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森のテラス・番人日記

オープンガーデン

森のテラス/東京、土日祝日のご予約について

2011年06月02日 14時04分53秒 | 森のテラス/東京

土日祝日のご予約についてですが、大変込み合っており、
年内はすべて埋まっている状態となっております。
平日であれば1-2ヶ月程前にお問い合わせ頂ければご案内が可能です。

また、初めてご利用のお客様にはご使用される前に見学に来て頂いております。
ご興味のある方はぜひ一度森のテラスに来て雰囲気を感じて頂ければと思います。

藍の種を蒔きました

2011年05月27日 14時29分33秒 | 森のテラス/東京

知り合いの型染作家さんに藍の種を頂いて、蒔いてみました。
本来であれば4月末頃が蒔き時なので、少し遅くなってしまいましたが
5月13日に蒔きました。


ごまつぶほどの小さな藍の種
こちらは昨年咲いた藍の花からとれた種です。
乾燥した葉っぱの青が、藍色をしています。


茶色い籾を指先でこすり合わせてとると、黒い種が出てきます。


こんな感じで筋蒔きしました。
2週間くらいで発芽すると聞いていたので、芽が出るまで辛抱強く待つつもりでいたのですが
少し間隔を開けてラップするといいとアドバイスをもらい、ラップをしてみると!
なんと次の日にひょっこりとかわいらしい芽が出ました。

ラップをしないで日光に当てているとすぐに土が乾いて
せっかく蒔いた種がまた乾燥した状態に戻ってしまうそうです。
ラップをすることによって蒸発した水分をとどめ、乾燥を防ぎます。


今はかいわれのような感じで双葉の藍ベビーが並んでいます。
込み合って生えているのでもう少し大きくなったら間引くことになりそうです。

うまく育てば7~9月に茂った葉を刈り取って生葉染めをすることができます。
夏にしかできない生葉染めでは、よく見かける藍色とは異なるきれいな空色に染まります。
初めてなので、うまくいくか不安ですが成長がたのしみです!

太陽に向かって一生懸命伸びている葉っぱが本当にかわいくて毎日眺めてしまいます。

大きくなりますように!


チューリップの断裁式

2011年05月01日 13時06分05秒 | 森のテラス/東京

今年も見事に咲いてくれたチューリップたちも
だんだんと散ってきたので、先日断裁しました
なかなか大量、バケツがこんなにいっぱいです



きれいな花をありがとう、ということでしばらくは花瓶に挿してたのしみました
門のところにはまだ少し残っています
だいぶあたたかくなって、テラスでも過ごしやすい日々がつづいています
チューリップもいよいよ見おさめ、夏ももうすぐです
最後のチューリップをたのしみに、ぜひお散歩にいらして下さいね


春のお花見会

2011年04月27日 13時37分35秒 | 森のテラス/東京



4月17日まで桜とチューリップの見頃に合わせてお花見会ということで
チケットをお持ちのお客様にお茶菓子をプレゼントしました

真ん中の蕎麦ようかんは秋田森のテラスでとれたそば粉を使ってつくりました!
お茶は桜のとってもいいにおいがする桜緑茶



小学生のお子さんやお散歩中の方、一週間で20名もの方がお越しになって下さいました

今年森のテラスで植えたチューリップは花弁がつんつんとしたちょっと変わった品種です
おとぎ話にでも出てきそうなとってもかわいらしいチューリップたちが入口で出迎えてくれます



そして少し遅くなりましたが、こちら今年の満開の時の桜です!
こちらの桜はちょうど、テラス部分のところに咲いているので
テラスに出てお花見をされているお客様もいらっしゃいました




チューリップはそろそろ終わりですが、だいぶあたたかくなってきて
テラスで過ごすにもちょうど良い陽気になってきました
すこしずつ、みずみずしい若葉も茂りはじめています
初夏のみどりは本当にきれい!なのでこれから夏に向かっていく季節もたのしみです


おみそ と おとうふ づくり

2011年04月02日 13時21分40秒 | 森のテラス/東京

さかのぼること2ヶ月程前となりますが、

昨年秋田森のテラスで収穫された大豆を使って豆腐とお味噌作りのワークショップを森のテラス主催で行いました。雪模様の中30人近くの方が参加して下さいました。

秋田・森のテラスの作業を担うおじさん・おばさん達がこの日の為に前日より東京入りし、当日お豆腐作りを教えてくれました。東京のスタッフは誰一人お豆腐を作ったことはなく…私たちもどのように作るのか楽しみにしていたのでした。

