「よこっちょ」は「横」や「横の方」の意。
「まど の よこっちょ の せき に すわる」=「窓の横の席に座る」
「あの ひのみやぐら の
よこっちょ に あるが
おらとこ せ」=「あの火の見櫓の横にあるのが我が家です」
「この しゃしん で おめー の
よこっちょ に うつってる は だれ
だい」=「この写真でお前の横に写ってるのは誰ですか」
「その いす じゃま
だで ちょっと
よこっちょ に いどう しといて
くりや」=「その椅子は邪魔だから少し横に移動しておいてください」
「この ほん は むずかしい かんじ の よこっちょ に るび が ふられてる」=「この本は難しい漢字の横にルビが振られている」
「
おらとこ の たんぼ の すぐ
よこっちょ の
せんげ じゃー しじみ が とれる
じ」=「我が家の田圃の直ぐ横の用水路では蜆が採れますよ」
「よこっちょ の みち から くるま が とつぜん とびだして きて はねられそうに なった」=「横の道から車が突然飛び出してきて撥ねられそうになった」
「あの くろい たて
もん の
よこっちょ に ある らーめんや の ぎょうざ が
うんまい だだよ」=「あの黒い建物の横の方にあるラーメン屋の餃子が美味しいんだよ」
「やまみち あるいてたら
よこっちょ から とつぜん いのしし が とびだしてきて
びっくらこいた わい」=「山道を歩いてたら横の方から突然猪が飛び出して来て驚いてしまいましたよ」
「てにもつ は かいじょう に はいって みぎ
よこっちょ の つくえ の うえ に おいといて
おくりや」=「手荷物は会場に入って右横の机の上に置いておいてください」
「このあいだ けんしゅうかい に さんか した だが
よこっちょ の せき の ひと は ほとんど ねてた
んね。 なんしに きてた だかい ね」=「この間研修会に参加したのですが横の席の人は殆んど寝ていましたよ。 何をしに来ていたのでしょうね」