すっかりご報告が遅れてしまいましたが、7月6日の七夕前日に秋田 森のテラスでほたるの観賞会を行いました。秋田はずっと晴天で、雨の気配がありません。ほたるが好きなむんとした湿気がないほど。。
蚊帳ではないけれど、夜に蛍を放して遊びたいと三角テントをデッキに貼りました。いつもの森のテラスとは違う雰囲気です。
ほたるの観賞会は毎年、オーナーからお客さまにお話をしています。そして森吉山でガイドをしている「冒険の鍵クーン」代表の村田君子さんとの対談も去年に引き続き行われました。森吉の自然をとてもわかりやすくお話ししてくれる村田さんは、一緒に山を歩いていると色んな植物の名前を教えてくれたり植物の昔の使われ方を教えてくれたりととても素敵な方です。会場はお客さんがあふれるほどに。
「くら」の中はあふれたお客さまがゆったりと過ごしています。自然と増えた菖蒲の花。山に入れば山紫陽花や木いちごが。みなさん、思い思いの場所をみつけて過ごしていました。
森のテラスのお母さん達も、お客さまをおもてなししようと腕をふるいます。
お花もきれいにお迎えの準備。
だんだんと日が落ちてきました。それに合わせてお客さまもぞくぞくと増えてきました。
日没から舞い始めるほたる。年々によって、出てくる場所も変わってきます。
「くら」の下にも静かに舞います。
ここは去年からたくさん飛ぶようになった、山のふもとの流れ。
お尻の二節が光っていますね。
今年は例年よりも数が少ないようでしたが、それでも暗闇を流れるように光るほたるをみつけると嬉しくなるものです。
今年は本当にたくさんのお客さまに来ていただきました。作業員さんや秋田市からお手伝いに来ていただいたりとたくさんの方の協力のもとこの会を行う事ができました。
お客さまには森のテラスを通じて里と山との環境や暮らしを感じてもらえるように、力を合わせて頑張っていきたいと思います。
photo by Wakabayashi Hayato
http://www.wakabayashihayato.com/