Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

テコンドーのリズムの魅力ー東京都大会

2007-02-25 17:28:39 | テコンドー
25日、東京都テコンドー協会主催の東京都テコンドー選手権大会が開かれました。
幼児、学生、一般の部があり、一般の部には男女とも初級上級に別れています。
新宿テコンドー同好会のメンバーも、一般の初級に男女二人、男子上級に一人参加しました。

 毎日の練習とは全く違う、試合という環境にトライするのも、テコンドーの新しい魅力を知る機会に成る。とはいえ格闘技の試合は、怪我もありえるので、気合と覚悟をして参加する必要があることは言うまでも無い。

 朝8時半の計量の後、開会式も終わった頃に、会場の大東文化大学の体育館に。
ちびっ子達の試合がまもなく始まる。まるでお人形さんのようなかわいい幼稚園児が勇ましい構えからステップを踏んで蹴りを出す。もう気持ちは、一歩間違えれば、孫を見守るおばあちゃん!4,5頭身にヘッドギアを付けていても、蹴りの高さは結構高い!男の子も、女の子も、自分よりも大きい相手に蹴られても蹴られても向かっていく姿は、拍手&感動ものでした。(笑)

 小・中学生の男子となると動きが素早く、伸びた足がきれい!ティッチャギ、ヤンバル、ネリチャギなど、全ての蹴り技を見せてくれる子もいて、その動きにうっとり!

 成人の部でも、白熱した試合が続く。カウンターのティッチャギやネリチャギが見事に決まるとどよめきも。圧倒される、どんぴしゃのタイミングで繰り出される見事な蹴り。

 今回テコンドーの母国・韓国の方の動き、蹴り出しのタイミング攻めのリズム感が、日本人のそれとはどうも違っているような気がした。それがどこから来るのか、国民性なのか、練習の違いなのか。感心しつつも、又新たな発見、課題も見つけて帰ってきた。それにしても確実に蹴りを入れる蹴りの正確さも、素晴らしかった。

 やっぱりテコンドーが好きだ。少しでも綺麗な蹴りができるように又初心に戻って練習を始めよう。
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障害者乗馬

2007-02-23 14:41:22 | 乗馬
 夕べ初めて障害者乗馬の話を聞いた。

 障害者乗馬を長年続けて来たスナックのマスターが、障害者自立支援も本格的にすることになり、20年以上続けて来たスナックを閉めるというので、久しぶりに歌舞伎町へ。

 いつかマスターに馬に乗せてもらう話をしていた自分は、お店がなくなるのは残念だが、新たな旅立ちに拍手!久々に相方と妹と、ワイルドターキーロックやマスターの作ってくれたカクテルを飲みながら、お話を。

 馬は不思議な力を持っているそうで、全く自分では椅子にも座れない障害を持った子どもを5人で補助しながら馬に乗せていくと、医者にも見離された子が、手綱が持てるようになり、背を立てて馬に乗れるようになったという話に、感激してしまった。医者も以前と全く違った背骨のレントゲン写真を見て、驚いてしまった そう。

 馬は自閉症の子がどんなに騒いでも、騒がず乗せているそう。普通の人間なら暴れても・・・。
 
 馬の不思議な力を初めて知って、惹きつけられた。ますます馬に乗ってみたくなった。とにかく、一度は絶対!馬に乗りたい!!
 
(そんな大げさなことではないのだろうが・・・自分にとっては、長年の夢。その夢の中では、馬にまたがり千葉ちゃんのように野原を駆けている。爆)



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試合直前練習ー新テコ同好会

2007-02-21 18:19:51 | テコンドー
25日の東京都大会、直前練習(於:大東文化大学)は、金井先生もいらして、久々の10人以上参加の賑やかで活気のある練習となりました。

 まずはウォーミングアップの軽いジョギング代わりのキョルギを、1分3セット
基本蹴の後、二人組みで、移動しながらのミット蹴りを、中段前蹴りから、後ろ回し蹴り、プッチョ、ターン、ヤンバル、その場連続蹴り。金井先生には、今回、だた一人女子参加のDさんと組んでいただき、ところどころで、アドバイスをいただく事に。
 
 休憩をはさみ、プロテクターを付け、韓国から帰国?!し久々の参加のチャックさんから、二人組みで移動しながらカウンター蹴りを指導してもらう。英語の通訳は、N氏。仕上げに、キョルギ45秒3セット。気合の入った掛け声が響いていました。熱が篭もっても、けが人は出ず無事終了。

 ストレッチをして、金井先生からは、寝られても寝られなくても時間は過ぎますから、普段どうりに過ごせばよろしいと試合前のアドバイスをもらって挨拶。チャックさんにも挨拶をして、終了しました。

