風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

シリア旅行 1日目 その1(アンマンよりボスラに向かう)

2009-02-02 | シリア旅行記(2008年版)
2008年 11月21日(金) 曇り

7:56 迎えの車が自宅まで来てくれた。

これは大家代行が手配してくれたセルビスである。
セルビスとはこちらの乗り合いタクシーのことで
英語のServiceからきてるらしい。
セルビスには通常乗客が4人乗れ、他の人の分まで払えば
一人で占有することも可能である。

セルビスには国内用と国境越え用の2種類があり、
資格がないと国境は越えられないようだ。

今回は我々夫婦二人だけで占有し、世界遺産の古代都市国家ボスラ経由で
シリアの首都ダマスカスまで行くことになっている。
乗車賃はトータルで90JD(13,500円)である。


(我々の乗ったセルビス ドアのピンクのマークが
国境を越えることのできる印らしい)

車に乗って暫らく走るとパン屋の前で停車し、
ドライバーがパンと水を買ってきてくれた。

朝食ということらしい。
遠慮なくいただく、なかなか美味しかった


(朝食)

車はほどなく砂漠地帯に入り北上する。


(砂漠地帯を走る)


(一直線に北上)

途中ガソリン・スタンドで給油。
価格はリッター当り56円である。
近隣の産油国からの輸送であり、また割安で供給されてるのか
日本と比較するとかなり安いようだ、1/3くらいだろうか。

でも当時ヨルダン人に言わせると「凄く高くなった」とのことである。


(給油中)

途中自販機でコーヒーを求める。


(自販機)

9:30 国境近くに到着、出国手続きを行う。


(通関)


(国境 手前はヨルダン 向こうはシリアである)

入出国の手続きを終えればいよいよシリアである。


(ゲートの向こうはシリア)

シリアに入国すると早速かなり大きなDuty Freeの建物があった。
帰国の際に買うこととし、軽くながめるだけにした。


(Duty Freeショップ)

アンマンからシリアとの国境まではちょうど100kmである。

シリアに入ると何か感じが違うようだ。
それは土の色のせいらしい。
シリアの土はヨルダンのそれと比べてより色が濃い茶色であり、
湿気も感じられる。


(土の色)

土がより肥沃であることは間違いない。
シリアはヨルダンとは比較にならないくらい農産物は豊富らしい。

10:50 シリアで最初の観光地であるボスラに到着する。

いよいよシリアで初めての観光開始である。

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