今日のテーマは述べない。
ただ、元ネタがあることに気づいてしまった人は、つい読んでしまう内容のはず。
その端折りっぷりも含めてお楽しみに。
◇ はじめに
俺はムー大陸に生まれ育った16歳。そんなものが本当に存在するのかって?
俺がいるんだから。否定しないで。
コンゴ民主共和国(旧ザイール)付近に本拠地を構えるテロ組織に
これから戦いを挑むことになった。
そうそう、親父もその中の一人だった。
幼い日の俺は、親父が死んでしまう気がしてそれが嫌で泣きわめいた。
今思うと親父は俺を諌めるのに苦労したことだろう。
しかし、結局家には帰ってこなかった…
今度は俺が、行かなくてはならない。
いや、感傷はよそう。
まずは、アジトまで行くことだ。
しかし、まだ飛行機もないこの時代、どうすれば海と山に囲まれた場所へいけるのだろう?
◇ 山奥の本拠地を目指して (ローマ~イラク)
ムー大陸を気流の力で脱出し、ローマに到着する。
なんでも、国王の秘宝であるところの王冠が盗まれているということで、
俺はフランスのシャンパンの産地付近にある塔に行き、東洋系の名を持った盗賊を懲らしめた。
(途中でなぜかカザフスタンで変な針を手に入れた気がする。)
それだけのことなのに、何を思ったか、俺が国王にさせられそうになった。
全くよくわからん国だね、イタリアって。
流れでノルウェーを訪れることになった。寒くて暗い地域には、妖精がよく似合う。
とはいえ、彼女らとは結局あまり反りが合わなかった。残念だ。とりあえず、安全なうちにイラクに行っとけということらしい。
トルコを経由して、イラクのバグダットに到着した。この時期は安全だということらしい。
しかし、なにやら俺を友達と呼んでとんでもない値段でものを売りつけようとする輩もいた。
折角ここまで来たのでピラミッドを観に行こう。
◇ 山奥の本拠地を目指して (エジプト~世界各地)
思うところがあって、エジプトでは女王に夜這いをしかけてみた。結構ガードが緩い。不気味な猫がいたけど…
指輪をもらった。夜でもちょっと毅然としていた。指輪くれときながら、可愛くない奴だよ。いや、そこが可愛いのかな?
ポルトガルから貿易船が出るということで行ってみたが、俺は乗らせてもらえないらしい。
王が黒胡椒が欲しいとか言ってたので、多分持っていけば船がもらえるんだろうな。
インドへ向かう。なんでも先日懲らしめた盗賊がここでも調子をこいていたということで、再び灸を据えてやることにした。
フン、せいぜい地の底で蜘蛛の糸でも待つんだな。めでたく胡椒が手に入った。
その過程で、中国(彼らは俺の親父をみんな知っていた)とチベット付近にあった神殿を訪れている。
中国で水鉄砲をもらったので、乱射する。
予想通り、ポルトガルで船を手に入れた。
ここでカナダのケベック州(および東部での街づくり)、オーストラリア、日本、
ブラジル東部の海賊アジト、ボツワナ付近の廃墟でそれぞれ色のついた玉を手に入れた。
なんでも6つ揃えば、南極で巨鳥が目覚めるんだそうだ。それでアジトへの進入が可能になることに俺は賭ける。
しかし、もう一個の玉が見つからないし、コンゴ付近の火山が脅威だ。
…何故かアマゾンが俺を呼んでいる。
◇ 山奥の本拠地を目指して (アマゾン~南極)
ようやくガードの固い場所に来た。それと同時になんだかきなぐさい場所でもある。
国王がなんか嫌なやつだったのでわざわざ鏡まで用意して辱めてやろうとしたら
そいつがバケモノだった、という異例の展開を迎えた。しょうがないので殺らせていただいた。
副産物として、自分の外見を変えられる杖が手に入った。
(それを使ったらノルウェーの妖精をたぶらかすことに成功して、ちょっとがっかりした。)
外見を変えなくとももともとイケメンだったことを思い出し、
地中海に浮かぶ幽霊船に出会うための触媒をその杖と引き換えに手に入れることにした。
そこではエリックという男の手記が保存されていた。恋人とのことを書いている。愛の思い出、というわけだ。
そろそろ頃合か、
とりあえず火山付近まで接近してみたらどこからか女の恨み節が聞こえてきたので
さっきの手記を読み上げてみた。声は止んだ。
船を下りる。近くに牢獄があり、いかにも火山に入れたくなる形の棒を手に入れた。
それで火山が静まるのは予定調和というもの、しばらく歩いて6つめの玉を手に入れた。
…さぁ、南極に行こう。
◇ 山奥のアジトを破壊せよ
巨鳥は目覚めた。見上げんばかりに大きい… 美しいフルートの音がどこからともなく聴こえてくる。
まるでこの鳥の目覚めを待っていたみたいだ。
そして(省略したが、相当な修練を積んだ)俺は、並み居る配下を蹴散らして
見事組織のトップを撃破することに成功した。
親父、俺、やったよ。
◆
年を取るとは、一つにはこういうことである。
ただ、元ネタがあることに気づいてしまった人は、つい読んでしまう内容のはず。
その端折りっぷりも含めてお楽しみに。
◇ はじめに
俺はムー大陸に生まれ育った16歳。そんなものが本当に存在するのかって?
