さて、東京 森のテラスは本日11日から15日までお盆休みになります。 お問合せ等のお返事は16日以降となりますのでご了承下さい。
秋田 森のテラスではお盆イベントを控えスタッフが秋田へ向かいました。 お問合せの方は秋田の番号へお電話ください。
8月25日は東京 森のテラスで藍染めのワークショップを行います。 まだ定員に空きがありますので興味のある方は是非ご参加下さい! 夏の自由研究にもぴったりです!
みなさま身体に気をつけてお過ごし下さい。
森のテラス
七月も今日でおわり。森のテラスではセミが鳴きいよいよ夏本番...という感じになってきました。
近頃は夏休みに入った子どもたちが毎日のようにやってきては新たなカブトムシを発見したり
森のテラスのまわりで遊んで行きます。
子どもたちに見てもらおうと、森のテラスで捕まえたカブトムシたちを少しだけ虫かごに入れて飼育しています。
...そして先日、夕方頃カブトムシが交尾している場面に遭遇しました!
最初に発見した時にはオスがメスの上に乗っかり、ブリキのおもちゃのようにブルブルしていました。
そのまま観察を続けているとオスはお尻を動かしてメスのお尻に生殖器をのばしているようでした。
メスは餌に顔をくっつけたまま...
鳴き声なのかお尻のこすれる音なのかキュッキュッキュッと音がしました。
交尾が成功すればメスは土の中にもぐりこみ一週間の間産卵に入るそうです。
でも今現在、メスはまだ土の上にいるので成功しなかったのかな?
しばらく観察を続けてみようと思います。
ちなみに今日もとても暑い!ですが、
先程裏デッキの水皿で鳥が水浴びにしているのを発見。
オーナーいわく渡り鳥か何かのようですが、気持ちいいくらいに全身ぼちゃん!と
水に入っていて思わずうらやましくなりました。
来月8/25(土)に森のテラスでは昨年に引き続き藍のワークショップを開きます。
今年も秋田、東京の両方に藍の種をまいて、東京の藍はすっかり大きく成長しました。
今年の藍はどんな色に染まるかな?
ということでワークショップの前に少しだけ染めてみました。
刈ったばかりのみずみずしい藍の葉っぱ。
4月の下旬頃種をまき、7月になるとだいたい染められるくらい大きくなります。
藍は夏の間はすくすく育つので、7月に一度刈って8月にもう一度刈って、というふうに 二度くらい刈ってもまた葉っぱがのびてきます。
(一番刈り、二番刈り、と呼ぶそうです)
乾燥させて使う藍でも、この藍の刈り取り時期によってだいぶ色に変化があるようです。
さて、ちぎった葉っぱをミキサーにかけ染液をつくります。
さっそく絹を染めてみました。
(ワークショップがまだなので、写真は少しだけにしておきます!)
染液につけているときは緑ですが、空中に上げて酸化させることで青っぽく変化していきます。
少しづつ色が変わって行く様子がおもしろい...。
この作業を何度か繰りかえし、色を染め重ねていきます。
お次はたたき染め。
ちぎった葉っぱを布にのせて金づちでたたいて色素を出していく、とても原始的な方法です。
これがきれいにやろうと思うとけっこう時間がかかるのです...。
すぐにはがしたくなるけど、我慢してきっちり全体をたたいてからはがすのがコツ。
どちらの染め方も葉っぱが茂る夏の間しかできない季節の染めです。
ご興味ある方はぜひワークショップにご参加下さいね!
http://blog.goo.ne.jp/moritera-t/e/548250348d110d57e36d6a19cb2c1ce4
全然関係ないけど、今日は裏デッキの木の根元にカブトムシくんがいました。
なんだか木をギュッとしてコアラみたい。
森のテラスは緑がたくさん茂ってすっかり夏です。
ボタンクサギも咲いていますのでぜひお散歩にお立ち寄りくださいね。
こんにちは。朝起きたら、真っ白の世界でしたね!
