宝筐院を出て、白い塀伝いの歩くと、古くから、嵯峨釈迦堂の名で
知られる清涼寺の門が。ここは、”生きたお釈迦さま”がいるとの。
清凉寺の仁王門
現在の建物は安永5年(1776)年の建築。上層が
大きいのは江戸後期建築様式の特徴。上層内部に
十六羅漢像が安置されているそうです。
清涼寺の境内は、仁王門から本堂へ続く石畳によって、
東西に二分され、西側には開山の然(ちょうねん)
墓や、嵯峨天皇の皇子、源融の墓などが並ぶ。
清涼寺の境内では、地元の人々が散歩を楽しみ、
本堂の前で合掌しています。
ひときわ鮮やかなもみじがあると、教えてもらい撮影
けっこう大きなもみじの木です。このお寺は。ウメの花
でも有名らしい。特に古梅(軒端の梅)見物に早春賑わうそう。
清涼寺は、多くの寺宝を有する。250点以上に及び
すべて国宝だそうです。
東福寺や、清水寺のような評判はないけれども
京都には、まだまだいい所の紅葉が楽しめます。