Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

祝千葉ちゃん60周年!夢を追いかけ続ける姿に花束を。

2019-11-07 21:32:00 | S.Chiba
今日は、千葉ちゃんのお祝いの会の日。

その場には立ち会えない自分ですが、自分の思いを、書き留めたくて....

 「キハンター」の風間洋介と出会って、半世紀。泥まみれになって戦い、ピンチの時もユーモアを忘れず、身を投げ出して仲間を助け、決してくじけない姿は、今も自分の最高のヒーローであり続けている。
 
 JACを作り,沢山の仲間が集い、素敵な役者たちが巣立っていった。(ジャッキー・チェンも成家班と言うチームを作ったが、そこから巣立ったスターはいない?!)

 遡れば、体操選手目指した日々から、東映ニューフェイスへ。大きな影響を与えられた深作監督の「風来坊探偵」二作品で初主演。自分は「ファンキーハットの快男児」二作品の軽快な千葉ちゃんがお気に入り。だが、アクションはまだ控えめで、名優とも共演し、爽やかな青年を演じた「山麓」「海軍」「河内遊侠伝」の千葉ちゃんも、とても好き。

 当時珍しい、台湾合作「カミカゼ野郎真昼の決斗」は、深作監督と高倉健さんと言う二人の人生の師と仰ぐような二人との共演作品でもある。「日本暗殺秘録」の小沼正役は、渾身の演技で、何度見ても胸を熱くさせられる。

  「やくざ刑事」などのスタント&アクション作品や、「殺人拳」などの空手アクション作品。そして時代劇達も、JAC無しでは成立しない作品ばかり。見る度に目を凝らし見入ってしまう。アクション監督も務めた「戦国自衛隊」空手と殺陣と子供3拍子揃った「子連れ殺人拳」そして、ちょっとおしゃれな「脱走遊戯」も、自分のなかでは外せない。深作監督との「魔界転生」は別格。

 舞台でも、JACは輝いた。中心にいたのは、真田広之さんや志穂美悦子さん。「酔いどれ公爵」はスケールが大きく見せ場がいっぱい(千葉ちゃんの歌やタップも)で、何度もビデオで見てしまう。

 テレビドラマのJACとの作品は、「ザボディーガード」などの現代アクションから時代劇「柳生一族の陰謀」そして「影の軍団」など時代劇アクション路線からドラマ路線へ。「十字路」「七色とんがらし」『素晴らしきサーカス野郎」「夢に見た日々」「足で見る山」素敵な共演者と見せる、役者千葉真一に見とれていた。

 ハリウッドへの挑戦は、「エイセス」から、やがて「キルビル」へ。「ストームライダーズ」では香港へ。挑戦と言えば「リメインズ」の監督や、「せんせい」ではプロデューサーも。

 近年の活躍は、書くまでもなくいだろう。千葉ちゃんと言えば、大友勝利や柳生十兵衛は、皆が知るところなので、あえて、他の作品を並べてみたが書ききれない。沢山の勇気と夢を貰った千葉ちゃんに、そして、今もなお、夢を追い続ける背中を見せてくれる、千葉ちゃんに、心から感謝の花束をプレゼントしたいと思う。

 でも・・・・・

 それでも、やっぱり、あきらめきれない夢がある。

 まだ、令和の役者千葉ちゃんが見たい!
映画と言わず、多くの人が見られるテレビで!役者千葉真一を見たい!! 見せて欲しい!!

と言ったら、贅沢と言われてしまうだろうか。

それでも、あえて、今こそ、この今の、
千葉ちゃんの背中で見せる演技を見たい!ドラマで見たい!

そんな夢の実現する日を、ずっと、夢見ている自分がいる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 流れ流され繋がって…今年も、... | トップ | 千葉ちゃんと、キイハンター... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