”鈴音工房”さんのイメージにぴったりだったように思います。

                           番人M



ぐみの酵母で

2009年06月05日 16時54分38秒 | 森のテラス/東京
”ぐみのお酒”と同時進行で
”ぐみの酵母液”を作っています。

そして、“酵母液”から
番人Kさんが、パンをこしらえました。



”ぐみ”と、“水”と“はちみつ”を瓶に漬けこみ、
三日間冷蔵庫でねかせたあと、瓶を取り出します。
ブクブクとあぶくが出始めたら、発酵は始まっています。
発酵が始まって6日目ぐらいが、パンづくりに適した酵母の状態なのだそうです。

ドライイーストのかわりに、天然の”ぐみの酵母液”を使って
このような素朴なパンができるのですからびっくりです。
”酵母液”は、あらゆる植物から作ることができます。
さてつぎは、何の酵母でパンを作りましょうか。

発酵が進むと、”酵母液”は次に”酢”に変身します。
アミノ酸を含んだ、うま味のある“食用酢”になったら
ドレッシングや、いろいろな料理に使えます。

「発酵っておもしろーい。」と
ちょっとハマッてしまってしまったベテラン主婦の番人Kさんと、私です。


                                番人M

ぐみのお酒

2009年06月02日 16時06分36秒 | 森のテラス/東京
森のテラスでとれた”ぐみ”を、
ホワイトリカーに漬けてから約10日が経ちました。



”ぐみ”の赤い色に合わせて、
赤いチェックの布を掛け、赤い紐を結んでジャクカバーにしました。

あと一ヶ月半、このまま漬けておいて
実を取り出し、それからまた二ヶ月ほどすると
ようやく飲み頃となります。

さて、三ヶ月半後うまくお酒ができるでしょうか。
今から、待ち遠しい気持ちです。

森のテラスの入口には、”ぐみの木”の他に
杏の木”もあるのです。
今年、”ぐみのお酒”が上手くいったら、
今度は”杏のお酒”にチャレンジしてみようかと
今から思っています。

                          番人M

「ガラクタに咲いた花」

2009年05月25日 12時51分05秒 | 森のテラス/東京
先週末、森のテラスでは
”山口とも+重松壮一郎”ライブ「ガラクタに咲いた花」が
開催されました。

重松壮一郎”さんは、森のテラスではおなじみの「旅するピアニスト」。
”山口とも”さんは「ガラクタに息を吹き込む打楽器奏者」として
注目を浴びている方です。

ありとあらゆる廃材を使った演奏の様子がこちら。



空き缶、水のタンク、瓶、パイプなどの廃品からなる
オリジナルな廃品楽器が奏でる音は、ユニークかつパワフル、
そしてなんともいえずコミカルです。
会場は何度も笑いの渦で一杯になりました。
抒情的な音色の“重松”さんのピアノとのコンビネーションは
不思議にもぴったりです。
子どもから大人まで、一緒に楽しむことのできたライブでした。

シェフの”なおみちゃん”による、当日のランチの”トルティーヤ”です。
フィリングは、”ひよこ豆のマッシュ”と、“カレー味キノコ”の2種。



ドリンクは冷たい”ふくぎ花茶”と、



”ローズヒップのフルーツジュース割り”と、“甘酒と豆乳”、
その他には”ジンンジャーシロップのアイスドリンク”もありました。
(”ジンジャーシロップ”の作り方はこちら。)



出店は、”アトリエ kiki”のお二人が作る
木のボタンやアクセサリーなど。



”菓子美呆”さんの焼き菓子も並びました。



お天気もよく、外での出店は大盛況。
テラスにもお客様がいっぱいとなった、にぎやかな催しでした。
                                番人M

ぐみが 沢山成りました。

2009年05月22日 15時39分38秒 | 森のテラス/東京
森のテラスの入り口に白い可憐なぐみの花が咲き、今年はたくさんの実がなりました。
木に沢山成った実が、お解かりいただけますか。



