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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

我が家の松本弁 「わりいね・わりーね」

2022-09-09 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「わりいね・わりーね」

「わりいね・わりーね」は「すまないね」や「申し訳ない」の意 。

例文
「はやくに れんらく しなんで わりいね」=「早く連絡をしないで申し訳ない」
わりいね。 ちょっと て かしとくりや」=「すまないね。 少し手を貸してください」
「めいわく かけちまった よう で わりいね」=「迷惑をおかけしてしまったようですまないね」
わりいね。 ちょっと そこ とおして おくりや」=「すまないね。 ちょっとそこを通してください」
わりいね。 ちょっと こっち  きて もらえる かい」=「申し訳ないがちょっとこちらへ来てもらえますか」
「いそがしい なか やっくら きて もらっちまって わりいね」=「忙しい中わざわざ来てもらってしまってすまないね」
わりいね。 ききとれなんだ  もう いっかい いっとくりや」=「すまないね。 聞き取れなかったのでもう一回言ってください」
「さっき でんわ くれたって。 わりいね きがつかなんでた よ」=「先程電話をいただいたようで。 申し訳ない気がつかないでいましたよ」
「はなしてる とこ わりいね。 ちょっと まつもとじょう  いく みち おしえとくりや」=「お話ししている所を申し訳ないですね。 ちょっと松本城へ行く道を教えてください」

例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とよちゃ わりーがそこのしんぶんとっとくりや。」
豊臣秀吉 「あいよ。 おだちゃにたのまれりゃー とらんわけにゃーいかねー わね。 はいよ。」
織田信長 「わりいね。ありがとう。」
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「豊臣秀吉さん すみませんがそこの新聞取ってもらえますか。」
豊臣秀吉 「はい。 織田信長さんに頼まれれば取らないわけにはいきませんね。 はいどうぞ。」
織田信長 「申し訳ない。ありがとう。」

コメント (2)
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我が家の松本弁 わ

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