千葉ちゃんが出演した62年作の東映作品『山麓』という映画を見る為、昼過ぎラピュタ阿佐ヶ谷へチケットを購入しに行った。しっかり地図を見れば、駅方1,2分でつくはずなのに、相変わらずの方向音痴で、駅の反対側へ向かい道を聞いて、駅に到着後、15分かかって何とか探し当てた。
アスファルト道が切れ、砂利の敷き詰めた中、懐かしいたたずまいのラピュタ阿佐ヶ谷は、喫茶店もレストランもある。ちょっとした坂を登って入った入り口で、チケット購入し帰宅した。4時半過ぎ早稲田から中央線直通東西線で阿佐ヶ谷迄15分、5時開演5分前に到着して、何とか空き席を一つ見付け座って周りを見渡せば、50席では間に合わず補助席も出て通路までびっしりの観客。杖をついたお年寄りの男性から若い女性、おばあちゃんと高校生の孫など、映画ファンの熱気がムンムンで、映画を見る前から幸せ気分。
上映中の注意事項を、女性が直接観客に話し、上映開始。前方の方の頭も画面に掛かることなく思ったより見やすかったが、少々画面が小さいらしく、クレジットタイトルの上下が切れていた。それも、見ているうちに感じなくなってしまう程度で十分楽しめた。
見れば、クレジットタイトルでも三田佳子と最初に紹介されている千葉ちゃんは、いきなり登場し三田佳子にプロポーズ!23歳の爽やかさは前列の中年男性も、見終わるまで千葉ちゃんとわからなかった!?!(笑)その後も、丹波哲郎、 山田五十鈴、笠智衆、 淡島千景、 扇千景、岩崎加根子、 渡辺文雄、 木村功、 西村晃、沢村貞子ととにかく”信じられない”?!豪華キャストがドンドン登場し、びっくり。懐かしい風景を楽しみつつ、時代を感じさせないストーリーと役者の演技に、ぐいぐい引き込まれていく。忘却力のため記憶は不確かだが、千葉ちゃんの台詞の中には、心に残るいい台詞がいくつかあって、ピュアなキスシーン!ラストも、千葉ちゃんが出てきて大満足でした。
引き続き、瀬川昌治監督と淡島千景さんが登場し、トークショーが始まった。俳優の寺泉憲さんの姿も見え、これをお目当てにいらしている方も沢山いるようだ。お二人が登場すると、大拍手! この映画以後、TVドラマ赤シリーズ以来のお二人再会で、おばあちゃんの年代なられているのだが話し方といいとても素敵な、淡島千景さんの美しいこと。おなじみの帽子をかぶった瀬川監督もまだまだ若々しく、まだまだ映画いっぱい撮れそうだ。「勝気でおきゃんな役柄ばかりだったのが、始めて絶える役をこの映画をして、メロドラマの役者さんは、自分はこの作品をメロドラマと考えているのだが、メロドラマの俳優さんは本当に大変だと思った」と淡島千景さんが話されると「大泉撮影所でとった作品で、岡田所長に、電話のシーンだけは良かったと褒められた、山でのロケはトランシーバーで、互いに連絡を取り合ったが、伝言していくうちに、”水薬”が”水虫薬”に伝わって大笑いした。銀座で二人が歩くシーンは、どう撮ろうか悩んで、モノローグを入れるかたちにして、それがとうまくいった。」と、瀬川監督も新人監督として豪華なキャスト相手に、夢心地で撮ったときの思い出を、いくつか話されていました。
CGなど無かった時代、プログラムピクチャー全盛期時代の作品の魅力を、又、感じ余韻に浸りながら帰ってきました。
詳しい内容・感想は、HPでご紹介したいと思います。
アスファルト道が切れ、砂利の敷き詰めた中、懐かしいたたずまいのラピュタ阿佐ヶ谷は、喫茶店もレストランもある。ちょっとした坂を登って入った入り口で、チケット購入し帰宅した。4時半過ぎ早稲田から中央線直通東西線で阿佐ヶ谷迄15分、5時開演5分前に到着して、何とか空き席を一つ見付け座って周りを見渡せば、50席では間に合わず補助席も出て通路までびっしりの観客。杖をついたお年寄りの男性から若い女性、おばあちゃんと高校生の孫など、映画ファンの熱気がムンムンで、映画を見る前から幸せ気分。
上映中の注意事項を、女性が直接観客に話し、上映開始。前方の方の頭も画面に掛かることなく思ったより見やすかったが、少々画面が小さいらしく、クレジットタイトルの上下が切れていた。それも、見ているうちに感じなくなってしまう程度で十分楽しめた。
見れば、クレジットタイトルでも三田佳子と最初に紹介されている千葉ちゃんは、いきなり登場し三田佳子にプロポーズ!23歳の爽やかさは前列の中年男性も、見終わるまで千葉ちゃんとわからなかった!?!(笑)その後も、丹波哲郎、 山田五十鈴、笠智衆、 淡島千景、 扇千景、岩崎加根子、 渡辺文雄、 木村功、 西村晃、沢村貞子ととにかく”信じられない”?!豪華キャストがドンドン登場し、びっくり。懐かしい風景を楽しみつつ、時代を感じさせないストーリーと役者の演技に、ぐいぐい引き込まれていく。忘却力のため記憶は不確かだが、千葉ちゃんの台詞の中には、心に残るいい台詞がいくつかあって、ピュアなキスシーン!ラストも、千葉ちゃんが出てきて大満足でした。
引き続き、瀬川昌治監督と淡島千景さんが登場し、トークショーが始まった。俳優の寺泉憲さんの姿も見え、これをお目当てにいらしている方も沢山いるようだ。お二人が登場すると、大拍手! この映画以後、TVドラマ赤シリーズ以来のお二人再会で、おばあちゃんの年代なられているのだが話し方といいとても素敵な、淡島千景さんの美しいこと。おなじみの帽子をかぶった瀬川監督もまだまだ若々しく、まだまだ映画いっぱい撮れそうだ。「勝気でおきゃんな役柄ばかりだったのが、始めて絶える役をこの映画をして、メロドラマの役者さんは、自分はこの作品をメロドラマと考えているのだが、メロドラマの俳優さんは本当に大変だと思った」と淡島千景さんが話されると「大泉撮影所でとった作品で、岡田所長に、電話のシーンだけは良かったと褒められた、山でのロケはトランシーバーで、互いに連絡を取り合ったが、伝言していくうちに、”水薬”が”水虫薬”に伝わって大笑いした。銀座で二人が歩くシーンは、どう撮ろうか悩んで、モノローグを入れるかたちにして、それがとうまくいった。」と、瀬川監督も新人監督として豪華なキャスト相手に、夢心地で撮ったときの思い出を、いくつか話されていました。
CGなど無かった時代、プログラムピクチャー全盛期時代の作品の魅力を、又、感じ余韻に浸りながら帰ってきました。
詳しい内容・感想は、HPでご紹介したいと思います。