 果たして25日の試合はいかに?!参加の3人とも、悔いの無い試合をして何より楽しんでもらいたいと思います。とはいえ5年もやっていると、理想と現実の差にジレンマも・・・・(自分はさすがに、現実を痛感、体感、実感しております。爆)それはそれ、怪我無く無事にいい試合をして欲しいと願っています。

 25日は、朝からビデオカメラを持って、大東文化大学に応援に行きます!
午前中は、少年少女の部。かわいい気合と、応援のお父さんお母さんの黄色い声援が体育館に響きます。午後からは、成人の部。応援の声が入るのは恥ずかしいけれど、今回も、ビデオ片手の応援します。
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久々笑顔の板垣ー『風林火山』鑑賞記7

2007-02-20 22:06:34 | S.Chiba
              『風林火山』

         第7回 「晴信初陣」


  遂に、信濃攻めで親方様から念を押される板垣。果たしてその言葉の裏にある思いは?気合が入ると共に、晴信の初陣、手柄を立てる場を見つけた思いが篭もった板垣の満面の笑顔、晴信に伝える時の気合の入った表情が今回の見せ場。この2シーンしかないのが残念だが。久々の晴れ晴れとした板垣の笑顔にこちらも嬉しくなってしまった。

 しかし、今回、信虎と晴信親子の会話に、胸を締め付けられた。親子の仲を思い、何とか二人の心を通わせようとする三条夫人。その思いを知ってか知らずか、晴信への思いをホロリ漏らす信虎。その様子を聞いた晴信は、疑い半分だが、やはり、真っ向勝負で父に向き合うが・・・。父親は、正面からその思いを受け取ることが出来ない。
 
 この親子は似たもの同志に思えて来る。国を思う気持ちは、どちらも強いが、その思いのベクトルの向きが全く反対方向で、理解しあおうとしても、素直に承知できない。お互い、心の中で互いに解かって欲しいと欲っしながら、互いに通じたくても通じ合えない。まして、男同士、殿様としての、自負も誇りも高い二人。わかってもらいたい人にわかってもらえない、素直に受け取ることが出来ない、悲しさが伝わってきた。

 もう一つ加えるなら、三条夫人に信虎の言葉を伝えなかった、晴信の優しさに、神経が細やかな晴信の一面を見た。いや、晴信はグダグタ言うより、自分の中に皆入れ込む。ストレートに話す一途な性格と、黙って一人心の中にしまいこむ二面を持った、晴信。誤解も受けやすそう。そんな晴信と信虎の間に入って、板垣の心労も相当なもの?!

 大森寿美男の脚本に毎回やられているが、今回は、この父と息子の会話といい、北条氏康の勘助への言葉、初登場の真田幸村(注目している役者佐々木蔵之介。癖があるようでないのは内野・勘助とも似ている二人のシーンは、爽やかで生きが良くよかった。)の言葉と、印象的な言葉がたくさん出てきた。それにしても、見事なくらい良い人ばかり出てきて、人間大好きな自分はとても嬉しくなってしまう大森さんの脚本。何度も微笑んだり涙ぐんだり

 次回は遂に戦(いくさ)が始まる。気合の入った勘助の表情が、今回以上にたっぷり見られそうだ。(ドンドン引き込まれている)刀を振るう千葉ちゃん板垣の姿が見られるのが、とても楽しみ!

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頑張る人に暖かいー東京マラソン

2007-02-19 17:39:00 | sport
 第一回東京マラソンが18日朝行われた。
雨で布団から出たくなくなるような天気にもかかわらず、地元新宿を含め東京各地で、選手もボランティアも観客も、思った以上に熱く頑張っている姿に胸が熱くなった。
 
 日ごろ見ている街並みも、全く様子が一変。道端の応援も、スポーツを愛する人や頑張る人を、応援したい、支えたい思いが、前面に出て、気持ちのいい風景だった。
 厳しい競争の日々から、ほっとするような暖かさがこぼれる一日。何より市民ランナーの独自の走る速度が、こころを和ませてくれる。みんな一生懸命ゴールまで頑張る姿を見て、手を差し伸べたくなる。久しぶりの雨と凍えるような寒さの中で、それを実際に見ることが出来た、体験できた人たちの、表情がなんともステキだった
 
 年に一度の”お祭り”と言って済ますにはもったいない。
不満も不具合もいっぱいあるだろう。でも、それ以上に、沢山の人たちの善意(我慢も含め、笑)を実感できた”東京マラソン”。
3万人以上の選手にその倍以上のボランティア、そして数え切れないほどの観客、時に店のトイレを貸したり、差し入れをしたり、救護に当たったりと、応援し手を差し伸べた人たちとのふれあいの場として、大切に続けていけたらと、心から思った。いつまでも、そんな東京であって欲しいと思った。


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