手に取ると、大きな宝石のようです。



これからリカーに漬けてみます。



お酒が出来たらまたアップします。
                 
                           番人K

森のテラスのウェディングパーティー

2009年05月11日 20時07分59秒 | 森のテラス/東京
先週末、”森のテラス”ではウェディングパーティーが開かれました。

新郎の立っての希望で、ぜひともテーブルをデッキに出して
外での会食がしたいというリクエストを受け、
デッキにテーブルをセッティングしました。



こちらが新郎新婦のご両人。
ピアニストの重松壮一郎さんと、日香里さんです。



御親族だけの少人数の、アットホームなパーティーです。
木々の木漏れ日の下、和やかな雰囲気の中パーティーは盛り上がります。



お料理は、重松夫妻のご友人が腕をふるう”雑穀料理”などです。
オーガニックで素朴な味わいの、重松さんご夫妻のイメージに
ぴったりのお料理でした。



日香里さんは、グラフィックデザイナーをしていらっしゃいます。
ランチョンマットの”ウサギとカメ”は自らのデザインによるオリジナルです。





紙袋も”ウサギとカメ”です。
”ツルとカメ”でなく”ウサギとカメ”というところがユニークです。
なんでも”ウサギ”は「せっかち」(?)なご主人、
”カメ”は「おっとり」の奥様をあらわしているんだとか。

フラワーアレンジメントは、地方のご友人のフローリストからはるばる届けられました。



デッキの一番いい場所にお花を置いたら、
うしろにあった“巣箱”(常設の)が、なんだかアレンジの一部になって、
偶然にもいい感じになりました。

“巣箱”が、自然にアレンジに一役かってしまうあたりは
”森のテラス”ならではです。

それにしても、ご両人の意向に沿った手作りのパーティーができて、
(もちろん重松さんのピアノ演奏あり、の)
そしてなによりご親族に喜んいただくことができて
めでたしめでたしのよき日でした。                                              
                                番人M



三十日鳥 公演 「お引越し」

2009年05月07日 14時52分38秒 | 森のテラス/東京
”三十日鳥”(ミソヒドリ)さんの「お引越し」が
無事終了しました。

”森のテラス”のシチュエーションを縦横無尽に使ったパフォーマンスの
見どころのシーンがこちら。
高窓からリフトされて宙を飛ぶように
部屋に入ってくる様子です。



途中、お客様が場所を移動(お引越し)し、
舞台がデッキへと変わります。
雨をものともせず、熱演が繰り広げられます。
デッキに積み上げられたのは、小道具のお引越しのダンボールです。



初日の朝早くには、秦野のお客様からお花とタケノコが差し入れられました。



キッチンでは料理班が腕を振るいます。
”ミソヒドリ”の形に切った人参をよそったちらし寿司が作られました。



お吸い物は、桜の塩漬けにミツバと炒りゴマの入ったもの。
なんでも、“森のテラス”の桜も使って漬けたのだとか。
(来年は、うちでもぜひやってみようと思います。)



デザートは”かりん酒のゼリー”です。
”ロータスブルー”の庭で採れたハーブが、
色を添えています。



いただいたタケノコで、まかない料理が作られました。
オーナーが自らタケノコを湯がいて、
”タケノコのお刺身”、“筑前煮”、“若竹煮”に始まり、
最後に”チンジャオロース”になって
大きなタケノコはことごとく、
お客様、出演者、スタッフ、オーナーと森の番人の
おなかの中に消えました。



リハーサルも入れると、長丁場の公演でしたが
おかげさまで、連日大盛況のうちに終えることができました。

多数のご来場ありがとうございました。
そして”三十日鳥”の皆さま、ご苦労様でした。


                            番人 M

モッコウバラのデッキ

2009年05月02日 11時20分36秒 | 森のテラス/東京
”森のテラス”の裏のデッキは、私達森番のあいだで
「モッコウバラのデッキ」という通称で呼ばれています。