まず、大豆を大豆の3倍量の水で一晩(冬は一日程)浸しておきます。

その大豆を浸けおいたお水ごと何度かに分けてミキサーにかけ、きめ細かなクリーミーな液状にしていきます。

この液状化した大豆を「生呉」というそうです。

 

最初に大豆を浸した水と同量程の湯をお鍋に沸かし、そこへ生呉を入れます。 

強火にかけ、沸騰してきたら吹きこぼれないよう弱火にして更に8分~10分程煮ます。泡が出てきたら、泡を消すためにサラダ油を少々加えます。生のお豆の青臭い香りから、お豆腐の甘い香りに変わってきたら、よい頃合いです。

 

 

煮上がった呉をさらしの袋の中に入れ、

ぎゅ~と搾ります。たらいの中に搾り出たものが、豆乳。

そして袋の中に残るのが、おから。

豆乳の中に水で薄めたにがりを少しずつ廻し入れていき、全体に行きわたるよう、そ~っと静かに混ぜ合わせます。

その後、さらしを敷いた型の中へ流しいれてゆきます。

 

 

型に蓋をして、重し代わりにダンベル。 まだほかほかです。

 

このまま食べると、汲み上げ豆腐。

水に浸して木綿豆腐。

わたしたちも、興味深々。わーい 出来上がりです!


スツールを作りました

2011年03月29日 13時42分26秒 | 森のテラス/東京

最近、合間を縫ってスツール作りに励んでいます。

そもそもの発端は、秋田 森のテラスに置くためのものとして作っていたのですが、東京の森のテラスに置いてあるアンティークの椅子とも高さが一緒で相性が良いので、ひとまずはここで楽しんでいます。

 

以前ブログでもご紹介しましたが、角材4本にカスガイを打ちつけて作ったスツールがこちら。2009年の夏に秋田で作ったので、もうかれこれ約2年前になります。

長時間座るにはやはり固いため、クッションがきいた座面を作りたいなぁ。と、かねてから思っていたので、今年に入ってすぐに秋田から車に積んで持ってきてもらい、革を調達して作り始めたのでした。

低反発のクッションを入れ、革を張り、ステンレスバンドでギュッッッと締めてあります。これは、電柱とかにつかってある結束バンドです。

ちなみに、木に打ちつけてあるカスガイにも一工夫施されているんですよ。もともとはピカピカのシルバーだったのですがそれがどうにも合わないので、火を燃してあるところに投入し、真っ赤に熱を持ったところで水にジュッと浸し、わざと古びたような加工をしています。

 

小さい方のものは少し革の素材を変えて、革の裏をなめして起毛させたスウェードにしてみました。

(よく見るといちばん右の革、張りが甘いのがおわかりでしょうか?一番初めに作ったものなのです。2個目からはだいぶ上手になってきました…!)

このスツール、なかなか使い勝手がよく、

一つ使いはもちろん、大小のペアで使うも良し。同じ高さをいっぱい並べても良し。カスガイが取っ手のようになるので、持ち運びも良し。

なんだか、同じ高さのものをもっと沢山並べて、人がゴロンと寝れる位にあったらいいのに!と思ってしまいます。ベッドになる位の面積が…上から見たらカラフルで可愛いかも…と、妄想が膨らみます。

 

今は、ポコポコと互い違いにしたりして遊んでいます。

秋田に全部持って行ってしまうかどうかはまだ未定ですが、これから当分は東京にあると思うので、是非見てみて下さいね。

 


本日の森のテラス

2011年03月26日 16時29分22秒 | 森のテラス/東京

 

お彼岸を明けても、まだ今年は寒い日が続いていますね。

東北の方々や、寒い中耐えて毎日を生き抜いている方々を思い、本当に春が待ち遠しく思っております。

まだかまだかと、待機しているチューリップのつぼみ。

そして椿も。

 

いま、森のテラス入口付近は、あんずのお花が満開

ちょっとずつ

ちょっとずつ

春が近づいてきているのでしょうね。

またチューリップが花開いた際には、お知らせ致します。

 

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ちなみに…椿は、森のテラスにあるものだけでも何種類もあるので、調べてみたのですが。。

本当に椿は種類が多く、よく似ていて、かと思えば

これかな?と思っても、んーでもちょっと違う…と、はっきりとした違いがわからないのですが、しっくりこなかったり。

   

これはきっと、牡丹咲き・獅子咲きの部類だな。とか

 千重赤花(淡色花)なのだろうな。だとか

 ん、これとこれ、(京都) これとこれ!(関東)が似てる!