俺がいるんだから。否定しないで。
コンゴ民主共和国(旧ザイール)付近に本拠地を構えるテロ組織に
これから戦いを挑むことになった。
そうそう、親父もその中の一人だった。
幼い日の俺は、親父が死んでしまう気がしてそれが嫌で泣きわめいた。
今思うと親父は俺を諌めるのに苦労したことだろう。
しかし、結局家には帰ってこなかった…
今度は俺が、行かなくてはならない。
いや、感傷はよそう。
まずは、アジトまで行くことだ。
しかし、まだ飛行機もないこの時代、どうすれば海と山に囲まれた場所へいけるのだろう?
◇ 山奥の本拠地を目指して (ローマ~イラク)
ムー大陸を気流の力で脱出し、ローマに到着する。
なんでも、国王の秘宝であるところの王冠が盗まれているということで、
俺はフランスのシャンパンの産地付近にある塔に行き、東洋系の名を持った盗賊を懲らしめた。
(途中でなぜかカザフスタンで変な針を手に入れた気がする。)
それだけのことなのに、何を思ったか、俺が国王にさせられそうになった。
全くよくわからん国だね、イタリアって。
流れでノルウェーを訪れることになった。寒くて暗い地域には、妖精がよく似合う。
とはいえ、彼女らとは結局あまり反りが合わなかった。残念だ。とりあえず、安全なうちにイラクに行っとけということらしい。
トルコを経由して、イラクのバグダットに到着した。この時期は安全だということらしい。
しかし、なにやら俺を友達と呼んでとんでもない値段でものを売りつけようとする輩もいた。
折角ここまで来たのでピラミッドを観に行こう。
◇ 山奥の本拠地を目指して (エジプト~世界各地)
思うところがあって、エジプトでは女王に夜這いをしかけてみた。結構ガードが緩い。不気味な猫がいたけど…
指輪をもらった。夜でもちょっと毅然としていた。指輪くれときながら、可愛くない奴だよ。いや、そこが可愛いのかな?
ポルトガルから貿易船が出るということで行ってみたが、俺は乗らせてもらえないらしい。
王が黒胡椒が欲しいとか言ってたので、多分持っていけば船がもらえるんだろうな。
インドへ向かう。なんでも先日懲らしめた盗賊がここでも調子をこいていたということで、再び灸を据えてやることにした。
フン、せいぜい地の底で蜘蛛の糸でも待つんだな。めでたく胡椒が手に入った。
その過程で、中国(彼らは俺の親父をみんな知っていた)とチベット付近にあった神殿を訪れている。
中国で水鉄砲をもらったので、乱射する。
予想通り、ポルトガルで船を手に入れた。
ここでカナダのケベック州(および東部での街づくり)、オーストラリア、日本、
ブラジル東部の海賊アジト、ボツワナ付近の廃墟でそれぞれ色のついた玉を手に入れた。
なんでも6つ揃えば、南極で巨鳥が目覚めるんだそうだ。それでアジトへの進入が可能になることに俺は賭ける。
しかし、もう一個の玉が見つからないし、コンゴ付近の火山が脅威だ。
…何故かアマゾンが俺を呼んでいる。
◇ 山奥の本拠地を目指して (アマゾン~南極)
ようやくガードの固い場所に来た。それと同時になんだかきなぐさい場所でもある。
国王がなんか嫌なやつだったのでわざわざ鏡まで用意して辱めてやろうとしたら
そいつがバケモノだった、という異例の展開を迎えた。しょうがないので殺らせていただいた。
副産物として、自分の外見を変えられる杖が手に入った。
(それを使ったらノルウェーの妖精をたぶらかすことに成功して、ちょっとがっかりした。)
外見を変えなくとももともとイケメンだったことを思い出し、
地中海に浮かぶ幽霊船に出会うための触媒をその杖と引き換えに手に入れることにした。
そこではエリックという男の手記が保存されていた。恋人とのことを書いている。愛の思い出、というわけだ。
そろそろ頃合か、
とりあえず火山付近まで接近してみたらどこからか女の恨み節が聞こえてきたので
さっきの手記を読み上げてみた。声は止んだ。
船を下りる。近くに牢獄があり、いかにも火山に入れたくなる形の棒を手に入れた。
それで火山が静まるのは予定調和というもの、しばらく歩いて6つめの玉を手に入れた。
…さぁ、南極に行こう。
◇ 山奥のアジトを破壊せよ
巨鳥は目覚めた。見上げんばかりに大きい… 美しいフルートの音がどこからともなく聴こえてくる。
まるでこの鳥の目覚めを待っていたみたいだ。
そして(省略したが、相当な修練を積んだ)俺は、並み居る配下を蹴散らして
見事組織のトップを撃破することに成功した。
親父、俺、やったよ。
◆
年を取るとは、一つにはこういうことである。