縦横無尽に伸びたモッコバラの蔓が
頭の上いっぱいに広がって
まるで「モッコウバラの大きな屋根」のようになっています。



モッコウバラは小さな八重咲きの淡い黄色の花で
棘もなく、香りもほのかな
薔薇なのに薔薇らしくないワイルドなイメージの花です。



裏口のアイアンの看板の周りをかわいく飾ってくれました。

  * * * *

ゴールデンウィーク中 ”森のテラス”では
三十日鳥”さんの公演「お引越し」が
5月4日、5日、6日の3日間開催されます。
けいこの様子をチラチラ見させていただきながら、
今から本番が楽しみです。
どうか3日間、いいお天気でありますように。

  * * * *

”秋田 森のテラス”からお知らせを一つ。
ゴールデンウィーク中”秋田 森のテラス”は無料開放しています。
普段は”見学無料”となっていますが、ゴールデンウィーク中はご利用も無料です。
ご利用になりたい方は、”東京 森のテラス”までご連絡下さい。

お問い合わせ、お待ちしています。


森のテラス:03-3307-1987

                               番人M





sauta cafe 11

2009年05月01日 18時01分06秒 | 森のテラス/東京
先週末"sauta cafe11"が開催されました。

"sauta"とは「お茶」と「歌」の意味で、
森のテラスで行われるイベントです。
今回は、レギュラーの”ナミコユタ”さんと
もうひと方、”寺尾紗穂”さんの歌とピアノ演奏がありました。

カフェのメニューは”もんごり庵カレー”をメインに
コーヒー、ハーブティー、中国茶
そして季節のスイーツ2種という充実ぶりでした。

会場内と裏のデッキでは、作品展示と物販の出店がありました。
その様子をご紹介します。



”鎌倉真希”さんは、ポラロイドカメラで写真を撮っていらっしゃいます。
いろんな日常の風景がスクエアな写真となって、
ナイーブな独特の雰囲気をかもし出しているように思いました。



こちらは"nicori"さんの手作り石鹸です。
「何だか美味しそう。お菓子みたいですね。」と申し上げると、
「じつは、お菓子からデザインのヒントをもらってるの。」だとか。
実際”よもぎ”だとかお菓子の材料になる素材で
このような可愛い石鹸が作られているのが
おもしろいと思いませんか。



番人でもある、"永井美奈子”の”箱”の展示です。
古い日本の更紗や、アメリカのヴィンテージコットンなど
とっておきの布で作られた大小様々の箱が展示されました。



ガラス作家の”秋田圭子”さんの作るアクセサリーやストラップです。
こうしたガラスのパーツはバーナーで溶かして
一つ一つ形を作るのだそうです
手作りのガラスは庭の光りを受けてキラキラと輝いていました。

この日はお天気も良く、絶好の展示日和でした。

「お茶」と「歌」にオプションでこのような展示も加わって
楽しくにぎやかなイベントとなった"sauta cafe11"でした。

                          番人M




園学ギャラリーの風景

2009年03月02日 18時02分46秒 | 森のテラス/東京
弥生になりました。



前回の記事=ミゾレ雪の日の翌日は
結局、曇を重たく引きずったまま。。。

今日こそ、正真正銘の、晴れです。
東京はどうやら8日ぶりの晴れなんだそうです。朝のラヂオが言ってました。





さて今回は:

地下室に誕生した『園学ギャラリー』の今を、ご紹介いたします。

前におおかた形が出来たときに一度、ご紹介しましたが、
前回=「地下室、大公開」の巻

あれから、おそるべき急ピッチで(しかも全て所員の手作りで)
また進化したのです。


(題字・彫刻 by オーナー)

『園学(そのがく)ギャラリー』とは:

