Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
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いただいた沢山のご縁に感謝して、夢への努力を誓い、次への始まりに。

2022-01-26 22:42:00 | S.Chiba
コロナが蔓延して、ワイワイしようなんて、今は夢のようですが、夢を見る素晴らしさ、夢を実現する努力を惜しまない事を教えてもらった、大切な人に、感謝の気持ちを伝えるために、二重マスク絶対外さない覚悟で、出掛けました。

本当は、面と向かってさよならは言いたくない気持ちがいっぱいで、ただ、送るお手伝いが出来るなら、と、この日の為にいただいたようなご縁で、スタッフの一員に、ほんの一瞬いさせていただくことになった。感謝の気持ちを表したくて、伝えたくて。

不思議なご縁。コロナが始まる二年前、ジャパンアクションクラブのファンサイトから、同じJAC(ワクワクするアクションシーンに欠かせないスタントマン集団)への愛を感じて、コメント送り、繋がって、キイハンターオフ会で仲間と一緒に飲んで語り合い、千葉ちゃんトークショー、そして、今回。(3度目でも、ずっと前からに知り合いのように思えるのは、繋がっているJACへのそして、JAC創立した千葉ちゃんへの、同じ思いがあるから)お手伝いの機会を頂き、ただただ、感謝。

増上寺入り口で、10年ぶりに会うオフ会メンバー(こんな再開は寂しすぎます)と、待ち合わせ、献花。冷静にふるまう自分の後ろから、号泣しそうな自分が一瞬顔を出しそうになり、焦って、美しい花々で繊細に彩られた富士山の前で笑う千葉さんの前から、逃げ出してしまった。



天草千葉祭でお会いしてからのご縁、大ファン映画館支配人さんの息子さんと合流して、思い出の品々、沢山のポスターを集めたパネルのを何度も見ながら、映画やドラマの話を控えめに、小さな声で、控えめに、マスク越しに話し出す。やはり、話題は尽きない。

千葉さんの、衣装やトレーナーは、思いのほか華奢なイメージ。やっぱり体操選手の体つき、根っからの体操選手アスリート魂が、新しい創造を止められなかったのかもしれない、と思ったり。

達筆な千葉さんの、健さんへのリスペクトが伝わる、健さんへ送った毛筆で書かれた手紙。千葉さんの書は、まっすぐな線が綺麗で、勢いがあって、千葉さんそのもの、すがすがしい。思い出の写真達、中でも、若山富三郎さんとの写真の、二人のふっと力が抜けた写真が印象的。

二時過ぎ、尽きない話を、強引に止めお別れし、4時からの会の、お手伝い準備へ。

一番若い22期生JACの方から声をかけられながら、人混みの無い場所でお手伝い。

開け放ったの会場から聞こえて来た、映画音楽、「ある愛の詩」「ゴッドファーザー 愛のテーマ」(天草映画祭でご一緒させていた時、千葉さんの携帯の着信音でした)千葉さんが歌った「ララバイ・オブ・ユー」(天草映画祭で、スタッフ打ち上げで、生歌聞かせていただいた思い出が蘇り、ポロリ)ちらちら聞こえてくるスピーチに、胸がいっぱいになる。

「風林火山」のテーマが聞こえて来た。「風林火山」のNHKのセットでのラストシーン撮影日、いきなり連絡いただき、千葉ファン仲間と二人見学させていただいた思い出が蘇る。

秋、千葉ちゃんファン天草の第一映劇の支配人さんから、千葉さんの映画祭、千葉祭を、千葉さんを招いて開けたらと言われ、千葉さん宛の手紙を書き(ギャラが出ませんがと実情説明も)、JACの稽古場(引っ越し寸前でした)大久保スポーツセンターに、映画館に健さんがいらした時の写真を添えて、チャリで届けたこと。

そして、千葉さんから直接映画館に電話が入り、トークショーや、ファンとの交流会が実現し、初の千葉ファン仲間との天草旅行(千葉さんと同じホテルに泊まりお送りした)、千葉祭映画館支配人さんと実行委員会の方々との出会い、千葉さんの笑顔、打ち上げの深夜の熱唱も、蘇って来た。(帰宅後、すぐ、相方がステージ4の盲腸癌判明で手術する落ちまでつきました)

「復活の日」のテーマソングが聞こえ、深作監督との作品や、「キイハンター」へ、心は動く。「キイハンター」も終わり、千葉から秋田の引っ越しが決まった、中3の夏、いきなり大泉撮影所に同級生と4人で出かけ、偶然見学予約の方と混ぜていただけた。入り口で待つ間にからかわれ脅かされた、JACのみなさんとの最初の思い出。千葉さんとお話しできたのは、だいぶ時間が経ってから(撮影が終わるまで、待ってと言われ、オープンセットで、直撃地獄拳の撮影をされていた千葉ちゃんを見ていた)優しい方口調と、握手していただいた柔らかい手が、今でも忘れない。

「誓い」の合唱が聞こえてくる。千葉さんの詩がしみてくる。JACと千葉さんが作り出したアクション時代劇「影の軍団」硬軟っ二つの顔特、希林さんとの掛け合いが好きだった。千葉さんが始めたJACから沢山の作品が生まれた。プログラム展示されていた、JACミュージカル「酔いどれ公爵」も、お気に入りの作品。ミュージカルが大好きだったという千葉ちゃんにとってそれは、JACメンバーとの夢のような舞台。思いは、どこまでも広がって、きりがない。

夢に向かい努力する姿を見せ続けてくれた千葉ちゃん、いつもカッコよく前を向く姿を見せてくれた。その姿を支えてくれたのも、千葉ちゃんが始めたJAC。小さいころから、憧れだったJACに縁がつなげてくれた感謝の気持ちを、最後、寄せ書きさせていただき、帰宅した。

夢を見ること、あきらめず努力し続けることを、教えてくれた千葉さんに感謝し、JACの皆さんの活躍を願い、繋いでくれた千葉ファン、司会をされた高橋氏にオフ会再会を誓い、会場を後にしました。

もう一つの会は、延期。また仲間と会う機会が出来ました。千葉さんが撒いた種が、いろいろに広がり、(枝分かれしても)大きな大きな木になって、新たな時代に、いろんな花をつけ身をつけていくことを、千葉さんはあの写真の笑顔で見守っていると信じています。

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