暇なときの本棚の整理は やっぱりやるもんじゃない。結局読んでしまう
特に司馬遼太郎氏の本は短編以外は手を出さないようにしているんだが 結局整理せずに読んでしまう事になる
そういえばこないだ予告編やってたっけ とばかりにまたも開いてしまったのが「坂の上の雲」
長い 全8巻
今年の11月にNHKで放送されるようで期待しとります。阿部寛の秋山好古、モックンの秋山真之などキャスティングも面白そう。
旅順攻防戦は映像化するんだろうか?乃木希典は柄本明かあ。...好古は関係ないから、あんまり長いシーンはないな。
あまりの死傷者にあせりまくる第3軍司令部と渇入れに来る児玉源太郎のシーンで終わりかな。児玉は高橋英樹だし。
(果たして民主党政権は変な横槍入れてくるんでしょうか 日清戦争と旅順攻防戦の映像化について。近隣諸国条例を楯にとってNHKに圧力かけるとか。
あ、NHK自体がすでにアレだからいいのか。好古さんあんまり見せ場ないなあ)
東郷平八郎は渡哲也だし、アカデミーモックンが後半、主軸となるから日本海海戦のシーンは派手だろう。
八代六郎がなんと!片岡鶴太郎だ。(このキャスティングはナイス。ピッタンコ。このひと上手いもんなあ)
あくまでも原作に沿った設定になるだろうが、旅順攻防戦中の激戦「203高地攻略戦」も、
乃木希典以下、第3軍幕僚の無能が引き起こした悲劇とされているが、最近の研究では海軍側の索敵ミスと誤判断が原因で
多くの犠牲を出したというのが定説らしい。
原作中では旅順港内のロシア艦隊が一望できる守備も手薄な203高地を陸軍が占領し、軍艦を陸軍砲で狙い撃ちにしてほしいという海軍側の要請を
陸軍側が面子を楯に拒絶して要塞正面攻撃にこだわり多くの犠牲を出した。とあるが、
203高地占領以前に陸軍の(というか、海軍陸戦隊の)砲撃、黄海海戦での損傷などで旅順のロシア艦隊はほぼ壊滅していたらしい。
そのことをすでに察知していた陸軍側の情報を海軍側が信用せずあくまで203高地占領を陸軍に要請。
結果、203高地をめぐるすさまじい戦闘になり多くの犠牲が出たと。
それにしても海軍の作戦失敗(黄海海戦、旅順港閉塞作戦など)により旅順に釘付けになり、満州軍総司令部からも本国の大本営からも
要塞攻撃に必要な砲弾も満足に送られず、ただやかましく早期占領だけを命じられて肉弾突撃しか出来なかった乃木軍には同情してしまう。
児玉源太郎の作戦介入(乃木軍の振るわなさに業を煮やして満州軍から督戦、重砲陣地移動によるロシア要塞への近接砲撃と歩兵突撃との併用で203高地占領を達成。わずか半日という。が、確証はない。)もあったにせよ、旅順要塞を陥落させ日露戦争勝利の一端を担ったわけで
単に「無能な軍司令官」的な描き方はして欲しくない。
なんといっても「軍神」に祭られる乃木と東郷。この人たちの描き方でこのドラマはきまるとおもう。
3年かけて放映するらしいから 早いとこ地デジにしよう。
特に司馬遼太郎氏の本は短編以外は手を出さないようにしているんだが 結局整理せずに読んでしまう事になる
そういえばこないだ予告編やってたっけ とばかりにまたも開いてしまったのが「坂の上の雲」
長い 全8巻
今年の11月にNHKで放送されるようで期待しとります。阿部寛の秋山好古、モックンの秋山真之などキャスティングも面白そう。
旅順攻防戦は映像化するんだろうか?乃木希典は柄本明かあ。...好古は関係ないから、あんまり長いシーンはないな。
あまりの死傷者にあせりまくる第3軍司令部と渇入れに来る児玉源太郎のシーンで終わりかな。児玉は高橋英樹だし。
(果たして民主党政権は変な横槍入れてくるんでしょうか 日清戦争と旅順攻防戦の映像化について。近隣諸国条例を楯にとってNHKに圧力かけるとか。
あ、NHK自体がすでにアレだからいいのか。好古さんあんまり見せ場ないなあ)
東郷平八郎は渡哲也だし、アカデミーモックンが後半、主軸となるから日本海海戦のシーンは派手だろう。
八代六郎がなんと!片岡鶴太郎だ。(このキャスティングはナイス。ピッタンコ。このひと上手いもんなあ)
あくまでも原作に沿った設定になるだろうが、旅順攻防戦中の激戦「203高地攻略戦」も、
乃木希典以下、第3軍幕僚の無能が引き起こした悲劇とされているが、最近の研究では海軍側の索敵ミスと誤判断が原因で
多くの犠牲を出したというのが定説らしい。
原作中では旅順港内のロシア艦隊が一望できる守備も手薄な203高地を陸軍が占領し、軍艦を陸軍砲で狙い撃ちにしてほしいという海軍側の要請を
陸軍側が面子を楯に拒絶して要塞正面攻撃にこだわり多くの犠牲を出した。とあるが、
203高地占領以前に陸軍の(というか、海軍陸戦隊の)砲撃、黄海海戦での損傷などで旅順のロシア艦隊はほぼ壊滅していたらしい。
そのことをすでに察知していた陸軍側の情報を海軍側が信用せずあくまで203高地占領を陸軍に要請。
結果、203高地をめぐるすさまじい戦闘になり多くの犠牲が出たと。
それにしても海軍の作戦失敗(黄海海戦、旅順港閉塞作戦など)により旅順に釘付けになり、満州軍総司令部からも本国の大本営からも
要塞攻撃に必要な砲弾も満足に送られず、ただやかましく早期占領だけを命じられて肉弾突撃しか出来なかった乃木軍には同情してしまう。
児玉源太郎の作戦介入(乃木軍の振るわなさに業を煮やして満州軍から督戦、重砲陣地移動によるロシア要塞への近接砲撃と歩兵突撃との併用で203高地占領を達成。わずか半日という。が、確証はない。)もあったにせよ、旅順要塞を陥落させ日露戦争勝利の一端を担ったわけで
単に「無能な軍司令官」的な描き方はして欲しくない。
なんといっても「軍神」に祭られる乃木と東郷。この人たちの描き方でこのドラマはきまるとおもう。
3年かけて放映するらしいから 早いとこ地デジにしよう。