造園家:野沢清 先生(1932-2006)の遺された図面や蔵書、絵、資料を、
広く公開するための常設ギャラリーです。


(野沢清氏の肖像)

“園学(そのがく)”とは
おそらく聞き慣れないことばだと思いますが、
野沢先生が提唱したのが「園学論」。

無理矢理短くザックリ解説しますと、、

すでに型が決められてしまった 伝統的な”日本庭園”=「庭(ニワ)」をつくるのではなく
それよりも原初の「園(ソノ)」をつくろう。(「造園」とは文字通り「園をつくること」であるから。)
「園(ソノ)」とは、「太陽の外光の下で、アメニティ(心地よさ)を感じる場」のことである。

、、という論です。ザックリしすぎか。

詳しくは、野沢氏の著『「園学」のすすめ』を読んで頂けると、ご理解頂けるはず。

この通り↓



森テラでも取り揃えてございます。ご購入も出来ますので、どうぞお申し付け下さい。



さて
ギャラリーをご案内いたしましょう。

劇的ビフォーと併せてお楽しみください。






入口はキッチンの向かいです。
元・物置だったところが、見事に開け放たれまして

まず



図面を閲覧/収納するデスクです。




標本箱を使った小物の飾り箱や



飾りシャーレ。

今のところ、こんな飾りものが置いてあります。ここらへんはオーナーのセンスによるもの。



珪藻土の白い壁には



細長ーい飾り棚と

野沢先生の年賀状たちが展示されています。

野沢先生は、版画もたしなんでおられました。
味わいがあって、心があたたかくやわらかくなる絵とことば、線。
毎年こんな年賀状もらえたら、嬉しいですね。



 ベニヤ板にチャコールグレイの麻布を貼って、キャンバスに。
 ここら辺の細かい作業は、one of 森番:ナガイさんによるもの。)



それではもっと奥へ。



階段を下りて
中へどうぞ。



なんということでしょ~う!(←もはやなんだか懐かしい)



あの暗くて寒くてジメジメした、良いとこ何にも無い“独房”は、

体温が感じられる落ち着いた“書斎”に 見事に生まれ変わりました!


地下物置時代の通気口の名残も
障子枠がはめられて、ニッチみたいになりました。粋だね。

棚やら机やら板やら、、
木工の大工仕事は、オーナーと、番人A氏(=森テラ大工大臣兼秋田森テラ農業大臣)がやりました。

大工じゃないのに、なぜ黙ってても出来るのか。身内ながら、リスペクトせずには居られない。




本棚です。
以前紹介したときは無かったでしょう。


 最初はキレイめに陳列していたのですが、なるべく入るだけ、ぎっしり詰め込み直してみました。

 そしたら、
 棚の中の本も、その持ち主も、今まさに生き生きと生きている。という感じが、
 するような気がします。、、しませんかね?



「野沢文庫」のリストです。これは僭越ながら、私やりました*
挨拶文とかリストとか年譜とかそういう、パソコンめいた仕事は、私がこっそりやっております。
ぶっちゃけ、未完成感が拭えないシロウト臭いものになってしまっている(と作成者は思う)ので、
とりあえず・たたき台版、ということで。


ちなみに、、めざとい方なら気になって仕方ないであろう
なにやら粋な、緑色の和柄っぽい模様の背張り。これは、
たまたまつい先日、友人から貰った、お洒落マスキングテープです。
(最近は、カラフルなマスキングテープやら、こういう和柄モノやら、登場しているんですね。)
「もったいなくて使えなーい!」なんて言っていたのを、あっさり手のひらを返させて頂いて、早速使ってみました。


ちなみに
ここの蔵書は、自由にお手にとってお読み頂けます。
ただし、貸し出しはできません。
このスペース内か、
もしくは森テラ内のどこかお気に入りスポットにて、お読み下さい。

造園だけでなく、野沢先生の趣味や教養を反映した、色んな本があります。
彼の発想のカギとなったものたちが、ここに...!



