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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

直江兼続は、妻女山の山桜を見たか?(妻女山里山通信)

2009-04-11 | アウトドア・ネイチャーフォト
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 午前中の仕事の後で妻女山へ。まずわが家の山で山仕事。間伐した雑木を切ったり藪を刈り払ったりしました。その後、妻女山松代招魂社と妻女山展望台へ。桜が満開とあって多くの観光客が訪れていました。早速妻女山が昔は赤坂、または赤坂山で、本来の妻女山(さいじょざんん)は本名を斎場山(さいじょうざん)と言いって展望台より南西に見える丸い古墳のある山頂だということを説明しました。

 色々質問もされたので、なるべく分かりやすく丁寧に説明したつもりです。中にはどこで知ったのか斎場山に行ったことがあるというご婦人もいました。妻女山の桜越しに北アルプスの鹿島槍ヶ岳もよく見えます。ソメイヨシノが多いのですが、山桜や八重桜も咲いています。

 今年のように、暖冬で春先に寒く一気に暖かくなると、例年は杏、桜、桃と順番に咲いているものが、タイムラグが重なって一斉に咲き始めてしまいます。花見もたいへんです。これも地球温暖化の影響なんでしょうか。来週は長野マラソンですが、杏や桜は散って桃が咲いているでしょう。

★妻女山の詳細は、妻女山(斎場山)について研究した私の特集ページ「「妻女山の真実」妻女山の位置と名称について」をぜひご覧ください。驚愕の史実が!

 午後は、再び老齢の父母を伴って倉科の三滝から林道芝平ら樽滝線へ。樽滝を愛でた後は、支線に入って前日登った鏡台山まで90分の登山口へ。爽涼な風が吹き抜ける赤松林で、しばし森林浴。そこから林道を登って坂城へ越える峠の笹平へ。下ってあんず祭がたけなわの森から宮坂峠を越えて戸倉のキティパークへ。満開の桜トンネルを下って帰路に就きました。

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