風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

私の中のヨルダン国

2008-06-12 | ヨルダン事情・暮らし・気質
ここで自分なりのヨルダン国について触れたい。
正式にはヨルダン・ハシェミット王国という。


(ヨルダン国 イスラエルの西側は地中海である)

面積は8.9万平方kmで北海道(8.3万平方km)とほぼ同じ広さだ。
人口560万人(2006年)で、これもまた北海道(557万人、2008年3月)と
ほぼ同じである。
人口の7割がパレスチナ人だそうだ。
首都はアンマンで人口およそ120万人、緯度は宮崎、鹿児島の県境あたりに位置する。


(ヨルダン国旗 黒はアッバース朝、白はウマイヤ朝、緑はファーティマ朝、
赤は革命を表わし、星の7極はコーラン序章の7つの句を表わす)

地理的にはヨーロッパに比較的近い。
ヨーロッパの主要各国には3-6時間で行けそうだ。
時差も1-3時間と比較的小さい。
赴任希望としてヨルダンを選んだ理由にヨーロッパに近いことが
無かったと言えば嘘になる。
これを機会、休暇などを利用してヨーロッパ各国を訪れられるのではとの
期待は当然あった。

米国駐在時、国内の国立公園を中心に車で各地を旅行した。
またNYからヨーロッパに2度ほど渡り、独、伊、仏、オーストリア、
スイスを中心に車で回ったこともある。
これらの経験から、米国とヨーロッパの特徴を独断的に表現すると
一言でいって、米国は自然の雄大さ、ヨーロッパは文化、歴史の深さであろう。

その比較のなかで、私のこれからの興味としてヨーロッパは勝っており、
将来においてどこかヨーロッパの物価の安い所で住めたらと思うときもある。

そんなわけで、私の中でヨルダンはヨーロッパへの前線基地との位置づけでもある。
これからの2年間、いろんな機会を活かして旅行できたらと思っている。

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