今夜も雪が降るんですね。
小学生~高校生の頃に飼っていたシェルティのラッキーが亡くなったときは大粒の雪でしたが、今日は細かな雪。
実家で飼っていたチワワのポッキーが、逝ってしまいました。
昨日の夜から様子がおかしくなり、牛母と牛兄が病院に連れて行ったのですが、真夜中牛母に見取られて、だったそうです。
牛は、朝、牛母からの電話で知りました。近年離れて暮らしていたとはいえ、やはり大切な家族でした。しかも、亡き父の忘れ形見でもありましたから、さすがに辛いです。
でも、心臓病持ちのチワワ12歳ですから、立派なものでしょう。よぅくがんばりました。ここ数年は、牛と病院の先生とで、人間の食べ物やら嗜好性の高いフードを与えがちな牛家族に食事指導をしながらの生活。
時々てんかんを起こしたり、人がいないと鳴いて眠らなかったりするので、とても手のかかる犬ではありましたが、牛家族にたくさんの思い出をくれた犬でした。
出来る限りの手は尽くしたし、最期はちゃんと母が一緒にいてあげられたのはとても良かったと思います。ちょうど土曜日で、牛もちゃんとかけつける事ができたしね。
ってわけで、牛は本日、一睡もできなかったらしい牛母のドライバー。お世話になった動物病院に精算に行ったり、ペット用品量販店に、買ったばかりで手をつけていない犬用フードを猫用フードに交換してもらいに行ったり。
牛家別宅の某マンションの、消防点検にも行かなくちゃいけなくて、なんだかんだであっちこっち。
画像は良くないですがマンションから見る仙台市内。ここから見えるオフィスビルの一つに牛も通勤してます。仙台は相変わらず、海も山も川も広い空もあって、とても素敵です。
よく実家にきて、ポッキーとあそんでくれてた叔母と従妹も来てくれて、夜はお通夜と称してみんなで食事。
ポッキーがいると、たいてい足元を駆け回ったり、食事中なのにひざに登りあがったり欲しがったり、それを叱ったりしてにぎやかでしたが、やっぱり何か物足りないね、と話しつつ。
別れは必ずあると判っていても、やっぱり突然で悲しい事に変わりはありません。
でもポッキーとは、上手にお別れできるに違い有りません。きっとできるはず。牛もポッキーも牛家族も、せいいっぱい一緒の生活を楽しんできたから。
ホント気にしないで。
辛い別れがあったとしても、やっぱり一緒に暮らしたいんですわ。
今も目の前で、あったかポジションを独り占めしてぬくぬくと寝てる牛猫を見て、大事な相棒であることを再確認。
一緒に「生きる」盲導犬ならなおさら、きっと余りある想いがあるだろうなと思ってもみました。