Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

感謝そして安堵ー『風林火山晴信燃ゆ』

2008-04-27 18:31:23 | S.Chiba
 舞台「風林火山 晴信燃ゆ」千秋楽。不安と期待で半年間待ったJJサニー千葉ちゃんの約一月の公演が、ついに、終わる日がやってきた。

 6日、上演二日目。興奮以上に、緊張に固まって見た。舞台の上のJJサニー千葉ちゃん演じる板垣信方を必死で追いかけ見つめ続けた。一挙手一動を、見落とさぬよう、む過ごさぬように。千葉ちゃんの表情を、じっと見つめていた。

 14日夜、16回目の公演。一階席で見るのは今回が最後と、花道の側の席で、千葉ちゃんの登場からじっくり千葉ちゃんの演技表情を見つめる。一度目と二度目の演技間合いの違いを感じながら、千葉ちゃんの異変?!発見、心配していた台詞のアクシデント発生に苦笑い。事無きを得てホッとした夜。

 17日、20回目は二階席奥から二列目の席。観客と役者との一体感を実感し興奮。観客が掛ける合いの手?!が、テンションを上げるように、台詞の間合いに役者のノリを感じる。役者同士が馴染んで、芝居が熟していくのを体感、「板垣~~~!」の絶叫シーンが胸にズンズン迫ってウルウル。

 27日、37回目千秋楽。二階前列から二番目。宙吊りの入るBOXのすぐ隣の席で、亀治郎さんの最後の表情笑顔を間近に見て感激!拍手が多い!笑いが多い!そして、涙、涙。「さらばでござる」と言った後、はじめて見た板垣の笑顔に、涙腺完璧に決壊!これが最後の板垣の姿と思うと、ハンカチを押し当てて必死で声を押し殺しつつ、号泣!アンコールでは、必死に拍手。二度目のアンコール、鎧をつけて花道から最後に登場した笑顔の千葉ちゃんに必死で拍手。涙で見えなくならぬ様に、必死でこらえるも、嬉しさと寂しさと感謝の思いがこみ上げて涙止まらず。

 色々悩みつつも、再度舞台と言う場で板垣信方を演じ切ってくれた千葉ちゃんに、拍手と共に心から感謝!そして、不安で決断を渋った千葉ちゃんを、口説き落としてくださった市川亀治郎さんにも、本当に本当に感謝、感謝!!

 楽屋へお花を届けに伺った6日、kakiさんとご挨拶に伺った17日、固い表情が崩れなかった千葉ちゃん。千秋楽、板垣を演じきった安堵感か、終演後しばし待ってお花を渡した時の千葉ちゃんの表情は、柔らかくとっても素敵な笑顔!前日から見にいらしていた奥様と隣にいた息子さんのお陰ももちろんあったとはいえ、達成感の成せる業、無事公演を演じきった賜物。お隣の楽屋で静かに1人座っていらした亀治郎さんに、サインを頂きつつ感謝の気持ちをお伝えした自分。たどたどしい言葉を思い出しては、赤面・・・・

     〈詳しくは、近々アップ予定のHPレポートで・・・〉
 
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自伝エッセイ本『千葉真一改め和千永倫道』発売

2008-04-23 23:40:09 | S.Chiba
『和千永倫道』と言う名前を聞いたのは、昨年11月天草本渡第一劇場の「千葉祭」。
観客から「何故監督をされないのですか?」と言う質問がでた。彼は、90年JAC20周年記念作品「リメインズ」をとても気に入って次回監督作を心待ちにしていたと言う。その言葉に感激して、新作の構想を話してくれた千葉ちゃん!最後に、はじめてお話しますといって、スタッフ名、『和千永倫道』名前を、披露してくれた。

 「リメインズ」をご覧になればお分かりいただけると思うが、自分が作品を作る時には、お金と時間が沢山かかってしまう。自ら監督として作品を作る為には、プロデューサーも兼任して、自らメガホンを取って、作品を作る事しかないと言う決意の下、今準備している作品があると、熱く新作の構想を語った千葉ちゃん。自分の作品を作り上げたい!その思いがずっとっずと、千葉ちゃんの胸で育ってきた。熊本出身の母親の旧姓『和千永』の姓を使って、作品を作りたいと話す千葉ちゃんに、大きな拍手が起きていた。

