森のテラス・番人日記

オープンガーデン

こどもたちのいる風景

2008年10月31日 00時45分22秒 | 森のテラス/秋田
「あれ?今日はもしかして、あったかくなる?」

そう、思わさせられたのです。



結局、そんなことはありませんでした。

今日の最低気温は 4℃。ついに冷蔵庫入りです。
(森テラのお天気は、左の「Bookmark」欄の「秋田 森のテラスのお天気」で、すぐにチェックできます。)

ちなみに最高気温は
12℃。



はー。




雨の名残りがテラスにしっとり張り付いているけれど
晴れた朝でした。



昼まで晴れたかな。
でもすぐ曇ったりしたかな。

でも結構、晴れてたかな。



どちらにしても
寒かったです。



雨続きの最近は、「晴れ」が
ことのほか嬉しい。奇跡のように思えます。

特に朝の陽なら、テラスの濡れたところが、まぶしすぎるほど真っ白に光るので、
「光あれ!」
という、荘厳な気分になります。



ナノハナ・スクエアの現在。



誰かが何かの本のなかで(←はげしくうろ覚えですみません)

「自分で種をまいて育てた花はこどもみたいなもので、名前をつけるともっと愛着が増すし、
 花もよく育つように思える」
とかいう旨のことを、言っていました。



まさに このナノハナたちは、
私のこどもたち。多すぎて一個一個に名前つけてらんないけど。



おうおう、こんなに大きくなってよう。がんばれ私のこどもたち。

ちゃんと育つかな。この畑は日当りがそんなによくないから、心配です。
もっと光を!



天気予報をチェックしてみると

明日からもまたしばらく、雨が降りそうですね。
そして

寒いです。

雨な上に寒いですけど
もし万が一気が向いたら、遊びに来てみて下さい。
森テラの紅葉は、どうやら見頃です。



番人は
いちばん奥の「花畑」に居ります。



花は、ほとんどもう咲き終わってしまったけど。

番人は
追肥や、間引きや、移植。もろもろ冬前の手入れをしているはずです。

ここは
昨年の今頃、種をまいたところ。
「霜が降りる前に、早く蒔かなきゃ!」と焦って頑張ってたから、
昨年の、今頃です。

昨年の今頃、種を蒔いた模様

 ↑うん、間違いなかった。

風邪ひいて、鼻水たらたら頭ぐらんぐらん体ふらふらで、
よくやったなーと思います。おかげで、しっかり全部、芽が出てくれた。

むしろ
出すぎた(蒔きすぎた)。なので、いま「間引き」とか、してるわけです。

「間引き」って
命を生かすためとはいえ、別の命を、手前の勝手で選別して絶ってしまうことだから
やっぱり、断腸の思いです。
「私のこどもたち」だから、なおさら。
ごめんよ、せっかく芽吹いてくれたのに、子どもたちよ。

とか思ってるんだか 思ってないんだか
けっこうガッツがツと 引っこ抜いたりしているわけです。



白、赤、青、ピンク。
色んな種類の、
色んな色の、
色んな難しめの名前の花がたくさん咲く、花畑です。

ちいさなスクエアが、パズルのようにびっしり入り乱れている花畑。
冬には「羽毛ぶとん」になってました。↓

羽毛ぶとんのある風景

通称:「花畑のふたごテラス」。

よくよく考えると

秋田の森テラは、「私のこどもたち」だらけです。


まったく、
世話の焼ける子どもたちです。




* * * *


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いま「やじるし」って打とうとしたら、「やじすし」って打ってしまいました。
あまりの寒さに、かじかんできたようです。無理も無い。

ちなみに今「打とうとしたら」を変換したら、
「ウトウトしたら」ってなりました。
うむ、確かに。これも、無理も無い。



小屋作り

2008年10月28日 23時51分42秒 | 森のテラス/秋田
最近、かかりっきりになっているのは、

「トラクター小屋作り」です。



元々作ってありましたが、諸事情により、場所を変え、建て直しているのです。
「移築」ってやつです。

解体、材料移送、建て直し。



大工仕事なんか、シロウトの番人。
脱穀のときもお世話になったカンナリさん(元・土建屋さん・71歳)が「親方」として前線復帰し、
指示を仰ぎながら(時折「なんでそんなことしてんだー!」って、カッカ怒られながら)



やっております。

で、

もうすぐ終わります。



わずか一週間ほどの作業なのですが、
全行程において、
雨にたたられました。ひたすら雨降り。
だから写真も、今まで全然撮れなかったのですが、

完成も間近に迫った、
今日。

「明け方まで雨、それからずっと曇、夕方から(また)雨」

という天気予報が、
大ハズレ。

晴れた。
(ただ、夕方頃からやっぱりぽつぽつ降り出したのですが。)

おかげで撮れた、



これが朝の状態。

前日までに完了したのは、骨組みと天井の板貼りまで。


今日は、
「トタン屋根葺き」からスタート。





私、何を隠そう
いわゆる「高所恐怖症」なのです。なのです、が、
「仕事だし。」
決死の覚悟で、屋根に登って、やりました。トンカントンカンと。

それでも だんだん慣れて来るんですけども

端っこの方は さすがに、とてもとても、無理。いついつまでも、きっと無理。
緊張がはち切れんばかりで、腰が引けちゃって、ダメです。
クラ~~、って、なる。

もう一人の番人:A氏も「おれも高所恐怖症だよ」って言ってます。
でも、
うそです。(うそ、っつーか、多分思い込み。)だって、平気で端っこに立ててるし、下覗き込んだり出来てるし。