と見ておりましたが、確かなことはわからずでした。

森のテラスの椿は、おすそ分けしていただいたもの(かれこれ20年程経つそう)を、大事に育てて

小さかった椿もこの通り大きくなり、楽しませてもらっています。

 

●現代椿集 日本ツバキ協会編より

 

                             


年またぎ蕎麦 ファイナル

2011年02月15日 15時33分18秒 | 森のテラス/東京
さて、持って帰った塊を伸ばそうとしましたが、うまくいきません。
お蕎麦の本を読んだ時に卵を加えても良いと書かれていたので、ひとつ加えてみると卵が程よくつなぎになりました。

厚みはありますがなんとか伸ばし、
これまた厚みはありますがなんとか切って、


茹でました。



あげてみたら、ポロポロ切れてもっと小さくなってしまいましたが




お水でしめて、竹ザルに盛りつけてみると(盛りつけ…と言えないでしょうか「移してみると」のほうが正解かな)
なんとなく雰囲気が出て 嬉しくなった私たちです。




やはり少し、殻が混ざったジャリっとした触感が気になったのですが味はとても良く
こうやって鶏鍋そばにしたら、温まって美味でした。
そば湯もちゃんと楽しみましたよ。



こうして一件落着したのが1月11日の話・・・。
実はまだそば粉が残っているのです。お次はどんな風にして食べてみましょうかね。



ちなみに、
ひたすら殻を取り除く作業を続けたときの、効率の良いやり方。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓


ボウルを円を描くようにぐるぐる回していくと、殻がどんどん上にあがってきます。
白い粉の表面に、黒い点々が浮かび上がってきて、、

もっと ぐるぐるぐるぐる

続けていると中心に集まってきて、これが意外に楽しい作業。
ビジュアルがどんどん変わっていくのって、なにか物を作っている感覚で面白く、
「殻のほうが軽いから上がってくるんだー」と、こんなちょっとした発見も嬉しいものです。

つたない蕎麦作りを4回にも分けて書いてしまいましたが、
はじめはこんなもん、これを生かせば来年はもっと美味しいお蕎麦。

秋田森のテラスで作っているものが、さらにつながっていく可能性を感じた出来事でした。

一升瓶に入れてつついて、石臼で挽いて、さらに電動ミルを使い、
貴重な(経験をした)お蕎麦ができたと思っています。

年またぎ蕎麦 3

2011年02月13日 15時21分09秒 | 森のテラス/東京


どーーーん

これが金沢から届いた電動ミルです。

最近、そば種を挽く際のやり方を見てみたのですが、
「初めに粗く挽いて→そば殻をまず取り→中の実だけになったところで細かく挽いて、ソバ粉にする」んだそうです。

なにがなんだかわからず、初めから細かい目盛りで挽いてしまったので、
殻も粉々になってしまいまして。
(それが後にジャリっとした歯触りになるのですが・・・)

石臼と比べると、電動は本当に高速です。

が、一気に挽き終わり、楽だったかと思いきや、
粉々の殻が混ざっていたため「ふるい」作業がなかなか大変でした。
結局そんなに楽はできませんね。



さて、これを持ってそば打ちをしてもらいに行って来ます!
取りきれていない殻とか混ざっちゃっていて恐縮ですが、大丈夫でしょうか。


「森のテラス」を語る上でこの方は避けて通れない…!Yさんに打って頂きました。
森番は、見学タイムです。

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…そうしておかげさまで塊ができました。  



持ち帰ってやってみます、必ずやなにかしら!との思いで
ありがたく持ち帰りました。

ーつづくー

お味噌とお豆腐のワークショップ

2011年02月01日 12時08分39秒 | 森のテラス/東京
 イベント情報に掲載しました、お味噌とお豆腐作りワークショップ

 ----おかげさまで定員に達しました-----

 お申し込みいただいた皆様、ありがとうございました。
 当日、お待ちしております。



お味噌に使う大豆ですが、今年は「蒸し」に挑戦しようと思っています!



