'70年代英国パンクロックとパブロック(ガレージロック)のミッシングリンクを繋ぐ見過
ごせないR&Rバンド。しかしバンド自体がミッシングMissing(笑)ムーヴメントの狭間に
落ち込んで忘れ去られているのが哀しい。パンク、パブロックファンは聴かずに死ねるか!
十代の爆走 / エディー&ザ・ホット・ロッズ
Teenage Depression / Eddie & The Hot Rods (1976)
彼らのファーストアルバム。僕が持っているCDはオリジナルLP盤11曲にシングル盤や
ライブEP盤など12曲のボーナスを加えた23曲入り73分収録のお徳用盤CDだ。
先ずは、タイトル曲 Teenage Depression(十代の爆走)...イカシテます。
カバー曲は先人達をリスペクトしたLIVE演奏が楽しい。Rock It!!盛り上がっていきましょう。
The Kis Are Alright(ザ・フー)
Gloria / Satisfaction(ヴァン・モリソン / ローリング・ストーンズ)
96Tears 96粒の涙(?クエスチョン・マーク&ザ・ミステリアンズ)
Wooly Bully ウリー・ブリー(サム・ザ・シャムとファラオス)
Hard Drivin' Man ハード・ドライヴィン・マン(J・ガイルズ・バンド)
Get Out Of Denver デンバーをはなれて(ボブ・シーガー)
大御所ローリング・ストーンズの”Bite My Head Off”と遜色ないでしょう。
しかし、このストーンズは溌溂としてるなぁ...。八十代の爆走てか (^▽^)/)
この季節、花粉症のユウウツ(Hay Fever Depression)に悩まされている人へ(andオレ)
頭を銃🔫で撃ち抜くをやめて、こんなのを聴いて憂鬱をぶっ飛ばそうぜ...1.2.3.Buuum
今年のグラミー賞2025受賞作を貴方は覚えておいででしょうか?ここ数年のポピュラー
音楽シーンの主流が、ダンスミュージックとラップ、ヒップポップなのは、わかってます。
だからメインの最優秀レコード賞や最優秀アルバム賞の受賞作は、僕には大層つまらない。
日本人アーティストでチェロ奏者のエル・マツモトさんが初受賞。でも、あんた誰?日本
でもロックの扱いが年々低くなってるのが哀しくなる中、僕らオールドロックファンには
ローリング・ストーンズが最優秀ロック・アルバム賞を受賞したニュースは、喜ばしい。
ハックニー・ダイアモンズ
ローリング・ストーンズ(2023)
Hackney Diamonds / Rolling Stones これ発表後2年近くなってのグラミー受賞だけど
まぁいいか。久しぶりの大傑作、1曲目のシングル曲 Angryからわくわく感がたまらない。
2005年以来のオリジナル・スタジオアルバムで優れた曲を多数収録、傑作の誉れが高い。
Driving Me Too Hard 古いストーンズ・ファンがニヤッとする掴みでスタートしたり
Bite My Head Off ポール・マッカートニーの客演でベースをブイブイ鳴らせていたり
Sweet Sounds Of Heaven レディー・ガガとデュエットで粋なR&Bをたっぷり聴かせたり
5つ星☆☆☆☆☆(絶対不可欠)の評価をして良いアルバムだ。
しかしなんだね、バンド名の由来となったマディ・ウォーターズのRolling Stone Bluesで
幕を閉じるのはカッコつけすぎ。現役中にあともう一枚新作を僕らに届けてほしいな。
The Rolling stones gathers no moss!"(笑)
「ザ・バンド」のメンバーでキーボード奏者ガース・ハドソンが1月21日死去(87才)した。
ザ・バンド最後の生存者だったが、これでメンバー5人とも天国に旅立ってしまった。寂しい。
この偉大なロック・バンド及びG・ハドソンを偲んで、音楽葬といきたい。
The Last Waltz / The Band(1978)
ザ・バンドにとって2枚目のライブ盤で、映画のサウンドトラック盤。3枚組LPは、高価で
すぐに買えなかったな~。今回久しぶりに聴き返し、ゲスト陣の演奏に改めて感動しました 。
ザ・バンドは1968年~1977年の間に7枚スタジオアルバムを発表するが、メンバー間の軋轢に
より一夜限りの解散ライブ(1976年11月25日米国では感謝祭)をもってグループを解散する。