そんな姿をただ見てるだけでも、
クラ~~~、、って、なる。それこそがホンモノの高所恐怖症のあかしです。

全く自慢じゃないですけども。



で結局、今日は
屋根も終わり、地盤固めのための砂利も敷き、ほとんどの行程が済んで、
あと、壁板貼りが少しだけ残ってます。

明日には、終わるでしょう。


明日も
ずーっと 雨 のようです。
天気予報が当たれば。


しかし


いい晴れだった。たぶん久しぶりでした、こんな晴れっぷり見たの。


* * * * *

おしまい。

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今日ものぞいてくれて、ありがとうございました。

みなさんの住まうところでは、秋のスカッとした青空が見えてたりするのでしょうか。


久しぶりに、「おまけ」。




森テラのクリ林で穫れたクリで、クリご飯を作って、食べましたよ。
ほくほくで、美味しかったでございます。

今年のクリは不作だったのだけど、それでも充分、たくさん穫れたりしたのです。



ガマノホ

2008年10月27日 23時59分59秒 | 森のテラス/秋田
池にびっしり生えている、ガマ。


(10/13撮影)

その独特な穂のかたちは、見慣れない人を「ドキッ」とさせるようです。

「いったい なんなの、これは。」
、って。

変な造形ですよね。

よくよく見ればごちゃごちゃ複雑なつくりをした花とかより、
むしろ抽象的すぎる、その なりふり。変てこです。モダーンです。

ちなみに 触り心地はというと、
きめが細かくて固いスポンジ。

ちなみに
なにやら良く効く薬として重宝されてたようですよ。このガマの穂。うろおぼえ情報ですみませんけど。


そんなガマの穂が



割れてました。(10/27撮影)
白い綿毛が飛び出してます。
割れてるのは今のところ、数個なんだけど。
これって、自然現象なのかしらん。

写真を比べて見たら、
葉っぱも ずいぶん黄褐色になっていますね。

毎日毎日見ていると、自然の変化の足取りは確実なのですが、

その足取りは あまりにゆるゆる過ぎて、
案外、気に留めなくなってしまいがちなものです。

いけないいけない。自然の変化には、常に敏感に居たいものです。



、、、そう、

最近、
黄色が増えて来たのです。いつも見えている風景に。

いま写真を見比べてみて、改めて、認めました。

ここらへんは、黄色の紅葉が多いのです。



* * * * *

おしまい。

今日も、ありがとうございます。
月曜日だから、さらっと短く。

そして、

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あー

また雨が降って来ました。。。

最近、雨ばかりです。
おかげでまたぐーんと、寒~くなってきてしまいました。




紅葉ツアー・3~紅葉の滝へ~

2008年10月26日 19時31分24秒 | 森のテラス/秋田
お待たせしました:
【紅葉ツアー】、2日目。10/12のお話です。



おにぎりを持って、
いざ
「桃洞(とうどう)の滝」へ。

森吉山の東側にあります。
「森のテラス」から、車で1時間くらい。

* * * * *

桃洞の滝への道は、

前半=ブナの森の遊歩道
後半=ゆるやかな渓谷の沢道

という構成。片道で40~50分くらいでしょうか。

ほとんどずっと平坦で、行きやすい場所です。その割には、
そこにある自然の豊かさは一級品。ぜいたくな場所です。




紅葉とせせらぎの誘い道は、期待感をあおります。

「いやー、キレイねーー。」

と言い始めた先から



いきなり現れる、アスレチック・アドベンチャー・ポイント。
飛び石。



飛んで渡って下さい。

人によっては なんて事ないポイントですが、
確かに、バリアフリーなわけではない。

「初っ端からこのぶんじゃ、この先はいったい、どんだけ大変な試練が待ち受けているの、、、」
と、
人によっては 戦々恐々となる、最初の難関のようです。


大丈夫。この先は、ほんとに楽ちんです。



まだみどり色が多い。うっすら紅葉を始めた、ブナの森。

モミジとかは、赤々としています。


マッシュルーム?



一瞬の晴れ間が 森を突然 輝かす。

光を受けたら、紅葉はいっそうキレイに透き通ります。
撮影のチャンス!

でもそれは、
一瞬の出来事。

空は再び、白々しい曇に。
じらされます。


紅葉模様の水鏡。




ちょっと曇り空 ブナの森をゆく。




サッと
きまぐれな晴れ間が訪れるたびに「晴れが来た!」と胸躍らせる。

でもやはり
それは一瞬の出来事。



水が近づいてきました。いよいよ、後半。沢ゾーンへ。





* * * * * *

なんか見えた!



突然来た、色彩の爆発!

