初心者コースに引き続き、3回の本格コースでのお味噌時込みを終えました。
寒い中、さらに燃える薪の煙の中でのご参加、ありがとうございました!
本格コースはお好きなお味噌の量が作れます。
5キロを仕込んだお客さまもいらっしゃいました。
たくさん仕込めば仕込む程、お味噌は美味しくなる気がします。
お好きな量を仕込めるだけではなく、自分の好きな塩分量で仕込んでもらいます。
お味噌づくりが初めての方が多いので、自分の材料をきちんと計算して求めていきます。
なんだか複雑そうにみえる計算も、からくりが分れば応用も簡単!
次からは自分の好きな割合で作る基準になるはず。
10時に火にかけたお鍋は、お昼前には豆に火が通ります。
煮汁が少ないと逃げ出す美味しさも減るのでここからはお水を足しません。
焦がさないように煮崩れしないように、さらにやわらかくしていきます。
本格コースは全部で乾燥大豆10キロ以上を煮ます。
蓋をあけるたびに、お豆の甘い香りがふわっと広がります。
お豆がやわらかくなってくると甘さもどんどん増していきます。
細い木、太い木、油っぽい木、硬い木。それぞれ使い分けるのは至難の業。
お豆を配り終わった後には、美味しい煮汁が!
濃厚スープです。
お湯のみについでうまみたっぷりの大豆スープをいただきました。
やわらかく煮えた豆と子どもの相性はぴったりです。
ちょうど良いのです、重さが。
薪を囲んで、初めてあった方とも楽しい会話がはずみます。
森のテラスのお味噌も仕込み完了!
今年は塩分を少なめにしたお味噌や、麹の割合を多めにしたお味噌を仕込んでみました。
それぞれどんなお味噌になるか楽しみです。
寒い寒いと言いながら、森のテラスは椿に色づいています。
語源の一説ですが、厚葉木(あつばぎ)が「つばき」となったらしいです。
照りのある深緑の葉。
ある押し花作家さんの本には椿の葉を押して、メッセージを書いたものが載っていました。
世界的に人気な椿ですが、やっぱり一番好きな藪椿。
道路沿いの梅の花も、早起きさんは咲き始めました。
先日、旧暦を調べたところまだ旧正月も来ていないよう。
もしかしたらまた寒さがくるのかも。。と思いながら香り高い満作をいただいたり、ぼけの花が咲き始めるのをみると春の気配に心が躍る日々です。
暖かくなってくればお味噌の中の麹も動き出します。
来年は2月頃にお味噌づくりワークショップを開催予定です!
募集時に連絡が欲しいという方は事前にご連絡ください~