この模様を記録した映画が『ラスト・ワルツ』監督マーティン・スコセッシ。
1980年1月名古屋の納屋橋にあった名画座 ミリオン座にてロック映画2本立てで観ました。
併映はレッド・ツェッペリン 狂熱のライブ(1976)で、僕のロック狂への分水嶺でしたね。
エリック・クラプトンがザ・バンドのメンバーになりたかったという有名な話もあるほど
多くのミュージシャンから尊敬を集めた孤高のバンドだったから、ゲスト陣の豪華さも
うなずける。この夢のようなコンサートの観客になれたなら。(於:Winterland Ballroom)
では、この『ラスト・ワルツ』から
ラスト・ワルツのテーマ - Theme from The Last Waltz
ゲストの中から僕は、ワイルドな親爺ぶりが魅力のヴァン・モリソンの歌に圧倒されました。
アイルランドの子守歌 -Tura Lura(That's an Irish Lullay)
なお、最初のレイ・チャールズ風歌い出しはThe Bandのリチャード・マニュエルです。
最後にG・ハドソンを哀悼し、ザ・バンドのファースト・アルバム『Music from Big Pink』から
G・ハドソンが弾くオルガンのイントロが印象的な曲で、さよならしましょう。
チェスト・フィーヴァー - Chest Fever
-THE BAND-
Rick Danko (December 29, 1943 – December 10, 1999)
Levon Helm (May 26, 1940 – April 19, 2012)
Garth Hudson (August 2, 1937 – January 21, 2025)
Richard Manuel (April 3, 1943 – March 4, 1986)
Robbie Robertson (July 5, 1943 – August 9, 2023)
R.I.P
The Last Waltz Suite: Theme From the Last Waltz (feat. Orchestra)
令和七年、今年の干支は巳年。神様Zeppの使いが、白蛇Whitesnakeという話を
訊いた事はないかい。ハードロック/ヘヴィーメタル(HR/HM)ファンならば
巳年にはへび🐍めたるを!?... 新春の筆頭に聴かねばならぬバンドである。(笑)
サーペンス・アルバス~白蛇の紋章 / ホワイトスネイク Whitesnake(1987)
デイヴィッド・カヴァデール率いるイングランド出身のロックバンドでいってみよう。
アメリカ市場攻略のためゲフィンレコードと契約し、見事全米で支持を得たアルバム。
日本でも絶大な人気を誇るバンドとなり全米No.1ソングの”Here I Go Again”は、
アントニオ猪木さんの名言『この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、
危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となリ、その一足が道となる
迷わず行けよ、行けばわかるさ』の欧米版の歌(?)みたいで、元気が出ます。
”Is This Love”も全米2位のヒットとなった。にしきの あきらが歌っていた
『もう恋なのか』(1970)の欧米版(?)ロックバラードで珠玉のラブソング。
最後に、このアルバムの肝で古くからのHR/HMファンからも好評だった曲で締めよう。
”Still of The Night”・・・レッド・ツェッペリンLed Zeppelinが80年代に蘇ったような曲。
何処かZeppの”Black Dog”を思わせます。6:38の長尺で威風堂々しており、見事でした。
これらを聴いて頂いた皆様方、きっと幸運・健康・豊穣が近いうち訪れるハズですよ!!
2025.1.13『成人の日』(月曜日/祝日 )大人じゃん。
2000年から成人の日の祝日は、1月の第2月曜日があてられるようになった。そして
2022年4月から18歳が”大人”に。成年年齢が20才から18才に変わった。2025年現在
成人式の記念式典対象年齢や開催日も土、日、月曜で自治体により区々のようだ。
まあ、兎に角 成人おめでとう。 『成人の日』C.M. ~おはよう~ 魔法のコトバ
いよいよクリスマスがやってきます
小さなお子様もよっといで!