あふれんばかりの紅葉の山肌が、チラ見え。




足下は、なだらかな一枚岩盤をひたひた流れる、
ゆるやかな沢です。


この先に 桃洞の滝が、待ち受けているのです。




ゆるやかな沢を挟み込む、紅葉の渓谷。

曇天が心憎い。



「おっ、晴れて来た!?」

それとも また きまぐれな通りすがりの晴れ間か。




おや。晴れ間が 長持ちしてるようです。

どうやら 今度こそ、晴れの訪れの兆しか。

滝まで もう少し。ドキドキ。




 > 続く >>>


* * * * *

「えー!続くぅ~~?」

そんなコエが聴こえてきそうな。
けっこうお待たせした紅葉レポート、さらに引き延ばし。

それでも
今日も、ありがとうございます。

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次回はいよいよ、滝へ到着。
懲りずまた、のぞいてね。


静けさは何の前触れか

2008年10月23日 23時46分53秒 | 森のテラス/秋田
ツアーイベントも 脱穀も終わり
草もほとんど刈り
いっぺんに なにかが落ち着いて、
とても静かになってきた感じがします。


花畑の手入れ(土をほぐして追肥して、間引きしたり、移植したり。)を
ひたすら、黙々とやる日々に戻っています。

ずーーーー

っと、
同じ しゃがみ込んだ態勢で居るので、
腰から背中にかけて、重たくて、痛くなってきました。
いわゆる「凝ってきた」、ってやつでしょう。

ここらで ひとつ、
温泉にでも浸かって癒したいところ。。。





時々 森の方から
「ガサガサッ」と 物音がして、

「ビクッ」としてしまいます。

なんだなんだ、動物か!?って。


その正体は、

落ち葉です。9割は落ち葉。たまに、小鳥。
(ウサギのプギュには、最近まったく逢えません。。)


落ち葉の落ちる音が、ビックリしてしまうほどに、大きく聴こえる。

「古池や 蛙飛び込む 水の音」

という有名な俳句がありますけど、
そんな感じです。気持ち的には。

ほんのささいな音が、とても響く。
ささいな音が響くが 故に、

静けさが、沁みる。

ああ、今、とっても静かなんだ、と、気づく。

「古池や」、か。これもそんな意味合いだったんだったっけ、か。

試しに
一句詠んでみようか。

んーー

「秋の森」


んーーー?


「、、落ち葉かな」
締めの五文字はこれかな。

そんで、、


んーーーーーーーー

、、、



だめだ。いいのが思いつかない。


* * *

冬が近づいて来ました。

「秋田 森のテラスは 冬の間 ”冬眠“します。」

と、以前お伝えしたのですが、

もしかしたら、
雪のつもる真冬のさなかも、目を覚ます、かもしれません。


昨年の二月は「真冬のワークショップ~丸太の橇下ろし+樹氷ツアー」ってのを
開催いたしましたが、

もしかしたら。





あと、

11月のうちに

もうひとつ、何かやるかもしれません。


もしかしたら。





* * * * *

今日もありがとうございます。
今日も「紅葉ツアー」レポートはおあずけ状態。
もうすぐ、もうすぐ。

そんなこんなで
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じわっと、上がって来ました。御蔭さまさまです。




脱穀しました

2008年10月22日 23時33分26秒 | 森のテラス/秋田
前回の予告通り、

今日、脱穀しました。

江戸時代とかに使ってたような手動の木製の農器具を発掘して
それを使ってやるんだと思ってました、てっきり。

そうじゃなかったです。

現代の文明の力:「脱穀機」を使いましたよ。



元従業員のカンナリさんから拝借しました。



カンナリさんは、



森テラのデッキ&テラスを作り上げた張本人。
「地元のおじいちゃん作業員」のリーダー格。
いわゆる「親方」です。
常に、陽気な笑顔をたたえています。常に。

そんな
齢70以上のおじいちゃんたち(しかも若干2、3名)がせっせ、せっせと作り上げたのが
あの長大なテラス&デッキなのです。ぜんぶ人力でした。
(昨年のブログで、チラッチラッと、出演してもらっております。)

田舎のおじいちゃんたちは、すこぶる元気です。




さて、
脱穀です。



干してあったモミ付きワラをどんどん機械に送り込んで行きます。



なんらかの力に引きずり込まれて、次々に流れて行くワラ。


「ババババ...」と、劇しい音。


なんらかの機械的圧力によって、モミをこそぎ落とされたワラは

ボトッと、ここに落ちて来ます。


分離されたモミは、
排気口にセッティングされた、こちらの袋の中へ。


ワラはどんどん、積んで行きます。
あとで束ねて、保管します。



この中に入ると、
なんらかの機械的動作が行われ、
なにかが どうにかなって、

モミが取れるわけですね。


どうなってるんでしょうかね。



ノンストップで、ひたすら流れ作業。



ひたすら。

かくして
脱穀は、一時間半で終わりました。



ところで

農機具の文化って、すごいですね。

たった一つ、「稲を脱穀する」という用途だけのために
それ専用のマシーンを作ってしまったわけですから。

他にも、色々と細か~い作業ごとに、色んな農機具が発明されているようです。
確かに、農作業の細かい作業は、とにかく手がかかるし、大変。
なんとか効率よく楽に片付けたい。その一心で、考案したのでしょう。

その気持ち、とってもわかります。

だって、ほんとに大変なんです、農業って。

ちなみに
あいにく森テラには「トラクター(耕耘機)」と「ブッシュ(草刈機)」しかありません。





脱穀のあとは、ワラを束ねます。



これが、
地味で単純で単調な割に、手のかかる作業です。

きづいたら
専ら私が 独りで 黙々と やっていました。
おかげさまで
初体験にして、たちまち「ワラ束ね」のエキスバートです。



そんなこんなで

あっというまに キレイさっぱり。




12袋になったモミは、「モミから玄米にする機械」をもっているご近所さんのお宅へ。

玄米にすると、これが6袋まで“縮小”してしまうそうです。・・半分!

