知り合いの型染作家さんに藍の種を頂いて、蒔いてみました。
本来であれば4月末頃が蒔き時なので、少し遅くなってしまいましたが
5月13日に蒔きました。
ごまつぶほどの小さな藍の種
こちらは昨年咲いた藍の花からとれた種です。
乾燥した葉っぱの青が、藍色をしています。
茶色い籾を指先でこすり合わせてとると、黒い種が出てきます。
こんな感じで筋蒔きしました。
2週間くらいで発芽すると聞いていたので、芽が出るまで辛抱強く待つつもりでいたのですが
少し間隔を開けてラップするといいとアドバイスをもらい、ラップをしてみると!
なんと次の日にひょっこりとかわいらしい芽が出ました。
ラップをしないで日光に当てているとすぐに土が乾いて
せっかく蒔いた種がまた乾燥した状態に戻ってしまうそうです。
ラップをすることによって蒸発した水分をとどめ、乾燥を防ぎます。
今はかいわれのような感じで双葉の藍ベビーが並んでいます。
込み合って生えているのでもう少し大きくなったら間引くことになりそうです。
うまく育てば7~9月に茂った葉を刈り取って生葉染めをすることができます。
夏にしかできない生葉染めでは、よく見かける藍色とは異なるきれいな空色に染まります。
初めてなので、うまくいくか不安ですが成長がたのしみです!
太陽に向かって一生懸命伸びている葉っぱが本当にかわいくて毎日眺めてしまいます。
大きくなりますように!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます