金井先生のアドバイスー新宿テコ同好会

　本日はテコンドーの練習日。最近参加者が少なく、ちょっと寂しい新宿テコンドー同好会の練習。しかし、少数でも練習は熱い！

　久しぶりに金井先生が参加、中安さん＆チャックさんの練習メニューに、金井先生のアドバイスと、最高に贅沢な一時間半の練習でした。

　『Ｄ』さんは、時々膝の内側が痛いと言うので、金井先生に、膝が痛くならないよう蹴りのフォームをチェックしてもらったい、『Ｃ』さんも、回し蹴りのフォームを見てもらい体の使い方から最後の構えの姿勢をチェックしてもらっていました。やはり金井先生がいらっしゃると、笑いも気合も、練習中の空気も違います。

　つま先立ちで重心の位置を高くし蹴るフォームから、身体の向き（特に上半身を使う）、軸足の向き（連続蹴りでのポイント）、蹴らない方の足の引き方、パンチを入れるタイミング、声の出し方（一緒に蹴る）等々・・・。忘れずに何時でも出来たらいいのですが・・・。いえ、自分は、完璧に出来なくても、ちょっとずつでも出来るようになって行くことがとても嬉しいのです。

　ミット蹴りしたくてうずうずしていますが、まだ右膝治療中。後数キロ減らすノルマをクリアしない限り、ミット蹴りは禁止と決めているので、とにかく年内に復活できるように、食事制限しなくては・・・・（__;;

敵は気候？！－「東京国際女子マラソン」

　今年の高橋尚子選手と土佐礼子選手の一騎打ちと見られた「東京国際女子マラソン」は、雨と風邪の冷たいコンディションの中で始まった。
　
　暑さは得意な高橋選手だが、この天候がどう影響するか・・・
　開始直後から二人の表情に注目。サングラスをかけた二人の表情はほとんど変わらない。いかにも鍛えられたマラソンランナーの淡々と走る続ける姿から目が放せない。徐々に土佐選手がリードをし始めるが、それでも二人の表情はほとんど変わらなかった。高橋選手の走るフォームは見ていてなんとも良い。久しぶりに、その姿をわくわくしてみていたが、走る先頭集団での位置が、いつもとちょっと違うのが、気に掛かる。
　
　結果は、土佐選手がぶっちぎりの優勝。因縁の坂道で、途中から引き離された高橋選手を尾崎朱美選手が抜き２位。初の３位になった高橋選手。寒い日には、怪我をした膝がひどく痛む自分には、この気候が、いくつかの怪我を経験した高橋選手の身体には、相当響いたようにも思えた。

　世界選手権出場資格のタイムには、誰も追いつかなかった。世界選手権もオリンピックも夏。高橋選手に是非まだ挑戦してもらいたい！そして、走る姿をまだまだ見せてもらいたい。
　
　ゴール後、凍える手を、それでも、観客伸ばし振り、挨拶し数回お辞儀をし微笑んだ高橋選手の姿が印象的だった。

『元気がご馳走』ー恩人＆仲間の同窓会

　久しぶりに、恩人がジャマイカから帰国すると言うので、当時の仲間が我が家に集まり飲み会。

　恩人とは、東京に上京し学校に通いながら夜から朝までバイトしていたお店（スナック！懐かしい響き！！笑）のママさんで、4年間お世話になった方。（ちなみに相方は、元お客。(^^;）そのママが従業人の女の子とお客さんに会いたいと言うので、『同窓会』と言うことで飲み会を開くことに。

　従業員の女の子と男性のお客さんが8人。一人だけ、今もほとんど変わらないのは、バイタリティー旺盛な元ママさん！よっぽどジャマイカの気候があっているのか？！周りを見渡せば、友人に介抱されてやって来てくれた糖尿病（当時飲んだ付け？）の男、この春、軽く脳梗塞を起こした男性、女の子は、看護婦になっていたり、今もダンスをしながらパート中骨折したと腕を吊って来てくれたり・・・見るからに、25年の時を刻んでいる。若くして癌で無くなったお客さんが花見に取った写真を飾った部屋で、飲み会を始めた。