そんなもんなんですねえ。。




ワラは、駐車場の物置小屋まで運んで



積んでおきます。



オーナーは
「こりゃあ、ネズミの巣になっちゃうねー!」と言っていました。
もしかしたら、そうなるでしょうね。






一件落着。

おつかれさまでした。

新米の到着、楽しみです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

おしまい。
今日もありがとうございました※

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えー

「紅葉ツアー」のレポートを、まだかーまだかーとヤキモキして待って下さっている方も、
いらっしゃるのでしょうか、、、そしたら、
すみません。
別にジラしているわけではなくて。事件は現場で、どんどん起こってしまうのです。



予告もろもろ

2008年10月21日 23時59分00秒 | 森のテラス/秋田
9月の終わり。
恐ろしく寒い雨(+アラレ)の日に稲刈りをしました

それから天日干しすること、約20日。
普通は15日くらいなので、ちょっと長過ぎましたが。

いよいよ。



満を持して!(ちょっと満を持し過ぎましたが)

明日、脱穀します。


ワラからモミをこぎ下ろす作業。

やっとこさ、新米を食べられる日が近づいて参りましたよ。
お手伝い下さった皆さん、どうぞお待ちを。




秋田森のテラスは、山もぐるっと歩けます。1時間弱くらいで。

そこは「ぞうき林のさんぽみち」として下草払いをしてあるのですが、

「迷った」とか「ちょっと不安になる」というお客さまのお声に
遅ればせながら、お応えしまして:

今日は、森の中の「さんぽみち」の標識を増やしつつ、


(山頂「てっぺん」の標。)

紅葉具合の確認も兼ねて
ぐるり~っと一周、廻ってみました。

今度改めてご紹介致しますが、

ちらっとだけ、森テラの山の今をお見せします。




これが「さんぽみち」。こんな感じの道が続きます。

そして山頂=「てっぺん」に近づくところは




こんな感じで、なにか意味ありげに、まぶしい光がパーーッと満ちています。
光が待ち受けているのです。ここらあたり、期待と達成感寸前の昂揚で、ドキがムネムネ。



「てっぺん」近くは、
最も日当りがよく、スパっと視界が開ける、いわゆる「抜ける」場所。

そして、モミジやクロモジやコシアブラなどの落葉樹の雑木が多いところ。


(コシアブラの白い褐葉。)

故に、

紅葉も一番、ここがキレイなのです。




ほら。

赤がまぶしい。



さて
今回は、これだけにしときます。

近日アップ予定の
「秋田森テラ・バーチャルツアー~山のさんぽみち/秋編~」の回を、どうぞお楽しみに。

「紅葉ツアー」第三回:~桃洞の滝編~ も、お楽しみに。


* * * * *

お仕舞い。

今日もありがとうございました。

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ちなみにこれ、
毎回毎回、コツコツ「えーと ”やじるし”を変換して、、」とか、やってます。
元々パソコンは得意じゃないので、進化の足どりも試し試し、コツコツと。


でっぷりとマキムラ

2008年10月20日 23時59分59秒 | 森のテラス/秋田
紅葉ツアーレポート第三回。

と思いきや

今日は 森テラ現況レポートです。



ちょっと前のいつぞや、ナノハナ畑のウネ・スクエアを作っている。
という話を書きましたが、

その蒔いた種の、その後の報告です。

果たしてちゃんと 芽が出たのか。



どうやら

無事、しっかり出てきているようです。



芽の出っぷり(でっぷり?)からすると、蒔いたところは
ちゃんと ほとんど全部、芽がついたみたいです。

あーーーー、

よかった!

とりあえず一安心です。これで、霜が降りる前にしっかり根が付いてくれれば、
もう大丈夫でしょう。
来年の5月、ここは、真ッ黄色のお花畑です。
去年はけっこう失敗してしまったので、今年も、うまくいっても五分五分かなあ、と、
内心あきらめ半分だったのですが。

いやしかし

ウネ・スクエア、頑張った甲斐があったようです。
一週間と半強、ずーっとやったもの。

毎日 そんなに劇的な伸びっぷりは 無いのですが

毎朝チェックしては、「よしよし、でかした」と、
自分で自分を褒めてあげます。何度でも。性懲りも無い。


ただ

人の手づからパラパラ~っと蒔いたから、けっこう「ムラ」があるようです。
「まきムラ」が。
(「まきむら」って、人の名前みたいですね。)


ところが、ね。

これ実は、
ちょっと離れて 上のテラスから全体を見てみると、
なんと
ある文字が浮かび上がるのです。。。


、、って
なってたりでもしたら、すごいけどね。
そんなことないです。ただのムラです。マキムラです。


* * *

おしまい。

今日もありがとうございました。
紅葉ツアーレポートを楽しみにしてのぞいて下さった方には、
すみません、肩透かししちゃって。
次回、どうぞ乞うご期待。

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なんとも言えない立ち位置で、ふわふわしております。



紅葉ツアー・2~山霧カット~

2008年10月19日 22時28分42秒 | 森のテラス/秋田
紅葉ツアー、その2。

森吉山のゴンドラを降りたところから。

ゴンドラから見えた風景は





こんなでしたが

降り立った我々を歓待してくれたのは

極寒、突風。

さて
その後は。


* * * *




まっしろな霧で 満ち満ちております。
大丈夫か?大丈夫なのか?

