
今日は、Y子と夫と3人で、蔵前駅(A7出口)すぐのお蕎麦屋さん「厩橋川連(うまやばし・かわつれ)」にランチを食べに行きました。
「川連」は、以前「蔵前」勤務だったDちゃんパパのお勧めの店で、一度行ってみたいと思っていたのですが、土日は開いていないため、Y子一家と一緒に行くのは難しく、これ迄実現しませんでした。が、今日はひょんなことから、平日昼間に時間のとれる3人で行くことになりました。

お店は結構狭いのですが、壁に蕎麦焼酎のボトルがずらりと並び、昭和レトロというか下町情緒というか、仕事で頑張っている人が、お昼の腹ごしらえや仕事終わりの息抜きの一杯をゆったり楽しむのにピッタリの雰囲気です。
店に入ると、まず、メニューのかかったレジ横に行って、注文と支払いをするシステムですが、客の仕切りをする老夫婦も、料理を受け持つ若い男性も、初めての私たちに笑顔で応対してくれて、飾り気のない優しい人柄のとても感じの良い人たちでした。


ビールとお勧めのランチ重を注文。ランチ重は、お蕎麦、ご飯、天ぷらか牛すき、小鉢3種、味噌汁のセットで、お蕎麦も蕎麦汁も、私たちが選択した天ぷら(茄子、エリンギ、蕗の薹、かき揚げ)も納得の美味しさでした。
酒の肴になる食べ物はいっぱい付いているし、元々ランチをゆっくり楽しむつもりだったので、ビールを飲み終えた後は、焼酎の蕎麦湯割を注文。
蕎麦湯といってもこの店はダッタンソバで作っているそうで、独特の口当たりと香りの良い、とても美味しいお湯割り焼酎でした。(いつか夜ゆっくり飲みに来たいな!)
午前11時の開店と同時に入店し、食べたり飲んだりを楽しんでいましたが、12時近くになって地元で働く人たちがボチボチ入店してきたので、混む前に私たちは切り上げることにしました。


天気予報は当初曇りとか雨とか悲観的なことを言っていましたが、良い方に外れ、外はポカポカ散歩日和。せっかくなので厩橋を渡って両国方面に行くことにしました。
墨田川がキラキラ光って綺麗!スカイツリーもくっきり見えます。


橋を渡り切って、墨田川沿いの道を南へ下り、安田庭園に立ち寄った後、国技館前に出ました。
丁度大相撲初場所中の国技館は、色とりどりの幟がはためき、チケットを手にしたお客が入場し始め、若いお相撲さんが時々姿を見せるなど、華やいだ雰囲気が漂っており、こちらの気分もウキウキしてきました。いつかお相撲も見に来たい!
そんなこんなで、真冬にしては思いの外暖かく、のんびり寛げた、楽しい昼のひと時となりました。(三女)
