種まきとライブに向けて

９月１日のピアノコンサートに向けて、
現場はみんなでラストスパート。大忙しです！

同日、ボランティアのスタッフと、花の種まきもします。
その下準備のため、堆肥を蒔きました。
約8000平方メートルの土手に。
その量、３６トンぶん。

３人でよいしょよいしょと、８日かかって、蒔きました。
この数字の羅列だとなんだか伝わりにくいけど、ふつうに大変だったのです。
だけど、なんとか間に合いました。あーよかった。

来年の春、ここがいろんな花で満開になって、まぶしいくらいなのかなあ、、と想像すると、
わくわくします。
だって、
ほんとに広大なんですもん。


どんなことになるのやら。



****

９月１日、夕方４時より開演です。
重松さんのピアノコンサート。素敵なんです。
http://www.livingthings.org

お近くの方、ぜひぜひお気軽にいらしてください！
詳しくはうちのホームページにもチラシが→
http://www.moritera.com

スタッフとしては、正直、準備で大変なのですが、
とっても楽しみ。

ミソハギ

ミソハギが、池の周りの土手山に咲いています。


彼や、フジバカマなどの「秋の花」を巧みによけながら、
不慣れなカマを振り回して、他の草を刈っています。
その作業は、
やっぱりちょっと、難しい。

たまに
「あ、」
と、バッサリやってしまうことも（少なからず）あるのですが。


もともと沼の底だった土、養分っ気も無い、どうしようもない土で出来た土手に、
素知らぬ顔で生えてくれたんだ、来年もきっと
生まれてくるだろう。
と、期待して。

来年もまた、
生まれてきてください。


来年の今頃。土手は、ミソハギと、フジバカマと、
コスモスでいっぱいかもしれません。

夕焼け

夕焼け。

いつも帰り道に通る川に、
いつも映える、
燃える夕焼け。

この日はとびきり燃えていました。
紅と黄金と、迫る宵闇の蒼とが凝縮しあって、
一番強烈に彩りが現れる、
一番贅沢な瞬間だと思います。

この、一番すごいこの時間帯の、この場所の、この風景を、
たくさんの人に見せてあげたいなあと思います。
見てもらいたいなあと思います。
気づいてほしいなあと思います。

いつも車で走りながら目撃していて、
だけどこのあたりには車を寄せるところが無くて、
写真に撮れなくて、
たちまち通り過ぎてしまわざるを得ず、
そうやって終わって行ってしまう、はかない光景でした。

いつももどかしかったのですが、

やっと収めました。


だけど
実物は、写真の何十倍も強烈なのです。

鏡のような川の全面に落ちる光の色。


見てほしいなあ。
たくさんの人に。

気配は秋へ

早くも涼しくなり始めた秋田。

すすきに夕焼け。

もう秋の気配が。

キノコです

山の中にはキノコがいっぱい。

あんまり詳しくないもんだから、
食べられるもんなのかどうなのかわかんないものだらけ。なので、
とりあえずちょこちょこ触ってみたり、写真に撮ったり。

これはとびきりでかいやつです。
あんまりデカいと食べる気しないなあ、、と思ってしまいました。

個人的には、ナメコが大好きです。どっかに生えてないかな。

トンボです

いっぱいいて、しかも大体ひらひら飛び続けてるから、
姿を捉えるのが大変。そして、
どれがなにトンボなんだか、
さっぱり。
トンボは種類が多い上に、オスとメスでもまた姿かたちが違ったりすることもあるから、
なおさら大変なんですって。特定が。


水平気味にふらふら漂ってる・・・とおもったら、
一気に、数十メートル以上もありそうな杉の木のてっぺんまで
　ついーーーー　
っと、急上昇！

そのグラインディングっぷりたるや。相当かっこよいです。


＊＊＊


ここ秋田では今日、雨が降りまして、
とっても涼しくなりました。
猛暑に苦しんでいる方には申し訳ないくらい、快適です。

一日限り

森テラの花畑で咲いていた．．のだけど、
連日の雨、その後の猛暑、あるいはその他もろもろ．．．の事情で
根っこからパタンと倒れてしまっていた、ヘメロカリス。
拾って来て、切り花にして、
トイレの花瓶に挿しました。

葉っぱがほとんどなかったから大丈夫かなーー
と不安だったけど、

つぼみは次々に開いてくれました。
パッと明るくてキレイ。
そして、
あっという間。
咲いたその日のうちに、花は
ぽろりと落ちてしまいます。


またの名を「デイリリー」といいます。
一日（１day）だけ咲いて、すぐにしぼんで落ちてしまうユリ（lily）だから。
こっちの名前の方がわかりやすくて、好きです。

６、７個あったつぼみも、次々に咲いては枯れ落ちて
今日で全部、咲ききってしまいました。

わずか数日の命だった。

ありがとうさようなら。

はね上がります

今度ピアノコンサートが行われる「倉庫」、、、出来ました！
というか結構前に出来てました。大工さんありがとうございます。
まだ内部には、いろんな工具がありますが。

＊＊＊と、ここで
＜重要なお知らせ＞
９月２日（日）14:00から　と発表していた「あきた森のライブ」ですが、
９月１日（土）16:00から　
に変更されました。関係者各位には申し訳ありません。
ご注意下さい。