　おでん･鳥のモモとウィンナーのポトフ・クロマイ入り雑穀ご飯のおにぎり・ライ麦入りパン＆サーモン＆ハム＆野菜のカナッペ･焼きししとう・カマンベールチーズ＆クラッカーの料理と健康食品を意識し楽な料理を作ってみました。飲み物は、ビール・そして糖尿病の友人が中元に送ってくれた、瓶入り芋焼酎”無月”・シークワーサーの蜂蜜割・ウーロン茶。この時にと取っておいた”無月”は好評！店をやめてから、さっぱりお酒を飲まなくなってしまったママさんも、アルコールはと控えていた看護婦さんも、思わずお変わり。癖が無いあっさりとしたのみ心地の美味しさ。とはいえ、みんな飲みすぎず食べ過ぎず、さすが大人になった？！（笑）
　
　みんな多忙で、来年再開の約束をして、次の約束の場所へと早々と引き上げていってしまい、残った二人、あっという間に終わってしまい寂しいねとテーブル片付けしながら、来てくれた仲間に感謝！料理も持ち寄りのお酒も沢山残ってしまったが、この年になると、一番のご馳走は元気な仲間の顔とおしゃべり。どんなに美味しい料理も美酒よりも、仲間の笑顔に勝るものは無いと思う。会えることが嬉しく、一番の幸せだと、誰にとも無く感謝してしまう。
　
　来年も又会えるのを楽しみに、元気で一年過ごせますように、お騒がせしましたと仏様に感謝しつつお祈りしました。

長谷川穂積、3度目の防衛

久しぶりにボクシングの試合を見る。今大好きなボクサー・バンタム級王者の長谷川穂積（２５）が、世界初挑戦の同級１位、ヘナロ・ガルシア（２９）を相手に２度のダウンを奪い、３―０の判定勝ちで３度目の防衛成功。４ラウンドＫＯなんて予想をしていたが、なんのなんの、ガルシアのスタミナはすごかった。二度ダウンを取られたとは思えないパンチの数。８ラウンド以降、長谷川が押され気味の時間が長かった。ステップはラスト戻ってきたが、迫るガルシアに間合いを詰められ最後までなかなか気分良くパンチを繰り出せない。前回の試合は、胸のすく気持ちのいいものだったが、今回はまさに防衛戦のような終わり方の１２ラウンドになってしまった。次回こそ良い試合をと長谷川の決意は固そう。研究してくる相手を上回るのは生半可な練習では身につかないだろう。
今一番好きなボクサー”長谷川”の次の防衛戦を楽しみにしている。

『柳生忍法帖』ー憧れの柳生十兵衛

ただいま山田風太郎作「柳生忍法帖」読書中！
初めて呼んだのは千葉ちゃんの「魔界転生」を見た時だったろうか？山田風太郎作の3部作と聞いて、「柳生忍法帖」を読んであっという間に引き込まれ、以来、思い出しては読み直している3部作の一つ。おどろおどろしい場面やすさまじい場面も有るが、文章ならば大丈夫？それ以上に、明るく頼りがいがあり男っぷりの良い、柳生十兵衛の魅力に引き込まれ、知らず知らずの内に夢中になって読んでしまう。もちろん自分の中では、柳生十兵衛＝千葉ちゃん！しっかり、イメージをダブらせ、一つ一つの表情を思い浮かべながら読んでいる。（笑）
　ただいま下巻中盤。いよいよ後半決戦へと入っていく、わくわくするところ。魅力の一つは、とにかく手ごわい敵。身につけた業は生半可ではない。一人、又一人、命と引き換えに敵を倒す味方の僧たち。そして、終末へ。どうやって敵を、悪を倒すのか？一人、又、時には助けるはずの女の援護の下、人間とは思えない力を持った悪物と戦う。こんなヒーローが、今の時代にもいたらと思う。いじめているやつらののど下に、剣を付きたて、十兵衛ならば何と言って、去るだろうか・・・。こんな時代だからこそアウトローのヒーローが欲しいと夢見つつ、少ない読書時間、早く読み終わるのも名残惜しく、山田風太郎の世界で、憧れの十兵衛さまの追っかけをしているように、ページをめくっている。これで、一日のストレスも一刀両断、吹き飛ばす！（笑）