野沢先生の行って来た「むだん(无侘无)塾」という講義の、手書きレジュメ原稿もあります。



ずっしり重くて、びっしりです。大変な几帳面さが表れています。
全部読んでみたいけど、相当大変そう。



振り返り見れば 



こんな感じ。


最近訪れるお客さまでも、
この空間にビックリし、そして、とても興味津々に見て行かれる方が多いです。

「なんか(言葉で説明出来ないけど)、なんか、凄く良いですね!」
という感じられ方をされます。この「なんか、、」がミソですね。

「”言葉でうんぬんかんぬん説明するよりもとりあえず現場来て、見て!”主義」は、
森のテラスも同じです。

一度以上足をお運び頂いた方のみご予約をお受けする というシステムの理由も、この
「とにかく実際来てもらわないとここの良さとかは伝わらないと思う”主義」に則ったものですし、
「実際来て頂いて、それで気に入ってもらったのならご利用頂きたい”主義」に則ったものなのでございます。

というわけで
実際いらして見て下さったお客さまに
「なんか、、良いですね!」と本気で仰って頂けるのが、空間作り屋冥利に尽きるわけです。




以上
「園学ギャラリー」、ご案内いたしました。

ここにつきましては、「森のテラス」の予約制レンタルとはまた別のオープン方法をとる予定です。
また、この資料の公開しながらの保存のために、ちょっとずつ寄付をお願いすることになります。

造園や庭を志す人にはもちろん、これまで以上にたくさんの人にいらして頂けたら、
そして、
庭や造園に興味を持って頂けたらと思います。

ぜひこの空間に、どっぷり耽(ふけ)りにいらして下さい。




オフィシャルなオープンは、8月の予定です。
(ですが、事実上すでに見学は可能です。)





地下ギャラリーを出ると



燦々と 明るい世界が パーン!

やっぱり、ほっとする。




ふきのとうが ひらきました。

霙や雪や

2009年02月27日 18時36分31秒 | 森のテラス/東京
ついに
東京にも 降りましたね。

雨が みぞれに。

みぞれが、雪に。


 *


    *

  *




      *


街のペイブメントや 土の地面や アスファルトや 
木のテラスに落ちたものは

にわかに融けてしまうのですけど



ガラスや金属は やはり他より冷たいのでしょうね。

「モッコウバラのガラステーブル(仮称)」に、

うっすら

ミゾレが積もりました。



石も
あったかめなのでしょうか。

白く染まるテーブルの上で ひとつぽつんと置き去りにされています。


(フィーチャリング 石)



 (フィーチャリング 水盆のサザンカ)


一方
葉っぱに乗った雪は



土よりもちょっと 融けるのが遅めのようです。





 (フィーチャリング 霙<ミゾレ>)





 (フィーチャリング ストーブのそばで うたたね)

      *


        *

      *




          *


       



              *

    あしたは ひさしぶりの 晴れ




       *



5月29,30,31日のご予約について

2009年02月25日 10時55分17秒 | 森のテラス/東京
いつもたくさんの方に御利用頂き、有難う存じます。

業務連絡です。

*************

 原則として
 室内ご利用のご予約は

 「3ヶ月後の同一日まで」
 お受けしております。
 (例えば本日=2/25なら、5/25までのご予約が可能なわけです。)
 

 だがしかし!

 2月はなんと、28日までありません!

 このため、

 5月29(金)、30(土)、31(日)
 のご予約につきましては

 3月1日(日)10時より、受け付けを開始いたします。


 おかげさまで、現在ご予約受け付けしている期間分も、
 早々、けっこう埋まっております。有難うございます。。

 空き状況につきましては、お手数ですが、
 下記お電話かメールにて
 当日の森番に直接、お気軽にお問い合わせ下さい。

  tel: 03-3307-1987
 mail: info@moritera.com

  受付時間>10時~16時(月曜定休)
 (予約開始日が定休の月曜に当たっている場合は、翌:火曜よりお受けいたします。)

 何卒宜しくお願い致します。


 
************

というわけで

今回、フォントの強調的な小ワザとか、メールアドレスリンクとか、
初挑戦してみました。(いまさら!)