登り始める前からすでに “見渡す限りのパノラマ絶景は
「見られません。」と約束されているようなもの。

でも、
「せっかくだから。」

「いきなり晴れるかもしれないし。ほら、山の天気はころころ変わるし。」
と、
呪文を唱え聞かせつつ
登り始めるのです。

不安と期待と不穏と不安と不安と不安で ドキドキしつつ。



登り始めてみれば、



山道は たくさんの色に囲まれています。





やはり、
高山だからこそ見られる珍しい山野草や樹々に出会えるのは
「来たからこそ見られた。」という特別な感じがして、うれしいものです。



短い短い紅葉の季節、しかも真っ盛りの見頃に来られたというのも
とっても幸運なこと。



いつも森テラでお目にかけるリンドウよりも
赤みの強いムラサキが印象的な エゾリンドウが、たくさん。(この写真のはそうでもないけど。)
リンドウ好きにはたまりません。

まわりは霧で真っ白で、ある意味:曇り無き純白の世界ですけれども、

お手元、お足下は
めくるめく

紅葉の誘い道。



不安を引きずる歩みを、ぐいぐい引っ張ってくれます。


ただ、
いつまで経っても



お先真っ白。ですけど。



だんだん 風の冷たさが きつくなっても



お客さまは笑顔を向けてくれるのでございます。

歩き続ければ身体もあたたかくなって、寒さもそれほど気になりません。



山頂まで40分くらい。

だんだん植物が減って来て、岩がごろごろになってまいります。



一気に登ったと思います。立ち止まると、寒いから。

どんどん濃くなる霧の中。

ぼーっと現れたのは、



山頂の棒標。

「やった!着いた!」

そんな感動も軽~く嘲笑ってぶっ飛ばすほどの

「、、、ビュウウウオオオオオウウウウウオオオオオッ!!!!」

冷酷なる、極寒の猛風。

さえぎる樹々もぱたっと絶える山頂付近は、
冷凍庫から台風が飛び出して暴れ狂っているかのような、おそるべき寒風摩擦地獄。

「寒さもそんなに気になりません。」っていう先ほどの前言は白紙に撤回です。

 すごく、さむい。

山頂の標識が つい一瞬 ”墓標” にも思えてしまったのは
そんな
殺戮級に凍てつく強風のお出迎えのせいでしょうか。


ガクガクブルブルの模様。とりわけ薄着で来てしまった番人A氏。

ぼーっとしてると、
リアルに、スッポーーーン!!って、吹ッ飛ばされそうです。



大急ぎで
「ハイ笑ってー!」と記念撮影して



「ハイ終わりー!下山!」

と、

急降下ならぬ、急下山。



霧が、ますます濃くなる。→諦念

登って来る人が、全く現れず。→不安

なんと、雨まで降り出す。→減退

フードで顔もなるべく隠して、うつむき加減で駆け下ります。

景色なんて 何の事やら。


苦し紛れに 無理矢理 一枚。



ぶれているのは風のせいだし 震えのせいだし 焦りのせいだし 投げやりのせいです。



ゴンドラ駅について、ほっと一安心。

「無事到着して、良かったですね。」

「無事」この言葉の重みを、噛み締めます。

帰りのゴンドラ。
目の前に並んでいたのは、
ゴンドラで紅葉を楽しみつつ登って来て、駅から降りもせずそのまますぐまた帰りのゴンドラに乗る
地元の方とおぼしきおばさん、3人組。

「あなたがた、大正解。」心の中で敬礼を。

後方を、今しがたゴンドラで上がって来た若いカップルが 出て行きます。

あたたかい晴れた真昼に「ちょっとコンビニまで」みたいなものすごい薄着で。
「大丈夫か、、いやダメだろう」と案じつつ

ゴンドラの車窓も
雨飛沫と曇天で あんまり外もよく見えないながら

ほっと一安心。



チョコを食べます。チョコは登山の必需品ですからね。



下界に降り立ったら



いいお天気でした。



 <続く>>>


* * *

今日も、ありがとうございます。

次回は、
紅葉ツアー・2日目。「桃洞の滝」へ行きます!