ホームページの花植えボランティアの案内も近日中に改訂致します。

ライブは、
のんびり、夕暮れていく素敵な時間の流れを感じながら、
涼みながら、穏やかに出来ることになりそうです。

＊＊

倉庫の紹介。

北側全面、はね上がり戸です。
上の連続窓には、障子が入ったりしてしまいます。一体どんな雰囲気になるんでしょうか。。。

戸を上げたとき、隙間から見えるのは、
向こうに広がる段々花畑の花の色とりどり、あるいは、生い茂るみどり、、
のはず。
今はまだ、何も植わってない畑の土が見えます。


しかし、
全面同じ角度でずらっと跳ね上がってると、壮観です！

とかげ

トイレの基礎の生コン打ち、つまり＝トイレ建物の土台づくりで、どろどろ状態のコンクリートを枠に流し込む作業）のとき、

流し込まれる生コンに　まぎれ込んできた、
トカゲ。
ちっちゃい。

救出したついでに観察＆ぶらぶら遊んでたら、

しっぽ切って逃げた。


****
ところで、
生コン打ちのときだけ、都合良く雨がやみました。打ち終わったら突然どしゃ降り。
都合良すぎて、不思議。誰か「晴れ男」がまぎれ込んでいたのでしょうか。

連日連雨

雨が続いています。けっこう長いし、激しいし。
実はまだ梅雨なんじゃないかと、勝手に疑っているんですが。

今年はどうやら、例年と違うみたいです。
梅雨より先にすごい暑い真夏日が来て、
梅雨の後なのにこんなに雨ばっかりで、
おかしい、とのこと。

この先どうなるのでしょう、、。


それはさておき、
雨でも現場は着々と進んでいます。
トイレの建設、デッキつくり、倉の内装つくり、９月のライブの準備、秋の種まきの準備、花畑の雑草取り、山の生態調査、実りの収穫、
など。
いろんなことが、同時進行。
いろんな人が、同時進行。

お池のまわりに

大きな池です。
去年の秋ごろに掘られました。


ついこの間までは、ほんとに草も無くて、暗い粘土の土色ばかりの、荒涼とした風景でした。
廃墟感というか、
「死んだ星の大地」みたいなオーラが漂っていて、
実際底なし沼のようにズブズブでどうしようもなくって。

でも、
それはそれでまた、面白い光景だよな、、。
と想っていたんですけど、

夏になって
こうして緑が生えて来たら、
すんなり落ち着いて見えて来て、

やっぱりこっちの方がいいな。と、思えました。
とりあえず、瞬く間に根を下ろす雑草の根性というか、生命力というか、
魂が、
すごい！

緑が目に入ってくるっていうのは、なにか、ほっとさせる心理作用があるんでしょうか。
多分そうなんでしょうね。


ちなみに、この池の周りをぐるっと、土手が囲んでいます。池を掘った時の盛り土です。
その土手に、
今度の９月１日と２日、ナノハナの種をまくのです。
ばーっと。

その種まきを手伝ってくれるボランティア、絶賛募集中です！ぜひ。ぜひ。お気軽に。
（森テラトップページから案内出してます。字だらけで見にくいですけど、どうぞご一見ください。）

この前のつぼみが

咲いてました！

けっこう大輪で、迫力あります。

「爆発ダリア」と、勝手に名付けたい。

最近は雨続きですが

台風が来てから、雨が続いています。

その直前の、晴れた日の空。

色とりどりにちぎれて、燃えるような空。

夕焼けにはいつも
ため息が出ます。


がらっと戸を開けたら、もうこんな風景が飛び込んでくるなんて。
なんだか、
贅沢な感じです。

ついつい、毎日撮ってしまいます。

とれちゃいました

はやくも大根が。
穫れまくってしまいました。

青葉のやつは辛めです。
黄色葉のやつはやわらかめです。

こうして干して、
冬の保存食に。

食べきれなさそう…。
これは、どんどんおすそわけするしかないですね！

たてものの親子

大きいほうが「倉」です。けっこう大きいです。休憩舎にもなります。

山と田園にはさまれて、
北は花畑。南は大池に面しています。

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９月２日、日曜日。ここで、素敵なコンサートを計画中です！

９月１日と両日の「花の種まきワークショップ」と兼ねて、
たくさんの人に来てもらいたいなーと、
あれこれ準備を頑張っているところです．．．。
（近日中に案内をアップします＊）

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小さいほうは「便所」。いま骨組みができたところです。

コンポスト・トイレという仕組みです。
うんちをしてもらったら「おがくず」をかけてもらいます。
そうするとにおわない．．．のだそうです。
そうして発酵させて、堆肥にして、
畑に還元するのです。


うんちできれいな花が咲く。


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