いつも進歩は 一歩ずつ。且つ、唐突に。


 

花鳥色香

2009年02月23日 16時36分51秒 | 森のテラス/東京
前回
「森テラの梅も 咲き始めました。」
なんて言っていたのに、



あれよあれよと言う間に
春一番が吹き、



寒戻りの雨が降り、

森テラの梅も 寂(さ)び始めました。


そうは言っても、
気づいてみたら、もう2週間ばかり経っていたのですね。
。。。早いものですね。

春はまだかと、気が急いているせいでしょうか。


 *

 <鳥>

森テラには、たくさんの鳥がやって来ます。

メジロやシジュウカラが多いみたいです。

オーナーが吊り下げているバターをついばんでいるうちに 丸まるとおデブちゃんになった
うぐいす色の、かわいいメジロ。

近所の梅の木に止まったところを、やっと激写。



ある日

サクラの木に 巨大なキツツキが。



撮ろうとすると動いちゃって、ブレちゃうのですが、

頭が赤くて、身体がみどり色でした。



調べた感じだと、どうやら アオゲラ ってやつらしいです。

「緑啄木鳥」って書くようです。
英名でも「Japanese Green Woodpecker」。

緑なのに「青信号」って呼ぶのと同じ原理ですね。
これって、なぜなんでしょうね。そういえば。




みどり と言えば



 <花>

クリスマスローズも、咲きました。

緑がかった白い花。奥の方には、ドス赤紫っぽい、エグい色の斑点も。
青石畳の道の途上の植木鉢に、ひっそり咲いています。



この写真は、つぼみ時代。
2月7日時点。この時はまだこんな、ギリギリの踏ん張りどころのようでした。

“一見何にも無い、空っぽ植木鉢”時代から、つぼみ時代を経て、
毎日見届けていると、
やっぱり、愛着が湧くもの。

咲いてからはなおさら。水遣りなんか、大変丁寧なもんです。
現金なものですね。


クリスマスでもなければ、ローズでもない という

不可思議なネーミングのこの花。ちょっと気の毒。
春に産まれたのに「冬子」と名付けられちゃった、みたいな。
名付けられた本人(本花)的にはどう想っているんでしょう。

ネーミングは、素直な発想の名前が一番。




梅が あっけなく散り始め、
梅好き者としては ちょっとガッカリなかたわら

近所のミモザが咲き始めました。



まばゆい黄色は、ナノハナに似て、春を想わせます。

ちなみに
秋田森テラに昨秋蒔いたナノハナは、
うまくいけば、4月の終わりから咲くはず。咲くかなー。心配。





春らしい色 と言えば




ふきのとうの、キミドリ。


これは、
森番のKさんがご自宅近く=多摩で採って来た、ふきのとう。
深雪の秋田のものよりも 心なし小さめ?ですが、
一週間以上経っても、元気。



たそがれる ふきのとう。





 <香>

先日の晴れた土曜日、
韓国料理教室がありました。

韓国現地調達の「桂皮(シナモン)なつめ茶」の甘いスパイシーな香りが、
まだ森に、ピリッと甘く、漂っています。

なかなかお目にかかれない、リアルな木の皮状態の桂皮(ビッグサイズ)とナツメの実から、
贅沢に煮出したそのお茶を、

「まだまだ煮出せるから」と
置き土産に下さったのです。

からだをポカポカさせる、
甘い香りの余薫。

素敵な置き土産、ありがとうございます。
(梅干しキムチも美味しかった!)