童心に帰ってクリスマスミュージックを
一緒に楽しみましょう
クリスマス・チップマンクス
Chistmas Chipmunks / The Chipmunks(2012)
TVアニメ『わんぱく三人組』(1961)いたずらっ子シマリス3匹
”チップマンクス"(アルヴィン、サイモン、セオドア)の人気をうけ
クリスマス・ソングのアルバム発売へと発展したもの
このCDは、2枚のアルバムを1枚にした 2Albums on 1CD です
サンタクロースがやってくる
Here Comes Santa Claus (Right Down Santa Claus Lane)
Christmas with The Chipmunks(1962)
赤鼻のトナカイ
Rudolph The Red-Nosed Reindeer
Christmas with The Chipmunks VOL.2(1963)
ワンダル・デイ
Wonderful Day
ザ・チップマンク・ソング(シマリスの歌)
The Chipmunk Song(Christmas Don't Be Late) メリー・クリスマス!
Happy Holidays & Merry Xmas!
今年はこれでブログはおしまい。ご覧いただき、ありがとうございました。
来年も良い年を迎えられるよう、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
Merry Christmas / Ed Sheeran & Elton John
♪くもりガラスを 手で拭いてあなた明日が 見えますか~。ナァーンて歌がありましたが、
アルバム・ジャケット史上最も安上りなもののひとつ。暗く寂しいアルバムは如何ですか。
Richard and Linda Thompson/ I Want to See the Bright Lights Tonight (1974年)
リチャード・トンプソンは、'60年代後半から英国フォーク・ロックの先駆者的グループ
フェアポート・コンベンションで活躍したが、ホトホト疲れ果てた為グループを脱退。
リチャードはリンダ・ピータースと結婚し、妻のリンダとデュオで伝統的な英国トラッド
音楽にフォーク・ロックをブレンドし、卓越したギター演奏と歌を披露したのがこの作品。
アルバムは1973年に完成していたが、レコード会社は折からのオイルショックにより、
レコードの塩化ビニールを主材とする樹脂素材が調達できない為、翌年1974年の発売に。寂
そんな曰くつきで地味なレコードは、当然ながら当時の米国や日本では未発売でした。不憫
21世紀の恐ろしく目まぐるしく変化していく現代に、このアルバムを聴けば心落ち着くかも。
このアルバムには楽しいロックンロールはありません。陰鬱で荒涼とした寂寞感を抱く音楽。
どの曲も素朴で、不思議と心に響きます。あなたの心にも刺さるでしょうか。
1974年のアルバム発売だから、今年で50周年。記念にあなたもいっとく!?
♪「くもりガラスを 手で拭いてあなた明日が 見えますか」
夜霧にむせぶ倫敦のお宿でも、明日は見えるのか?どうなんでしょう。
”I Want to See the Bright Lights Tonight”
♪「おどま盆ぎり 盆ぎり盆から先ゃ おらんど 盆が早よ来りゃ 早よもどる」
もうひとつ子守歌に、こちらはいかが。
"Withered And Died" ・・・ この曲エルヴィス・コステロがカバーしてます。
【EXTRA(おまけ)】Proxy Music (2024)
2024年、今年リンダ・トンプソン11年ぶりこの5作目のソロアルバムが発売された。
何処かで、似たようなジャケットを見たことない?
「ジー・ウィズ」特集も今回で最終回。ラストは、今まで取り上げた3人より馴染み深い
日本代表のアン・ルイスでいってみよう。アン・ルイスと言えば一般には、アッパーな
ロックテイストのヒット曲で有名(「六本木心中」「あゝ無情」「ラ・セゾン」など)。
<歌謡ロックの女王>としてバリバリ活躍してたのが最も印象深いアン・ルイスですが
「Good bye My Love」などのバラード歌手としての一面も魅力的でした。
Cheek/Ann Lewis(1980)
アン・ルイスの洋楽バラード・カヴァー・アルバム。竹内まりやがアン・ルイスに提供した
「リンダ」と「ワン・サイデッド・ラブ」の英語ヴァージョンも混じって入っております。
他のポップス名曲の中にあっても違和感のない出来で、楽しいアルバムだ。
アン・ルイスが、オールディーズ・ナンバーを遊び気分で甘酸っぱく歌っているのが
微笑ましい。此処から、僕の推薦ナンバーで”チークタイム”をお楽しみ下さい。(笑)
”Gee Whiz”・・・モチロンこの曲から。さて貴方は、4名の歌手のうち誰がお好みでしたか?
