写真を撮影していると天気の良い日も悪い日もあり、雲一つない晴天だとシャッターを切るのも楽しくなる一方、どんよりとした曇り空や雨模様だとシャッターを切るモチベーションがさがるのはしょうが無いことだと思います。
ネットで見つけた「PICNIC」というスマホアプリがどんより空を自動判別してさわやか空に加工をすることができるということを聞きつけ、早速試してみました。
お馴染みJR川崎駅前のミューザ川崎です。
右がオリジナルで左がPICNICアプリで加工した空になります。夏の空でしょうか、私が思うに映画「Toy Story」の空というのが一番合っているような気がします。
余談ですがあらためて建物の名称を調べたところ、右のビルが「ミューザ川崎セントラルタワー」会社のオフィスなどの用途に使われています。左の建物は「ミューザ川崎シンフォニーホール」と呼ばれコンサートホールや飲食店が入っています。
地元民はこの2つの建物を「ミューザ」のひと括りで呼んでいます。
こちらの被写体もお馴染み川崎チネチッタです。
タイトル写真が沈みかけの夕日であるのなら、こちらは同じ夕焼けでも沈み始めの夕日といえばいいでしょうか。
チネチッタのガラスタワーがまるでイラストのように加工され、全体が絵画のように処理されてしまっています。これもまた趣があります。
こちらはタイトル写真のオリジナルになります。
コントラストもほぼ無く、今にも雨が降り出しそうな雲です。少なくとも格好いい都市風景を撮ることに適した天候でなかったことは確かです。
何でこんな日に写真撮りに来ちゃったんだろうなぁってくらい条件は悪かったんですが、PICNICで加工することにより、あんな鮮やかになります。スゴイです。
タイトル写真は夕日をモチーフにした「Day Break」という名のフィルタを適用しましたが「曇りや雨でも晴れる日になれる、カメラアプリ」という宣伝文句には偽り無しです。
ちょっと前にスマホアプリでアニメの「君の名は。」みたいなアニメ風景に加工されるスマホアプリを気に入って使っていましたが、それに似ています。
桜の写真とか快晴の日に撮影すると光が強すぎてピンクの花びらが真っ白になってしまうため、曇り空の方が撮影に向いている場合もありますが、こーいう加工アプリはある意味、写真生活をとても楽しくしてくれますね。