紅と
黄金と水色が雲に織り交ざり合う 春の夕暮れを見送ったら

外にふらっと出ます。


歩きながらも なんだか気がゆるんで、
うっとり ぼんやり うとうとしてしまうような

でも少しヒンヤリしてる、でも、しっとりとやわらかい、
温度と 湿度。


そんな中に、

宙にさまよっている梅の香りが ふわっとかぶさってきたり

沈丁花の甘い強い紅い香りが ぐいっと引っ張ったりするのです。


視覚が役立たない夜こそ、香りは 濃厚に溢れ立つように感じます。


今のこの時季
とっぷりと暮れた夜のお散歩を おすすめします。


* * *

予感がまだ予感である時季は とうに終ったようで、
肌寒さが まだ 浮かれ気分になるのをゆるしてくれません。

もうちょっとの辛抱のようです。


秋田の春は、1ヶ月遅れ。もっともっと、辛抱ですね。
でも、
梅と桜が同時に咲くとか。それはそれで、夢のような光景。
秋田の皆様、ご辛抱。




とはいえ
東京も、
今はまだ、寒い日々が続きそうです。
今日も冷たい雨でした。

でも、

雨はやむし

もうしばらくしたら、、


待ちに待った

サクラの出番です。




待ちましょう。



*






ビューグル/ピカピカ

2009年02月07日 11時42分19秒 | 森のテラス/東京
森テラの梅も咲き始めました。

白梅です。

朝の空気も、ずいぶん明るく やわらかくなってきた気がします。

春が 近づいています。

明らかに。


***


今朝の新聞の折り込み広告に、

「ビューグル(Beau×Gour)}
というフリーペーパーが挟み込まれております。

「ビューティ(Beauty)×グルメ(Gourmet)」の略だそうです。
ホームページはこちら→ビューグル(ヒューマガ)さん

実は先日、ここ森テラも取材を受けまして、
ちらりと掲載されております。

折り込まれているのは、
調布全域、千歳烏山、成城8丁目付近の、
朝日・読売・日経新聞だそうです。

地域が限られておりますが、もしお手元に届いているラッキーな方は、
ちょっと、ご覧になってみて下さいな。

***

森テラは、
グル(Gourmet)にはおそらく属しませんが
ビュー(Beauty)には、心がけております。


毎日いらっしゃるお客様に、気持ちよく過ごして頂ける様、
キレイにしておく。
それが、森番の一番の仕事です。

年末の大掃除でピカピカにして以来、
よりいっそうのピカピカ状態・および、キープ・クリーンを
心がけておりますが


片付いている状態・キレイな状態というのは
案外、見てもわかりにくいもの。(その逆は、とても目に付くものですが。)

そうじ・片付けというのは、
とても骨の折れる細かい仕事、そのわりに、
地味で、しかも、あんまり報われない。
ゴシゴシやってて「、、なんだかな~」と思うことも、たまにあります。

でも、
わかる人にはわかるもの。

先日、
「キッチンがピカピカ!」と
とっても褒めてもらっちゃいました。

「ありがとう!」なんて、お客さまに仰って頂いて、、
むしろ、ありがとうございます;;


考えてみれば
借りる方のお客様からしてみれば
「きたない!」なんて、言いにくいもんですよね、、
今まで、ひょっとしたら、掃除が行き届かないところがあって
気分を害された方もおられたんじゃないでしょうか。。

だとしたら、
お詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。


これからも毎日、努めてキレイに整えて参ります。

コツコツ・
ゴシゴシ・
ピカピカに。

五月連休の予約について(追加情報)

2009年02月03日 08時30分12秒 | 森のテラス/東京
東京・森のテラス
五月連休のご予約について。
一個前のブログの情報に、追加情報です。

* * *

五月連休は
4日(月)は定休につきお休み と設定しておりましたが

4日もご予約をお受けすることになりました!


ご予約の開始は

本日2/3(火)10時より お電話にて

tel: 03-3307-1987

です。
ゴールデンウィークも、よろしくお願いいたします。

 番人長