子供の頃みたいに少しワクワクして、でも外に出るのが少し億劫にも感じて、
電車の遅延を知らせるニュースが聞こえて交通機関の乱れを気にしてみたり
でもやっぱり、白くお化粧されていく景色にはワクワクする…
そんな森のテラスまでの道のり。
室内は、いつもよりも明るくて、これもカーテンが無い森のテラスの特徴ですね。
薪ストーブをボンボン焚いて、雪を眺めながら暖かいリビングになりました。
雪が降ってる時に露天風呂へ入ると、景色と感覚に不思議なギャップがありますが
そんなような、贅沢なギャップを楽しんでいます。
森テラの脇にある階段小道。(これは朝の様子なので、今はもっと積もっているでしょう…)
オーナー曰く、北秋田に森のテラスを作った理由として、
「故郷である」というのは大きな理由ですが、
「雪があり一年の半分を休憩する時間として育てる」という、地形や風土から見ても、造園家として魅力的な条件だったそうです。
しんしんと静かに時間が流れ、急がずにゆっくり環境のお守りをする秋田へ
雪を見ながら想いを馳せてしまいました。
寒い日が続きますね。
近頃は森のテラスでも毎朝、水皿の水がカチコチに凍っています...。
冬も深まり、テラスには毎日さまざまな鳥たちがエサをついばみにやってきます。
こちらはワカケホンセイインコ。
以前、オーストラリアで見かけた鳥に似ていて、随分日本らしからぬ鳥だなあと、調べてみたところ、やはりインドやスリランカに分布する外来種。
ペットとして飼われていたものが野生化し、問題になっているそうです。
二羽で来たのでおそらくつがいだろうとよく見ていると
片方のインコには首回りに黒い帯のような模様が入っています。
この黒い帯が目立つ方がオスで、別名ツキノワインコという名前もあるそうです。
オスが最初バターに近寄って食べているうちにメスもやってきました。
わたしを警戒しているようで、ちらちらと見ながら食べています。
下のえさ台を仲良くついばんで...
「お父さん、今日の朝ごはんはおいしいですねぇ」
なんて会話が聞こえてきそうな感じでゆったりをお食事する夫婦。
ってずいぶん食べるんだなと写真を撮りながら覗いてみると
エサ台のエサがなくなりそうだったので
ほかの鳥の分がなくなっちゃう!
と思ってちょっと追っ払いました。
しかし、いつまでもしぶとく戻ってきてはすきあらばエサをついばもうとします。
ちょっと近寄ったくらいじゃ逃げてかない図太い神経!
何回か追っ払った後、今度は待ち構えてたかのように
となりの枝からメジロがやってきました。
(画面下中央...みえるかな?)
目の周りに白い模様がある緑色の小さな鳥です。
メジロは首をキョロキョロさせて注意深く
「いまだ!」
とバターへ目がけてひとっとび。
一口つかんで、食べ終わっては、またキョロキョロ
「だれもいないよね?」
と確認して、またバターを一口つかみどり。
鳥もいろんな性格があるんですねぇ
メジロが去ったあと、今度はヒヨドリが二羽きました。
インコがバターを食べてるときにオレンジをついばんでいたヒヨドリです。(みんなインコがこわくて近づけなかったのかなあ)
こちらもつがいで来ていました。
おしどり夫婦とはよく言ったもの、鳥の夫婦はみんな仲がいいんですね
冬のテラスは鳥の観察にもってこいです。
みなさんお越しの際はデッキ端のえさ箱をのぞいてみてくださいね。
玄関前に、太郎冠者(タロウカジャ)が咲きました。
侘助椿の一種で、有楽椿ともいいます。
玄関の下のデッキには、白い侘助が毎年沢山咲きますが↑、この玄関前の太郎冠者はお久しぶり。
ひょっこり双子が現れて▼▼” 嬉しいできごとでした。
みなさんもお越しの際は、玄関の真ん前にある太郎冠者を眺めていって下さいね。
今年初めてのイベントは、ここ数年の恒例になりつつある「お味噌作り」です。
今回は、午前と午後の部で分けて10組づつ行うことにしました。
こちら午前のみなさま ↓ 気持ちのいい日差しの中で、和やかにスタート。
大豆は、秋田 森のテラスで育てた 青大豆を使いました。
軽食は、良い天気なのでテラスで。
こちらも、秋田で作ったお米を使って五平餅を食べました。それに、去年作ったお味噌で味噌汁も!