 そして、『風林火山 晴信燃ゆ』出演中の日生劇場で、4月17日、先行発売中の「千葉真一改め和千永倫道」と言う名の自伝本を見つけた。トークショーでの話し、ラジオで聞いた話、徹子の部屋で聞いた話等、そしてはじめて知る話も、買った晩に一気に読んでしまった。本の中に登場する、千葉ちゃんを支えてくれた多くの人達。それらを語る千葉ちゃんの語り口がとても素敵。中でも、千葉真一が誕生する直前、千葉ちゃんを支えてくれた、前田君の話と、野際さんの話がとても好きだ。誰が欠けても今の千葉ちゃんはいない!でもその中でも、裏で千葉ちゃんを支え続けてくれた二人のエピソードは何度も繰り返し読んでしまう。

 嬉しかったのは、やっぱり『キイハンター』の話し。アクションスター千葉真一を作った作品として、二つのエピソードが紹介されている。どちらも、ラジオやテレビのトークで聞いていた話。必ず見てしまう腕の傷跡。何度も見てしまう危機一髪のスタントシーン。

 そして、アメリカでのしんどかった時期の話し、支えてくれる家族の話し、病気の話し、これからの思いなど、今の千葉ちゃんの思いがいっぱい詰まった最終章。

 読み終わっても又読み返している。風間君で出会い、JACを作り、スタントに挑み、映画作りに燃え、舞台・ミュージカルにも挑戦し、夢を捨てず進み続ける千葉ちゃん。その姿を追いかけて来た自分。諦めないで突き進む姿に、へばりそうな自分も、歩みはのろくとも、前進して行こうと、パワーをもらってきた。その全てが詰まった自伝本。決して、長くは無い、いたって短めの簡潔な文の中に、詰まった沢山の人達、夢、思い。この本を書いてくれたことに感謝しながら、今日も読み返している。

 
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千葉ちゃんに感謝をこめて

2008-04-19 12:42:24 | S.Chiba
 17日の日生劇場、いち早くkakiさんが千葉ちゃんの本を発見!
 さすが生粋の千葉ちゃんファン。自分は、これまでの二回で見つけなかったと思ったら、先行販売と言う事で、ちょうど販売はじめた所だったそう。それを見逃さないkakiさんに脱帽です。

 本の感想を書く前に、先日「風林火山 晴信燃ゆ」を見て、思わずミクシイ日記に書いた文をこちらにも。本の感想は、22日発売後に!




千葉真一から、JJサニー千葉へ、
自ら名前を変えることでけじめをつけた?!千葉ちゃん。

走り、飛び、落ち、転げまわるチバシン演じる風間洋介を、
胸躍らせて、毎週ワクワクして見ていた、懐かしい時代。

そして、40年近く立った今年、
動かず、どっしりと構えたまま、
微笑み、時に鋭い視線で相手を睨む、
板垣信方姿のJJサニー千葉ちゃん
(やっぱり、敬意をはらいながらも、
愛着のアル千葉ちゃんと、言いたい!言い続けます!!)
を見て胸を熱くする自分。

今もなお、ぽんと膝を叩く時の、独特のきびきびした動き、
熱い思いが篭もった瞳に、惹き付けられてる自分。

自分にとって、千葉ちゃんは・・・
サニーではなく、サン=SUN=太陽なのかもしれない。

いや、どうやら、そうらしい。

無くてはならない元気の素!

あまり浴びると火傷をするけれど、
それが無くては何も始まらないような、大きな存在。

風間君パワーは、サイコーのスタミナドリンク!
笑顔の素、時には、精神安定剤!?!(笑)
今日も、風間君DVDで元気注入します。

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緊張、興奮、感動の『千葉祭』 その10 -感謝感謝の御見送り&熊本城

2008-04-13 16:18:34 | 天草・千葉祭
 一夜明けて、ホテルアレグレアガーデンズ天草。青空が見えて、お天気も上々。



kakiさん他天草のスタッフがお別れと、車で千葉ちゃんをお送りする為に10時前に集合。ホテルに着いて、6時間後には、もう出発と言う、ハードスケジュールに、必死の自分。それでも朝4時には、これが御目当ててこのホテルを一泊予約した(千葉ちゃんが泊まる事になったのは幸運な偶然!)海が見渡せる大露天風呂に入って、目の前に広がる天草の海を眺め、日の出を待つ。が、なかなかお日様は出てこない!?後ろ髪を引かれながらも、途中で部屋へ・・・残念!