初日の 真っ白に包まれすぎた世界とは 打って変わって



とっても好いお天気!お客さんも増え、まことに紅葉日和でした。

乞うご期待*


* * *

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よろしくお願いします+

ありがとうございます。

深まる色色目眩く

2008年10月18日 23時27分47秒 | 森のテラス/秋田


デッキの落ち葉が ふえつつある、
今日この頃。

秋の深まりを 感じます。



これが逆に

落ち葉の量が 減って来たなら、

それはもう、
冬の合図。



そして

それはもう、
案外 すぐそばに。






森の入口や



山のすそは

季節の変化が よく目につく場所です。



黒々しいスギの緑を背景に

いろんな雑木(落葉樹)が
にぎやかに ひしめき合っているから。




今は



スカッとした水色の青空も背景にして
紅葉が いっぱいです。

ついこの前まで無かったのに、
じわじわ
確実に増えている、
あたたかい色たち。



リンドウも、
しょぼくれて来てしまった。。



でも この黄色と青ムラサキの枯れたコントラストも、
綺麗ですよね。

対照的な色なのに、
枯れた色同士、調和し合っていて。

秋は
色んな色が あふれかえるのだけど







それにしては、

みんながひとつに しっくりおさまって
「調和している」ような。
そんな気がします。

 静か 

、だからでしょうか。



秋の深まり。

そういえば 虫の声も ずいぶん落ち着いて来ています。

 静けさ。

なおさら
秋の深まりと
冬の訪れを
感じずにはいられません。




と 思いきや



ヤマツツジ!

季節はずれの 気まぐれ屋もいる。

山は なんでもアリ。


* * * *

おしまい。

今日もありがとうございます。現場にあふれてる彩りっぷりをおすそ分けしたくて
写真がいっぱいになってしまいました。


あれ?
紅葉ツアーのレポートの続きは?

と、思って下さった貴方。

ありがとうございます。気にしてくれて。

そうこうしているうちに どんどん時間が経って、
現場で繰り広げられる季節の色模様が 目眩(くるめ)く 変わってしまう。
それを追っていると

あれもこれも記しておきたいし、、ってなって

また、時間がどんどん経ってしまって。ね。


というわけで、
ちょっと待ってて下さいね。

ある日突然、ドドドッ!と更新されたりして。




あと よかったら

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紅葉ツアー・1~ゴンドラに乗る~

2008年10月16日 21時44分03秒 | 森のテラス/秋田
お待たせしました。

10月11日~13日に催しました【秋田の秋の紅葉ツアー】のレポートを
お届けします。ちょっと長いですけれど、よかったらお付き合い下さい。


* * * * * * * *

1:森吉ゴンドラに乗るの巻




(この写真は、北秋田市のHPから拝借しました。→北秋田市:観光:ゴンドラ案内のページ

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11日、初日。
お天気は、
生憎の、雨のにじんだ、不安な曇り空。。

それでもお客さまはいらしてくれました。

予定通り、「森吉山」のゴンドラへ。
「森のテラス」から、車で30~40分くらいで着きます。


番人も、森吉山の紅葉を見るのは、はじめて。

ゴンドラは 
夏の登山ツアーの時も、
冬の樹氷ツアーの時も 経験済みですが、

この季節は、はじめてなのです。

そもそも、
「紅葉の山を見下ろす」ということも、おそらく生まれて初めてのこと。

天気は、、なにやら怪しいけれど、
楽しみです。胸がむくむくうずきます。




本来は「阿仁スキー場」用のゴンドラとして使われている、阿仁ゴンドラ
紅葉シーズンの特別運行は、10/4から10/26まで。期間限定なのです。



ゴンドラ乗ります。



最初は、かなりゆっくりだな~。という感じ。



まず目に飛び込んで来るのは、



放牧場の風景です。

なだらかな丘。

ところどころに、ぽつんと大きな木があったり。

これが、とってもノスタルジックなヨーロッパの田舎のどこかみたいで、

いっつも
「ここに降り立ちたい。」と思います。

この なだらかな芝の丘を見てると、
駆けたり、寝っ転がったり、してみたい。という気持ちでうずうずするのです。

「アルプスのハイジになりたい」と、常日頃思っている方にとっては、ここは
ドンピシャ。悶絶級にピッタリだと思います。


ちなみに、放牧場なので
入れないみたいです。

間を縫って伸びる道(ブナ帯キャンプ場への道)は、通れるし、歩けますけどね。
(夏のツアーの時はこの道を歩いて、牛に大接近しました。)

まあ、残念ながらアルペンな夢は叶わない
ということで:

アルプス気分で大草原の丘を駆け回ったり転げ回ったりする自分
っていう、妄想のイメージだけが ふくらむばかり。




あら
話が長くなってしまいました。しかも紅葉と全然関係ない妄想の話っていう始末。



しばらくは、スギが多い。




紅葉は、眼下の低木や下草たちに見られます。

ここらへんは、ジラされる感じでしょうか。

ゴンドラは、アップダウンしながら、なんと15分くらい続きます。




次第に




ブナの黄色や、ナナカマドの赤、カエデ系の赤が
ふえて来ます。

曇空のせいか
ゴンドラのガラス越しのせいか、
なんだか うすくぼやけた感じにしか撮れず、
ちょっとヤキモキ。





どんどん
期待していたような カラフルな世界が

目の前にめくるめく展開してきます。





見下ろすと



なんてカラフル!



横を見れば



ブナの黄金色に包まれて。



近くには暖かい彩り豊かな紅葉。常緑の緑。

遠くの山並みは、
えも言われぬ、淡い青のグラデーション。



なんだか、

この世のありとあらゆる色が、今、一望できている。

そんな気がしました。




「あーキレイ。」

そんなことを何度も繰り返し言っているうちに
到着。

ゴンドラ終了です。


ここから山頂まで、40分くらいです。

で、
ふつうに登り始めてしまったのですが、


ゴンドラ駅を出た途端に迎えてくれたのは

極寒のビューーンッ!!という、突風。

そして

見渡す限り、パノラマの紅葉のカラフルな山並みが!

