
先日の『北信州 洋野菜プロジェクト』で使用していた
カルドン(朝鮮あざみの原種)、カーボロネロ(黒キャベツ)、
コールラビ、プリーツレタスが届きました



カルドンの食べ方が判らず、イタリアやスペインにいる
知人に以前訊いてみました。
味に特徴がない上、灰汁がきついのでレストランでは
あまり使用しない食材だそうです。
メニューとすれば茎の部分の灰汁抜き(レモン&小麦粉使用)をして
チーズ焼きやバーニャカウダーにすることが多いようです。
でも土地のちがいでしょうか?
cat cafe榎さんのカルドンの茎は生食でもたべられました。
信州では山菜の季節にあざみ(特にみずあざみ)を食すのですが、
同じような味です。
信州人ならばおやきの具に砂糖と醤油で煮含めてしまいたいような

さっとゆでても明るい黄緑色が鮮やかで
しゃきしゃきの食感が楽しめます。
洋野菜の栄養は調べても探し出せない物がほとんど、
英語が読めると違うのかもしれませんが

でもキク科チョウセンアザミ属に属するカルドンですから、
血液サラサラ成分が多そう、食物繊維も豊富で腸内もすっきりでしょうか

角のはえた蕪のようなコールラビは菜の花科
和名は蕪甘藍(かぶかんらん)、蕪とキャベツの相の子?!
肥大し丸くなったキャベツの芯のようで甘いです。
生食でも火を通しても美味しい食材。
黒キャベツは以前このブログでも紹介しましたし、
プリーツレタスもよく目にする食材なので
改めて紹介はしませんが、
霜にあたった野菜は甘みがでて、
厚みが増すけれど、しなやかな葉は食感も楽しめますね。