(㊟3曲目です。30秒しか試聴できなくて御免_(._.)_ YouTubeにあがっていませんでした。
中古盤かストリーミングなんかで、この曲フルで聴いてほしいな~)
”Oh Me Oh My”・・・英国歌手ルル1970年のヒットナンバー
"Leader of the Pack"・・・シャングリラス1964年のNo1ヒット
最後は、10年振りにアルバムを出した竹内まりやさんのお祝いをかねて「リンダ」を。
"Linda"・・・”リンダ”というのはアン・ルイスのミドルネームなんだってね。
Ann Linda Lewis
【EXTRA(おまけ)】愛のさざなみ
島倉千代子がヒットさせたラブ・ソングで、僕のお気に入り。ポップス歌謡の大傑作だ。
この曲をバブル景気に沸いていた頃、テレビのXmasスペシャル番組にアン・ルイスが出演し
歌ったのが秀逸でした。
愛のさざなみ~Dedicate to "CHIYOKO"(アン・ルイス/小泉今日子/松任谷由実)
愛のさざなみ(島倉千代子:オリジナル)
『ミネアポリスの歌姫』として1984年にデビューしたR&B・ソウル歌手のシェレール。
彼女、巡りあわせが良ければジャネット・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンのような
なんとも信じられない!(Gee Whiz!)時代の寵児カリスマになっていたかもしれなかった。
チョッとしたタイミングのズレ、はたまた運命のいたずらがそうさせたのか、惜しかったね。
そんな彼女の経歴を振り返りながら、シェレールの歌声を楽しみましょう。
ロック・R&Bファンなら<ミネアポリス>と聞けばプリンス。そのプリンスの元一派だった
ジャム&ルイス(プロデューサー)の庇護のもとシェレールは、ヒット曲を数曲飛ばします。
ジャム&ルイスはシェレールと3作アルバムを制作した後、シェレールが在籍していたTabu
レーベルを離れA&Mレーベル傘下の自分たちのプロダクションに活動拠点を移してしまう。
ご存知ジャネット・ジャクソンの「コントロール」のプロデュースに取りかかり大ヒット。
大プロデューサーとなりジャネットの快進撃のサポ-トを続けました。
シェレールがジャム&ルイスとの制作を続けていたらどうなっていたのでしょう?
”五万円、七万円、十万円、運命の分かれ道!”←これ、わかる人はいるだろうのか(笑)
そんな1作目から3作目までのヒット曲
「I Didn't Mean to Turn You On」 ☆プリンスかジャネット・ジャクソンのようだね
(マライア・キャリーとロバート・パーマーがカバーした)
「Saturday Love」* ☆ジャネット・ジャクソンのようだね
「Everything I Miss at Home」* ☆ジャネット・ジャクソンのようだね
(*アレクサンダー・オニールとのデュエット)
The Woman I Am / Cherrelle (1991)
このアルバムはジャム&ルイスと別れて、プロデューサーにホイットニー・ヒューストンを
スターダムに押し上げたナラダ・マイケル・ウォルデンを迎えてのシェレール4作目。
残念ながら前3作ほどヒットせず、ましてやホイットニーを超えることもなかった。
では、このアルバムから3曲をセレクト。
「Never In My Life」☆ホイットニー・ヒューストンみたいだけど、魅力あるヴォーカル!