と思いきや

すぐ手前はともかく、

背景の世界は:霧で真っ白、白一色の、空の色。


、、イヤな予感がします。


 <続く>>>


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読んでくれてありがとうございます。

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ちなみに今回から、なんと、

 ↓ をクリックすればいけるようにしました。



ちょっと進化。

* * * * *

ちなみに

プロフィール欄とか、ブックマーク欄とか、カテゴリーも、ちょこちょこっといじってみました。

今まであんまりに不案内な部分が多かったので、
「秋田森テラへのアクセス」とか「バーチャルツアー」とか、
ここさえ見れば「秋田森のテラス」がな~んとなくわかるようなメニューを
今後アップしてゆく予定でございます。
遅ればせながら、乞うご期待。



紅葉っぷり、中間報告

2008年10月13日 00時27分16秒 | 森のテラス/秋田
紅葉ツアー、真っ最中です。

運良く、例年よりも一週間くらい早まった紅葉が、
まさに今回のツアー時期と合致して、
どんピシャで、物見頃!


今日見た風景は
こんな感じでした。



桃洞の滝。
紅葉真っ盛りバージョンです。


良かった...!




ほかにも写真いっぱい撮ってますので、
近日中に、改めて、レポートします。

むしろ
ちょっと撮りすぎた。ので、さて
どの写真に絞ろうか、ということに
なにやら苦労しそうな気配です。


とにもかくにも、

乞うご期待!



とりいそぎ、途中経過報告でした。




明日は「森のテラス」でのんびりする日です。

ツアー参加者でなくても、ふつうにふらっと遊びにいらしてくれても
全然問題ありません。なので、
よかったら ふらっと、遊びに来て下さい。

連休最終日の明日は、
好いお天気のようですから。


デッキのテラスを、のんびり散歩するもよし。

紅葉はじめの山道を散策するもよし。(運が良ければカモシカに逢えるかも)

居眠りするも、

大変、乙。


 アクセス>>
 ・国道105号線沿い・上羽立(かみはだち)地区。
 「木材チップセンター」の積層丸太の向かいが、駐車場入口です。

 ・近隣の目印:北秋田市観光案内所「四季美館」(阿仁前田)より、
  米内沢&鷹巣方面へ、車で4分くらい行くと。左手に。

 ・最寄の駅:内陸線「桂瀬」駅。~徒歩15分

 
 お問い合せは
  080-3604-0182
 
  森番 まで。



とりあえず、中間報告ということで
とりいそぎ でしたが

今日もチェックしてくれてありがとうございます。

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それでは、また。


本日より紅葉ツアー

2008年10月11日 07時31分59秒 | 森のテラス/秋田
本日より、いよいよ

『秋田の秋の紅葉ツアー』です。

今回、残念ながら参加できなかったけど、でも気になるなーと思いつつ
ここをのぞいてくれている みなさま。

写真、撮って来ます。
レポートを どうぞお楽しみに。

森吉山のゴンドラパノラマも、桃洞の滝も、
まさに今こそ、
紅葉 見頃!だそうです。

楽しみでーす。

昨夜はものすごいカミナリと大雨で暴れ来るっていたお天気も、
今は 落ち着いたみたいですが、、

晴れますように。



では
それぞれの楽しい連休をお過ごし下さい。

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いつぞやキノコとウネ・スクエア

2008年10月08日 23時09分33秒 | 森のテラス/秋田
霧の深い朝でした。



8時近くで これ。

ここまで来ると

「なんて幻想的なんでしょう。」

というより

「・・暗い。」

という感想になります。





またあのキノコを見つけました。




いつぞやの、やつです。駐車場の、同じポイントで。

多分、「ササクレヒトヨダケ」。名前から推定するに、
一夜だけ生きて、

翌朝あたりには



こうなるみたいです。

黒くみすぼらしく しょぼくれて
ただれ落ちてしまっています。
全く食べる気がしない 姿かたち。



今回は、採ってみました。



首根っこから無理に引っ張り上げたせいか、根もとがちぎれてしまいました。




ひらいてみました。
内側の裾が ほんのり藤色っぽいピンクっぽい、色。



撮り直してみました。
池をバックに。

名前の通りか
「ササクレ」が、手につく、手につく。



その後
そこらへんに ポイッと置いときました。
増えちゃったり、するでしょうか。





ナノハナ畑つくりが



ようやく 一段落しました。




・・壮観。

たくさんのウネ・スクエア。

当初の目的は ひとえに「水はけを良くするため」でしたが
途中から 「万が一花が咲かなくても、なんとなく見栄えがした方がいいだろう」と
意地の造景。

ここまでやれば、もはや花ひらくかどうかなんて 問題ではない。
(いや、実際は そんなことはないけれど。)

