森のテラス・番人日記

オープンガーデン

今年も一年ありがとうございました

2011年12月27日 10時54分27秒 | 森のテラス

今年も残すところ、あと4日となりました。森のテラスへ来て下さった方々、気になって下さった方々、みなさまありがとうございました。

ちょうど一年前の今頃は 森のテラス最少人数となり、来年は素敵な年になるようにと 4名の忘年会をやりました。あれから丸一年経ち、今年は新メンバーも2人増え、様々な節目もあった年でした。

なかなかブログの更新(特に東京森のテラスのこと)ができていませんでしたが、

今年あったことなどをザザッと振り返ってみたいと思います。

 

丸一年前の今日。おつかれさまの食事

 

3月。地震のあと、芽吹いてきた新芽たちを見て 時は巡っていることを感じる。

 

手前味噌を配ってみました。

 

4月に入りました。森のテラスは沢山の生命力で溢れています。

 

桜の時期には、ご来場頂いた方にお茶菓子をお出ししました。 

 

 

 

今年のチューリップはツンツンした形。

 

秋田のダリアを見てもらうために、手作りの看板を作りました。

  

  

 

藍の種をプランターに蒔きました。染物できるかしら。

 

夏みかんの収穫。高~いところのみかんは、途中で枝にぶつかって思わぬところに落ちてくるので、下で受け取る人は大変です。パチンコ玉のよう!

  

 

裏のデッキから表をつなぐ通路に、変わった形のあじさいが咲きました。

 

秋田にも蒔いて育てていた藍の葉っぱが合流し、生葉染めと叩き染めを楽しみました。

 

9月。森のテラスで行われたウエディングパーティー。とっても素敵でした!

 

9月のある日。秋田でもらった天然マイタケがあったので、炊き込みご飯にして食べました。

 

秋になりました。枯葉が降ってきます。

 

12月になり、一年の感謝をこめて、パーティーを開きました。

 

振り返って並べてみましたが、こう見ていくと表に出ていなかったことが沢山…!今年は秋田でも毎月のようにイベントを開催し、皆様に支えられて盛りだくさんの年となりました。

さて、森のテラスは本日をもって年内は終わり。

来年は1月4日(水)からの営業となります。

 

1月は、9日に「お味噌作り」。2月には秋田で「たら鍋と樹氷」のイベントがあります。ご興味のあるかたはメール(info@moritera.com)やお電話(03-3307-1987)にてご連絡下さいませ。

 

それでは皆様良いお年を!

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 


薪ストーブ登場

2011年12月09日 14時20分05秒 | 森のテラス/東京

東京もだいぶ寒い日が続いてすっかり冬らしくなってきました。
森のテラスでは、やっとみなさまお待ちかねの薪ストーブを取り付けました!



薪ストーブが入るとお部屋の雰囲気もぐっと冬っぽくなります。
太くて立派なしっぽに床の上に立ちすくむような愛嬌のある恰好も
なんだか生き物みたいでかわいらしい...。
冷えきった朝の空気を薪を燃やしてあたためる朝一番の仕事は
なんとも心地の良いものです。

薪ストーブの呼吸口...この小さな口から酸素を取り入れています。
ガスや電気と違って、薪で燃やす火のあたたかさってすごい威力。
家全体を一気に暖めてくれます。

外の庭では、落葉が次から次へと舞い落ちてきます。あそこにも、ここにも、落葉の山がこんもり。

毎日せっせとお掃除しています...。 冬模様の森のテラス、ぜひ遊びに来て下さいね!

あきたこまち *** 精米 ***

2011年12月01日 17時19分54秒 | 森のテラス/秋田

みなさん、コイン精米で精米したことはありますか? 番人の私は、今年初めてのコイン精米体験をしました。
これが見ているとなんだか面白くコイン精米所で写真をパシャパシャ撮ってきました。かなり怪しい人です。

秋田から玄米で運んできたお米は、白米在庫が減ると精米しに行きます。
コインを入れて一袋が30キロの玄米を玄米投入口へ。
どさっと一気に入れてしまいます。写真の様に逆立ちさせないと入りません。



玄米が少しずつ機械へのみこまれていきます。網を叩いて、隙間にひっかかっているお米も落とします。 作業員さんとみんなで大切に育てたお米、一粒一粒に気持ちがこもっています。

精米されたお米はシャワーのように出てきて、どんどん溜まっていきます。

ある程度溜まったら、このペダルを踏みます。
踏むと底が開いて、お米の袋へザーッと落ちていきます。

しかし!ペダルを踏んでもピクリともしません。ぎゅっと詰まって落ちていかないようです。。
発酵したパンの空気を抜くように指で押してみると。。。
ザーッ!!




勢いよくお米が袋の中へダイブ!!!
なんだかお湯の溜まったお風呂の栓を抜いた時を思い出します。

ここから精米したお米が出てきます。

溜まった分のお米を袋へ入れたらペダルから足を離し、またお米のシャワーが溜まるのを待ちます。


溜まったら袋へ。。入ったら溜めて。。と繰り返しているうちに精米完了です!
精米したてのお米はほんわかと温かく、お米の香りもして、みんなの想いもつまってかわいい子どもが生まれたような気持ちになります。
玄米から白米へ生まれ変わりました。

ほやほやのお米を車に積んで、楽しませてくれた精米所にさよなら。。
森のテラスに戻って、みなさまのご注文分詰めていきます。

お米が手元に届くまでの色々なストーリーを想像しながら味わってみてください!