味噌汁の中には、これまた秋田で作ったじゃがいもとネギを入れて、手作り三昧です。
みんなで焼きながらもぐもぐ…お餅を突いて食べているような、なんとなく新年っぽい雰囲気がしました。
ちょうど午前の皆様のお帰りと入れ違いで、午後の皆様がいらっしゃいました。
まずはご飯をテラスでどうぞ。
そして作業開始です。一つのパンフレットをみんなで見ながらわいわいと…
午後の組のみなさんも和やかですねー
大豆は潰して(お好みで、少し豆が残る程度にしたり)、
麹はほぐしながら塩と混ぜて
その二つをよく混ぜ合わせます。(固さによっては、たね水を加えます)
作業的には 凄く大変ということはありませんが、使う容器を熱湯消毒したり、空気が入らないように詰めたり、適当な硬さに豆を煮たり。と、上手く発酵してもらうために、慎重に…!
さて今年のお味噌は皆さんのもとでどんな風に成長するでしょう。
ちなみにワークショップ後、思いがけず大量に森テラ分のお味噌を作りました。
豆も麹もまだあるし、えいえい!と。麹はまだ余っているので、甘酒でも作ろうかしら。
固まっている麹をほぐす作業は、お砂場で遊んだ感覚が蘇るように熱中してしまいます。
「ひゃーきれい!」と撮ったのは良いのですが、塩と麹をずっと混ぜていると、手が痛くなるのですね!
昨日の夜は、最後には手がヒリヒリしながらの作業となりましたが、
約半年後、この大豆と麹と塩が「味噌」と呼ばれる日が楽しみです!
参加して下さった皆様、ありがとうございました!
東京もだいぶ寒い日が続いてすっかり冬らしくなってきました。
森のテラスでは、やっとみなさまお待ちかねの薪ストーブを取り付けました!
薪ストーブが入るとお部屋の雰囲気もぐっと冬っぽくなります。
太くて立派なしっぽに床の上に立ちすくむような愛嬌のある恰好も
なんだか生き物みたいでかわいらしい...。
冷えきった朝の空気を薪を燃やしてあたためる朝一番の仕事は
なんとも心地の良いものです。
薪ストーブの呼吸口...この小さな口から酸素を取り入れています。
ガスや電気と違って、薪で燃やす火のあたたかさってすごい威力。
家全体を一気に暖めてくれます。
外の庭では、落葉が次から次へと舞い落ちてきます。あそこにも、ここにも、落葉の山がこんもり。
これは収穫した大根を、秋田の作業員さんが山のひゃっこい水で洗って干しているところです。
背の順に整列!
森のテラス 大根大家族ですね。
紫色のだいこんはサラダダイコンです。
千切りにして冷水にさらすとシャキッとなります。シャキシャキダイコンサラダ美味しそう。。
サラダダイコンにお酢を加えると、さらに紫に色が変わります。
薄く半月切りにし、お酢と砂糖を少々加えてお漬物としても食べるようです。
白い大根もぴっかぴかで、まぶしいくらいです。
加えて作業員さんが作ったネギも並んでいます。
東京 森のテラスでは、秋田 森のテラスでとれたお米とおいもを販売しております。
とれたばかりの秋田の新米...早くもたくさんのご注文を頂いています。
こちらは第一陣、発送のようす。
とんぼ、カモシカ、かえる...などなど、ひとつひとつの米袋には、
それぞれ違った組み合わせの森テラスタンプが押してあります!
ちなみに、東京 森のテラスにお越しのお客様はその場で買って頂くこともできます。
玄関のところに置いてみました!
そして大量に掘ったさつまいもも、よく乾燥して食べごろです。
さつまいもは乾燥すると甘みが増しておいしくなるそうです。
こちらは1キロ300円で売っています。
裏にはいも売り場を設置しました。ご近所さんからの評判も上々!
有機栽培のさつまいも、ぜひ食べてみてください。