咲かなくても
「頑張ったで賞」モノだと思います。

我ながら、涙ぐましい努力と忍耐の日々でございました。
自分で自分を褒めてあげます。

他の誰しもが、全くなんとも感じ入れない風景であろうとも。



あちこちから撮ったりしてみちゃう。


ナノハナの種も蒔きました。
ちょっと早めに蒔いたところは、種が割れて、白い根が出ていました。
芽がつくまで、いけるかな。

花が 咲いたとしても あるいは咲かなかったとしても

季節が終われば

トラクターによって 一瞬にして真っ平らに 潰されてしまう

命短き「インスタレーション」のようなもの。

さっきも言ったように
作者以外は「全く」想いを留められないであろう
面白くはない光景ではありましょうが

もし 森のテラスにやって来て

もし 憶い出して

もし 気が向いたら

通りすがり際、

ちらっと、
ひとめ 見てやって下さると

嬉しいです。

スルーされても
別に構いませんけども。



ナノハナ。

咲くといいですね。




そんなこんなで
秋田森テラの歩みは 相変わらず地道に、一歩ずつ。

今日もありがとうございます。

よかったらまた、人気ブログランキングの+クリック+、よろしくお願いします。よかったら。




【業務連絡】

誠に申し訳ありませんが、秋田森テラの電話(0186-72-5920)が、
つながりにくくなっています。というか、つながりません。

いよいよ今週末に迫った『紅葉ツアー』他
いろんなお問い合せは

番人ケータイ: 080-3604-0182

の方へ、よろしくお願いします。

『紅葉ツアー』の募集は
明日:木曜16時00分付で、締め切ります!
あと若干名だけ、受付け可能です。
駆け込みたい方は、どうぞ、上記の電話番号に。

紅葉ツアーの詳細(後半)




今日のおまけ。



今夜の晩餐の、
なんてことない 付け合わせ。
メインディッシュは 焼うどんでした。

これは、「明太・マヨ・ド・マッシュポテト。」です。
マッシュポテトに、明太子とマヨネーズとパセリと一味唐辛子を混ぜたクリーム(?)を和えたもの。それだけ。
あと、豆乳とオリーブオイルも少しずつ入れた。なんとなく。

あいだの「ド」は、
なんとなく。雰囲気です。

これまた美味しく出来てしまったので、
天狗です。簡単ですけどね。
また明日のお弁当のために、少し残しつつ。



落ち葉の道とハンバーグ

2008年10月07日 21時24分15秒 | 森のテラス/秋田
そうこうしているうちに
森のテラスでも 紅葉が始まっています。






今日は 気持ちの良い 晴れ。




森の入口(通称:森口さん)へと のびる
『デッキの道の終わり』。



長~い デッキ道を
ず~っと 歩いて来て、
ここまで来ると、

一気に 森に包まれるせいか
視野が 一挙に森に集中するせいか
唐突に 森が 近くに感じられる場所です。

「森が迫って来る。」
そんな感じを味わえる 場所です。




朝 来てみると ここは
赤や黄色の落葉が まんべんなく 広がっています。
サクラのおかげです。


ちょっとほっとけば、
暖かい色の 色とりどりの落ち葉が
いっぱいに敷き詰められて、
とっても綺麗な光景が見られることでしょう・・。



しかし
デッキの上は、毎日 掃き掃除します。
ここも、例外ではありません。

ちょっとほっとけば、きっとたちまち
カラフルな「落葉のじゅうたん」になるだろうな・・。

と、

なんだかちょっと もったいない気持ちにも なりながら
掃き掃除を してしまいます。




東京でも
そうでした。


東京にも、きれいに紅葉する樹々が 町のあちこちに、
あったりします。案外、たくさん。

きれいに紅葉した枯れ葉が アスファルトの黒い道路を
覆い隠すほどに 埋め尽くして
しかも
ふんわり積もっているのって、

悪くない。むしろ、好い。

いっぱい積もって、ふわふわになってる上を 「カサカサ」音をわざと立てて歩くのって
悪くない。むしろ、好い。


秋の頃は だいたい そんなことを想っていました。


でも、
道路たるものは 迅速に 掃除されなければならないようで。
いつまでも落葉が残っていることは、赦されないようで。

公の道路だけでなく
神社の境内のイチョウも、ちゃっちゃと掃かれてしまうし。
公園のサクラも、案外ちゃっちゃと掃かれてしまうし。

なんだかなあ と

だいたい そんなことを想っていました。





だけど あれ 待てよ

森のテラスのデッキは

そもそも人の歩くだけの道だし

よくよく考えてみると

なにをそんなに 目くじら立てて 掃き掃除することがある?


むしろ

積もらせたって いいんじゃない・・!?


そう。
気づいてしまったのです。



というわけで:

きょうは わざと もったいぶって
ちょっとだけ残し気味に 掃いてみた。





でも
ひと時だけしか 味わえないっていう
儚(はかな)さってのが、また逆に 良いのかもしれませんね。
秋っぽくて。


* * * *


今日ものぞいてくれて、なおかつ読んでくれて、ありがとうございます。
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こんだけ長いけど
今日のおまけ。




今夜の晩餐でございます。「半おから・ハンバーグ」です。
半分ひき肉、半分おからを使ってみました。

そもそも初めてハンバーグなるものを作りまして、
おからも適当に入れたんだけど、
すっごくおいしく出来てしまったので、
ちょっと見せびらかしたかったの。ちょっと天狗なの。




あしたのお弁当のぶんも、バッチリつくりおき!ちょっと小さめ。
・・完璧。

こういうことをしっかりできたりすると、
今日の一日がとってもうま~く円く収まって、いい気分。
「一件落着!」「明日はいいことありそう!」という気持ちになるもんですね。