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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

天然ルビーが結婚指輪に使えるラッキーな時代ですが…

2013年12月26日 10時39分16秒 | 無処理で美しいルビー(非加熱ルビーとはち

結婚指輪といえば、「ルビー」なんて

いうと、少し意外な感じがしますが、

それは、この40年間ダイヤモンドが結婚

の宝石として宣伝されてきたからです。

歴史的には、どの宝石とは決まっておらず、

欧州中世、ルネッサンス期の結婚指輪には

ルビーが多く使われており、伝統的には

むしろルビーでした。

ただ、ロイヤルファミリーなどの一部の

特権階級に限られていたために、一般的

な結婚指輪に使われることはありませんでした。

それは、無処理で美しい結晶はとても少なく、

広くビジネスに使おうとすると「数不足」

の問題が出るために、一般的な宝石とは

なりませんでした。

グローバル化が始まった昨今、天然の

無処理で美しいルビーを結婚指輪に

使える時代になりました。

とてもラッキーな時代ですが、

加熱処理されたルビーと無処理で美しいルビー

の違いがインターネットで情報開示されて

いくのに産出量は減少の一方、

需要と供給のバランスを考えると

高嶺の花になってしまう…

それが悩みの種です。