「Baby It's You」☆シュレルズ、ビートルズの歌をブラック・コンテンポラリ-にしたカバー
「Gee Whiz」 ☆お待たせ ジー・ウィズ!...(最後まで読んでいただきありがとう。)
カーラ・トーマス作「ジー・ウィズ」この曲を、前回僕の大好きな曲として紹介しました。
実は、最初に聴いたのはバーナデット・ピータースのバージョンで、ビルボード誌の最新
ヒットがかかるラジオ番組をエアチェックして聴いたのだった。確かNHK-FM日曜日
午後6時からのリクエストコーナー(D.J.石田豊)でした。
Bernadette Peters / Bernadette(1992)
これは、バーナデット・ピータースの初ソロ・アルバム"Bernadette Peters"(1980)と
セカンド"Now Playing"(1981)をミックスしたCD。なぜかオリジナルどおりCD化されて
おりません。バーナデット・ピータース版の「Gee Whiz」は、60年代ガール・ポップ風に
アレンジしており、唯一のポップヒット曲になりました(1980年春のヒットで全米31位)。
ところでバーナデット・ピーターズを知ってる方、挙手願いま~す。・ ・ ・(汗)
彼女は、柔軟な声・キューピードールのルックスを持った歌手・俳優、ダンスの才能、そして
ブロードウェイミュージカル・ステージの最高のパフォーマーとして知られています。
僕は映画『サイレント・ムービー』や『ロンゲスト・ヤード』を観ていたので俳優としての
彼女は知ってましたが、この「ジー・ウィズ」が彼女の歌唱と判り知りビックリ!しました。
ミュージカルは門外漢なので、舞台での彼女の賞賛されている仕事ぶりが分からないのが残念。
では、あと数曲バーナデット・ピータースの素敵なナンバーを聴いていただきましょう。
秋の夜長に ゆったりと
「Don't」…エルヴィス・プレスリーの1958年No1ヒット
「You'll Never Know」…ポピュラー音楽のスタンダードで数多くの名唱がある名曲
「Should've Never Let Him Go 」面影は永遠(とわ)に…
ニール・セダカ&デラ・セダカ父娘のデュエットは1980年19位のヒット
1960年代にソウル音楽の”メンフィス・クイーン”と称えられた偉大なR&Bソウル・シンガー。
カーラ・トーマスはATLANTIC/STAXレーベルを創立初期から牽引し隆盛させた立役者のひとり。
Gee Whiz: The Best Of Carla Thomas(1994)
これはカーラ・トーマスのヒット曲を集めたコンピレーションで、当時勢いのあったRHINOが
編集にあたっている。これ1枚で上質なサザンソウル・サウンドに乗せた彼女の甘く魅力的な
1960年代の歌唱を、ばっちり聴くことができる。(全22曲)
僕はカーラ・トーマスの代表曲”ジー・ウィズ”というバラードがお気に入り。正確な曲名は
”Gee Whiz!(Look At His Eyes)”という。『彼の目を見たとたん、もう私は催眠術に掛った
ように彼に夢中、天国にいるみたいだわ。あーなんて素敵なこと!』と歌うラヴ・ソング。
カーラ自身が15歳の時に作った曲に歌唱を盛り立てるストリングス、コーラス、アレンジ
が見事に決まっている。ロマンチックで情熱的な不朽の名曲だ。1961年全米10位,R&B 5位
他にも1966年のヒット曲“B-A-B-Y”やオーティス・レディングとのデュエット曲”Tramp”
も素晴らしい(㊟米国の元大統領の歌じゃないよ)。ホーン・セクションをゴージャスに
配し、印象的なギターのカッティングもありの'60sスタックス・サウンドがかっこいい。❞じゃんけんポン!❞
貴方が、オーティス・レディング、サム&デイヴ、ブッカーT&ザ・MG'sらが好きならば
『君もカーラ・トーマスを聴くんだぜイェ~!ガッタ、ガッタ』とキヨシロー
(忌野清志郎)も天国から言ってるよ。
『ジーウィズ』と聞いて『痔ぃーwith!』と勘違いしたそこの貴方!
患部を治して出直していらっしゃいベイベェー。(笑)