「こすったれ」は「ずるい奴」や「悪賢い奴」の意。
例文1
「こすったれ は きれー せ」=「ずるい奴は嫌いです」
「おめー は ふんと に こすったれ だな」=「お前は本当にずるい奴だな」
「むらなか で いちばん の こすったれ は あいつ だ」=「村の中で一番の悪賢い奴はあいつです」
「この よのなか に あいつ ほど の こすったれ は いねー」=「この世の中にあいつほどの悪賢い奴はいない」
例文2
※織田信長と豊臣秀吉と徳川家康と吉永小百合は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とくちゃのこすったれ。
おれにだまってさゆりさとデートしてやがった。」
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「徳川ちゃんはずるい奴です。
私に黙って小百合さんとデートをしていました。」
豊臣秀吉 「それは仕方がないのではないですか。
小百合さんと織田さんは 付き合いをしているわけでも何でも無いのですから。
そのような事を言う 織田さんの方が変ですよ。」
織田信長 「徳川さんは私が小百合さんの事を好いている事を 知っているのですよ。
それでいて 黙って小百合さんとデートをしたので ずるい奴だと言っているのです。」