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お殿様のお部屋は……秋田秘湯旅行、最終章、締めくくり

2024-03-06 22:58:27 | 暮らし&行事

気温差頭痛と花粉にやられつつ仕事に追われた二月でしたが、何とか確定申告が終わり(会社が変わっていく中で、給与が報酬に変わり提出し始めたのですが、父の分は、昨年中、亡くなって4か月以内に準確定申告というものをしなくてはならなかったことを知り、ショック!!)

 

やっとブログ再開、何とか最終章へ。

 

父とお別れ旅行の最終日は、不忘庵のお湯に、料理に、しっかり癒されて、もう一つ最後のお楽しみ、不忘閣の見学へ。

 

不忘閣は、お殿様や著名人が泊まられた部屋で、保存の為でしょうか、数時間だけ説明案内付きで公開されていて、朝食後、希望者はロビーに集まり、二階の廊下の奥の通路、階段を上って、上って、一番上の部屋へ。

 

通路の壁には、お殿様がいらした時の様子を記録した日記のようなものが飾られていました。下はその一部。

 

 

 


お殿様、お姫様がお泊りになられ、小説「もみの木は残った」が書き終えられたという部屋、廊下からは題材になったもみの木、遠くの景色が見渡せました。

 

 

 

代々引き継がれた建物は、今も親族がそのままに守られているが、保存が大変で、年期の入った建物は、強風が一番怖いそう。

 

 

お姫様と泊まったお部屋には、鎧兜や、刀等々。

 

 

 

 

そして、先祖代々の資料、覚書なども展示されていました。


  

 

 

しばし、別世界に連れて行ってもらったような、不忘庵、不忘閣で過ごしたひと時でした。

 

 

 

 

蔵王のお釜の入り口や、紅葉の滝を見ながら帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 

不安と感謝、懐かしさと淋しさの入り混じった、三泊四日の旅。

 

無事帰宅して、仏様に父に感謝して、安堵と新たな寂しさをかみしめることになりました。

 

 

 

あっという間に、もう半年が過ぎ、父の部屋だった場所は、今、古い着物が山積みに。

 

姑、祖母、叔母からの年代物の着物、帯、和装小物たちを、整理&リフォームしようと、友人にも協力してもらい計画中。(ご先祖様のものは、なかなか捨てることが出来ません)

 

10年住んだ主がいなくなった部屋を見ては、淋しさを感じていましたが、新たな楽しみの場所に変え、忙しさで紛らす計画進行中です!

 

次回は、今年見た、映画たちの感想を!

 

 



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