Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

夢・努力・忍耐

2007-10-22 00:19:30 | sport
 ちょっと疲れ気味、身体と気力が低迷気味?そんな中、久しぶりに、野茂英雄投手の嬉しいニュースが、入ってきた。

 昨年6月に右ひじの手術後、長期のリハビリを続けていた野茂英雄投手(39)が、ベネズエラ・ウインターリーグのカラカス・ライオンズと契約し、現地時間10月20日、Tirubones de la Guaira戦でベネズエラリーグ初先発。1回を1安打無失点に抑え、1回終了時点で1時間半の雨天中断が入り大事をとって降板。チームは勝利した。

 「目標はまたメジャーでプレーすることで、ウインターリーグはそのためのステップだと思っている」とコメントした野茂。思えば、95年大リーガー担って早12年。輝かしい記録の後の、試練の二年間。「もう野茂は・・・」と言う声も聞こえてくる、それを聞きながら、それでも、自分を信じ、じっと身体の回復を待ち、夢に向かって日々努力を積み重ねる姿を、憧れの眼差しで見ている。

 フロンティアとして、大リーグで挑戦し、華々しい活躍をしいくつもの記録を残した頃以上に、今の姿生き方に憧れている。努力はいつか実を結ぶ!その日、その時、その場所にたどり着くのを、運命の神様は待ちながらじっと見守ってくれているのだと、自分は信じている。

 そして、もしたどり着かなくても、運命を恨む事はない。それは、自分の力が足りなかっただけ。確か、大好きな、武者小路実篤の詞に、そんな詞があった。「太公望のつぶやき」だったか・・・・明日、久々に本棚を探してみよう。
コメント (4)
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子どもから大人へー『3年B組金八先生』鑑賞

2007-10-12 23:58:31 | TVドラマ
久しぶりに「3年B組金八先生」を見た。第一回を再放送で見てから、見たり見なかったり、最近では、次女が中3の時に1クールをほとんど見て以来、久しぶり。時代の変化をリアルに描くスタイルは、変わらない。子ども達を取り巻く変化が気になって、今回はちょっと見てみようかと・・・。

 流れた年月を物語る「金八」さんの皺。直球勝負の激しさから、受けとめてじっくり攻めるスタイルに少しずつ変わって来ても、傷付き悩む生徒のとなりに立ち、語りかけるスタイルは同じ。今回は、親の過剰な干渉が以前にも増して激しく、子どもや学校を責め立てる。間違った価値観でガチガチになった親の頭を変えるのは、非常に難しい。偏った教養を振りかざし向かってくる姿は、でかい恐竜?しぶといゴキブリ???

 PCの裏サイトの悪意のこもった書き込みを見て、一人一人に私ノートを配り、主語の無い文は書くな!誰も皆同じ字体が記号のように無感情で並ぶPCの掲示板の書き込みではなく、主語「私」を必ず入れて、その時その時の思いが伝わる自分の字で、書くように生徒に訴える金八さん。授業では、詩を通して、『生きる事、生きている瞬間』を考えさせ、自分の思いを生徒へ語りかける。
 いつの間にか、金八さんの言葉にウンウンと頷いている自分。見始めた頃は、生徒の思いに共感しながら、見ていたはずが、いつしか、子どもから大人の思いへと変わってしまっていた。時の流れを改めて実感した瞬間だった。

 今年、好成績を残した”楽天”野村監督は、新人マー君に向かって直接言わず、記者へのコメントとして言うそうだ。マー君は、新聞を翌日読み監督の思いを知ることになる。自分自身の反省が終わった後のタイミングの効果は、微妙にあるようだ。ベテランバッター山崎には、一言、気持ちを見抜いたような言葉をかけ、そのおかげで、肩の力が抜け好成績に。ふっと気づかせてくれた一言で、人はがらりと変わる。まさにベテラン監督の技。観察眼に優れた監督の側で、新人キャッチャーへのアドバイスを聞きながら打席に立った事が、好成績に結びついたと言う。

 人に思いを伝えることはとても難しい。『タイミング』『言葉』を、慎重に選ぶ。自分の気持ちばかりが先走って、相手への思いやりが欠けた感情的な叱咤は、ただ相手の感情を高ぶらせるだけ。子どもと対峙していく中で、覚えた事。相手を思う気持ちがあれば、おのずと伝え方は、見えてくる。それにしても人々は忙しくなり、相手の変化に気づき変化を感じ、的確なタイミングでアドバイスをするタイミングを逃してばかり。ただ自分の感情を抑えきれず、相手を攻撃する人が増えている。特に、PC(=電能)の画面の中で。自分も、気を引き締めて、綴らねば・・・
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真剣勝負の魅力

2007-10-11 23:50:50 | sport
 久々に相方とTVでボクシング観戦!ライブ観戦には、大きくなった画面は嬉しい!
 