年またぎ蕎麦 2

2011年01月15日 15時12分58秒 | 森のテラス/東京
そうして石臼をガリガリ回して振るいにかけると、粉と殻に分かれ、



それでも粗いものが混ざっていたため、茶こしで振るって。



2日間、ガリガリゴロゴロ…と石臼を回し続け、はたと気づきました。
ソバ種が全然減っていないことを。。

石臼って、(大きさにもよるのかもしれませんが)数粒づつしか入れられないんですね。
もう明日には返却しなければならないのに…
あと一日なんて無理ですよね…?!
と、森番会議がなされ、

今度は、またまた石川県からマシーンを借りたのでした。

― つづく ―

年またぎ蕎麦

2011年01月15日 14時41分47秒 | 森のテラス/東京
 おそばを
 作ってみました。

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…結論から言いますと、去年の12月に秋田からソバ種を送ってもらい、
「あら、これでお蕎麦を打ったら年越し蕎麦が食べれますね。」と、
゜。 ほんわか 。゜ 思っていたのですが、

まぁ慣れないことをするのは大変なことでした。
去る1月11日にやっと蕎麦(らしきお料理)を食べることができました。



そこで、~お蕎麦ができるまで~を、ご紹介したいと思います。
12月8日

こちらが、石川県からはるばるやってきた石臼です。
5日間レンタルで、作業できるのは3日間。

思ったよりも小ぶりな石臼を見て、少々不安な気持ちも併せながら、
どのくらい(時間)で、どのくらい(量)出来るのか、皆目見当もつかず…

ただワクワクしながら作業開始。



ちなみに、こちらがソバ種です。
4キロ届きましたが半分はおすそ分けし、今回森のテラスでは2キロ分を作ってみることに。

余談ですが、
石臼をレンタルする前は、一升瓶にいれて棒でつつけば脱穀ができるんじゃないか!?
と、
張りきってやったのですがうまくいきませんでした…。

― つづく ―

今年も始まりました

2011年01月15日 13時29分05秒 | 森のテラス/東京

寒中お見舞い申し上げます。

寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

おかげさまで今年も森のテラスの営業が始まり、一週間が経ちました。

年明け早々に、ほんの少しのプチリフォームをして、デスクを作りました。 こうと決まれば即行動するオーナーの手により、あっという間に完成です。   

そう、来て下さっているお客様には、どの場所なのかおわかりかと思いますが キッチンのカウンターとL字になるように設置されています。

       

キッチン部分を、より快適に使って頂くために、冷蔵庫・食器棚のあたりも 徐々に手を加える予定ですので、お楽しみに。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

秋田のお米販売

2010年11月23日 15時27分02秒 | 森のテラス/東京


最近嬉しいことに、「お米を買いに来ました」と森のテラスに来て下さる方もいらっしゃって、
徐々に秋田のお米が皆さんのもとへと届いてきています。


イベント情報へインフォメーションしてありますが、
玄米:2㎏/1000円 5㎏/2500円
白米:2㎏/1120円 5㎏/2800円 で、郵送も出来ます。

お電話やメールで受け付けておりますので、ご興味のあるかたは森のテラス(東京)までご連絡下さいませ。
03-3307-1987
info@moritera.com

※取りに来ていただける場合も、事前にご連絡を頂けるとお待たせせずにお渡しできます。


                                写真は2㎏の袋です

晴れときどき落ち葉

2010年11月09日 16時02分43秒 | 森のテラス/東京
風が強くて、でも気温は暖かくて、


集荷に来ていただいた宅配の方とも、
「あったかいから風が気持ち良くて、なんだか眠くなっちゃいますね」と話し、
段ボールを運ぶ際ガムテープに葉っぱが挟まっているのを見てクスクス笑った
そんな今日でした。





朝、森のテラスを訪れると、落ち葉が沢山!
昨日お休みだったから…というわけではなく、掃いても掃いても降ってくる、この季節に
なったんですねー

当然、裏のデッキもこんな状態。


そして当然、水鉢や植物にトッピングされている大量の落ち葉たち。

今日は珍しく室内をご利用のお客様がいらっしゃらなかったので、
鉢を洗ったり植物にからまる枯葉を取ったり、ついでにデッキもたわしで磨いてみたり…
午前中はここにかかりっきりでした。








数時間経ったらまたパラパラと枯葉が落ちていましたが、
きれいにした後、自然に葉が落ちた感じが また一層良い感じ。

これからの季節は、カサカサと踏む音を楽しんだり
落ち葉を一ヶ所に集めて山を作ったりと、創作しながら掃き掃除ができそうです。