
さて長い付き合いのこのギター。16歳のときに購入してかれこれ30年以上の付き合いです。やれサドルだナットだブリッジだ。塗装だ、ネックアイロンだ、フレット打ち替えだと持ち主が騒ぐたびに実験台にされてるのはYAMAHA C-300というクラシックギター。まずはやはりコイツで作業のコツをつかんでからですな。
「おいおい、またかよ。ま、気のすむまでやんな。」と、サウンドホールから聞こえてきそう。
さてまずはフレット打ち換えにあたりフレット抜きから。ダイソーで買った工具にちょと手を加えて使ってみまして初の作業です。ホントに気をつけてやらないと指板が欠けて持っていかれる。古くなったのと、指板の凹部をエポキシで埋めたときの残りがフレットについていたのと、慣れぬ作業で下手なのとで かなり傷めてしまった。まあヤバい箇所はエポキシで埋めるとしても 次の楽器は指板が黒檀だからかなり慎重にやらんと。
この楽器は少し時間をかけていろいろ修理&改造をしていきましょう。ブリッジレスにするとか。塗装を変えるとか。
今回のはネック反り修正、フレット打ち替えの練習みたいなもんです。
せっかくだから、インレイも入れてみたら。
そこでするの?
コンプレッサーとかあるょ。
塗装はがしでわかったけどとにかく塗装が厚い。
9割がた剥がしてみると楽器がめちゃくちゃ軽くなったす。
できればフレンチポリッシュで薄くやりたいす。手間はかかるでしょうが。30thということで。