 日本人同士のタイトルマッチは、チャンピオンの貫録勝ち!繰り返される挑発に一瞬熱くなったものの、最後は冷静に対処して、最後まで自分のパンチを打ち続けたチャンピオンに拍手!!一方、前半健闘したにもかかわらず、ラウンドを重ねるごとにボクシングではなく、格闘技の試合と勘違い?!なかなかと思っていた試合を失望に変えてしまった、挑戦者が残念。若さと言えども、こんな最終ラウンドの姿より、マジガチンコでノックアウトのほうが、絶対清々しくカッコよかった気がするのは自分だけだろうか?
 
 真っ向勝負の真剣勝負の魅力は、必死な表情がサイコーの魅力!
世界選手権で、久しぶりに登場したにもかかわらず、凄いスタミナと執念で金メダルをもぎ取ってしまった柔道48キロ級谷亮子選手の試合中の表情、無になって戦っている姿は、引き込まれてしまった。金メダルを手にするための努力を、常に自分に課す日々が、その表情の裏にある。勝つ辛さ、厳しさ。難しさを、一番知っているからこそ、彼女の手に金メダルがやってくるのだと思う。

 勝ち負けの前にある大事なもの、真摯な姿がスポーツの魅力!負けてもなお声援を送り続け、拍手を惜しまないファンは、そのことを知っている。勝ち負けにこだわり過ぎると、見るものの感動も削ぐことを、今日のボクシングの試合で痛感した。

 選手自らも呪縛にかかる勝ち負けの世界、その外にある勝敗以前の真剣勝負の世界、その魅力に取り付かれている自分。ワールドシリーズ、日本シリーズ、第二ステージ、ゴルフジャパンカップ等、ワクワクする週末がやってくる!
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金井先生&チャックさん、連続登場!ー新宿テコンドー同好会練習

2007-10-04 23:10:19 | テコンドー
 先月末の久々の金井先生登場に続き、チャックさんが登場。そして前回は金井先生が、再登場と、活気が出てきた新宿テコンドー同好会の練習。それもその筈、28日の試合に男子2名出場決定!初出場の若い会員M氏に、試合について心がまえを、金井先生に伝授していただく事に。

 自分は、といえば、うずうずしながらも、ヒアルロン注射がぼちぼち効いてきた膝の調子をみながら参加。キョルギはさすがにまだ控かえ、連続蹴りを少々始めました。

 先週は、翌日朝から腿の裏側が筋肉痛。引き足の効果!?おケツまで筋肉痛。やっぱりたるんで来ているのが、もろに露呈してしまった状態。(足が細くなった?!ショック!)娘に言ったら、老化始まって無くてよかったね!と。確かに翌朝出たのは嬉しいが、たるんできていた事の実感は、覚悟はしていてもショック!しかし今週は、足の裏側は異常無し。ちょっと嬉しかったが、膝の痛みがちょっとぶり返しショック!!

 バックステップは、前足で踏むようにして、バック!重心の軸を動かさないようにする事が大切!と、久々に頂く金井先生のアドバイス。チャックさんも、試合に向けてフェイントや、相手の動きを考えたキックを数パターン教えてくれた。金井先生の、敵のキックをすかしてカウンターのキックを入れるステップは、ピポットのように!移動しても、いつでもキックの足が出るように!身体の重心が常に中心に!等のアドバイスも、聞き逃さぬように必死。
 
 自分は、相手を前提にした動きの話が、大好き!それは勝負と言うよりゲームのイメージ。テニスの試合でも同様に使える、相手を考えた動きの話しに、試合に出ない自分もワクワク!早くキョルギが出来るようになったら使いたい!とは言えその瞬間に自然に動けるようになる日が来るかは、定かではないが・・・
 
 とりあえず、故障中であまり動けない自分は、目下、少ない動きで、的確に蹴られるようになる事を目標に練習中。一気に良くはならぬ膝、何とか来春までには・・(--;;
コメント (2)
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