気が付けば、見えない敵と戦闘中！再会，再開を信じて。

久しぶりの日記です。オリンピックイヤーだったはずが、世界が皆、見えない敵と戦う年となりました。

　還暦祝いの中島みゆきさんのコンサートで始まった2020年。個人的には、最大のイベント、5年前から始まった、孫のお守り中に酷く痛めた両膝治療の最後の手術入院（4度目、金具除去）が、3月末に終了。気が付けばあっという間に、一年の4分の一が過ぎました。父の認知が酷くなる前に何とかクリアできて、ほっ。これで、介護も万全の状態で臨めます。
　
手術で、5年に一度の同級会を欠席。実際は、新コロナで延期となりましたが、見事に行事とぶつかり昨年を思い出しました。

　昨年末、10月末から12月初めにかけて、クラス会、バイト仲間の同窓会、オフ会、女子オフ会、親睦会、食事＆カラオケ会、そして、一時間ほどの30年以上ぶりの友人のとの再会、仕事仲間との一年半ぶりの再会と、毎週末、人と会っていました。
　計画的な時もあれば、前日や当日、連絡を取り急きょ会うことが出来た方も。なんでこんなに、沢山、いろんな友人と会えるんだろう、何のご褒美？！来年は、いったいどんな年になるの？！と、思った年末でした。（ただ一人、40年以上連絡取り続け琴こそ再開をと話していた友人と、連絡が取れない状態になっていた事が判明し、ずっと気になっている。いつか連絡が取れる日を信じている。）

　手術日が重なった時、これが、昨年末の・・・・と、思っていましたが、まさか、新コロナで、花見も中止になり、誰とも会わずにいなくてはならない状況になるとは。偶然とはいえ、あまりの展開に、驚くばかりです。

　膝の手術の2年前、初めての手術入院の後、東日本大震災があったのを思い出します。あの時も大変でしたが、今回は、見えない感じないウィルス。空恐ろしくもありますが、気にしなければ、なんということもない空気がある。それが、怖い。

　非日常になってしまった日々だが、窓から見るいつもと変わらない日常の景色に潜む、見えない敵に、第六感も何も役に立たず、ただ、手洗いと距離を保って、防御するという策しかない今、想像力を駆使し、油断と言う自分の中にある敵と、個人個人、一人で戦わなくてはならない。我慢することも、沢山。テレビ、PC、携帯、ゲーム、会えなくても、話せるし顔を見ることもできる時代なのに、やはりつらい。人は人と会うようにできているのだから。

　食事を作るのも不安な気持ちの日々、パワーを貰えるもの、元気になれるもの、笑顔になれるものを、古いものから新しいものまで、何でもかんでも、そこら中からかき集め、一日一日をやり過ごして、この大変な日々が過ぎ去るのを待っている。

　医療従事者、保健所関係者の方々には、ただただ感謝するばかり。増え続ける患者の一人にならないように、自分が出来ることを、コツコツ頑張るしかない。

　今、自分の周りには、テレビやラジオ、携帯に、本やビデオやギターやピアノもあるし、掃除に料理に体操にと、やらねばならないこともある。ほとんど、休業中に近いが、孫たちの相手もなかなかパワーがいる。

　簡単なようで根性試しのような戦いの日々が、少しでもみじかい期間で終わりますように、そして、頑張っている世界中の選手たちの為にも、東京オリンピックが出来ますように。
　
　手ごわい、見えない敵をやっつけるには、みんなで一緒に戦うしかないという。力を合わせて、団結して、昭和みたいなセリフだが、戦っていきたい。

　再会＆再開を夢見て、戦士の気分で、地球の一員として、何とか、乗り超えたい。