 千葉ちゃんは、この日も、川瀬さんと共に爽やかに離れの入り口から登場。思わず、流石!と、ため息。スターとは、本当に凄いなーと、急きょ遠くまでいらして夜中過ぎまでファンやスタッフと共に過ごしてくださった事に、改めて、感謝の気持ちがこみ上げてきました。本当に実現した、『千葉祭』『トークショー』『ファンとの交流会』それら、昨日一日の全ての出来事が、まるで夢のようにも思えて、不思議な気持ちに襲われました。目の前に千葉ちゃんがちゃんといるにもかかわらず・・・。

 御疲れのところ車に乗り込む前に、恐縮しながらも、みんなで一緒に記念写真を撮っていただきました。最後まで、本当に、千葉ちゃんは素敵なスマイル!思い出すと、今も、感謝でウルウル。

 


 千葉ちゃんと川瀬さんが乗った車を、見送ってT女子とkakiさんの車で、本渡港へ。舞台「風林火山」での再会を誓い、握手をして別れる。ヤバイ又もウルウルに・・・。旅行もはいが出会いも大好きだが、別れは苦手。最近は特に、もろくなってしまったよう・・・ヤバイ! 
 
 
 マリンビューに乗って熊本港へ。バスで熊本駅へ。辛子レンコンと、どんぶりご飯の昼食。


ここからはT女子御目当ての、熊本城へ。路面電車で城前まで移動。なんとものどか。



 加藤清盛公の銅像が、御出迎え。奥へ進み、T女子の解説を聞きながら、場内を進む。


木々や建物の陰から、軍団や半蔵が現れるような気がしてくるのは、千葉祭の後遺症!?改装工事中にちょっとがっかりのT女子。

それでも、観光客の賑わいに寂しさを紛らせ、見事なその姿に癒された熊本城観光となりました。

 熊本空港までのリムジンで一眠り。焼酎や、辛子レンコンチップス、朝鮮飴など、御土産を仕入れて、あっという間に、搭乗時間。ジャンボに変更になり、又もラッキーな窓際の席へ。眼下にネオンが広がる景色を眺めながら、羽田へ到着。なんとも静かなランディング!グ~~ゥ!!リムジンバスで変えるT女子とはここでお別れ、夢の数日間とも、遂に、さよなら。

 地下鉄に乗って我が家へ。到着して渡そうと思ったとたん、御土産袋が無い!あわてて自転車に乗り込み駅へ逆戻り。家族にあきれられ、御土産は、明日、再捜索に。まさかこんな落ちがあったとは・・・

 ※お土産は翌日朝、都庁前駅にて受け取る事が出来ました。全てに、皆さんに、感謝!!さらに落ちは続いて・・・一週間後、相方の病名発覚!天国から地獄へ?!(爆)



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JJサニー千葉、初舞台観劇

2008-04-06 20:32:54 | S.Chiba
 日生劇場へ「風林火山 晴信燃ゆ」を、相方と友人と見に行った。

 20年以上前、大好きだった劇団「四季」のミュージカルを、後方の席でよく一人で見た劇場。華麗な「エビータ」そして、パワフルで大好きだった「ジーザス・クライスト・スーパー・スター」。もう、ストーリーは、忘れかけているが、あの興奮は忘れない。kirakirakirakira

 ふと見れば、相方が隣に座っている。symbol3予約した時は行けない可能性が大だった相方が、眠りもせず、なんとか御付き合いでも、最後まで楽しんでくれた。そして、なんだか、ドキドキするから苦手という楽屋まで、お花とお菓子を届ける時にも付き合ってくれた。meromero2

 「風林火山」と言う作品は、自分にとって特別なものになった。
天草での千葉祭、kakiさんや多くの映画仲間との出会い、そして何より千葉ちゃんとの再会。改名宣言のショック。そして舞台での新たな挑戦を、目の当たりに見る事が出来た興奮、感激!

 これから見る人の為あまり多くは語らないが、千葉ちゃんの板垣無くしてはこの舞台は成立しない!すばらしい芸達者なメンバーの中に入り、JJサニー千葉ちゃん自信のプレッシャーは相当なものだったろう。すばらしい市川亀治郎さんの芸にため息をつきながらも、千葉ちゃんの表情に惹きつけられていました。

 カーテンコールの千葉ちゃんの笑顔は、本当に素敵でした。ちょっぴり御茶目な千葉ちゃんに、さらに大きな大きな拍手が起こると、ジーンと胸が熱くなりました。
 JJサニー千葉の活躍を期待して、少しでもより健やかでありますように心から祈りつつ、自分もまた、一生懸命拍手!!手は痛くなったけど、心はホッカホカ。

 出合って40年?!名前も風貌も変わったけれど、素敵に大きくなっていく千葉ちゃんの、更なる活躍・夢の実現を祈りながら、幸せな思いで劇場を後にしました。

 14日の舞台ではどんな表情を見せてくれるのか?!今から、楽しみです。

コメント (4)
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