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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

とかくフレットというもの

2015-04-04 23:58:47 | 男のギター道


全国1千万のフレット打ちファンの皆様、こんばんは。
去年購入したはずと思い込んでいたフレットタングクリンパー(フレットの足の幅を拡げる道具、フレット足幅より指板フレット溝が広くてゆるい場合に使います)が、完全な勘違いで、記憶力がすでに何かの兆候を示している哀愁の52歳。ジョンポール常時林檎でございます。

やっちまったなあ。ということで、フレット打ち。このギターだけフレット溝がちょと広い。フレットゆるゆるやん。わざわざ米国から取り寄せるのもなあ。どっか国内ショップで…と探しましたがなかなかありやせん。
しゃあない。溝にタイトボンド流して乾燥したとこで再度溝切りでもって打ち込みという流れですね。今回からフレットを一定のRつけて曲げる道具やら、フレットを指板に圧着させるプレスもあります。しかし打ち込みはプラスチックハンマーが早くて確実ですわな。打ち過ぎ、打ち損じの凹みも確認できますし。さすがにフレットに一定のRがつくといい感じで高さが揃ってきます。手で曲げるとやはりバラツキが多く、合わせるのが容易でないですわ。
弦のビビリ、弦高などに関わってきますのでこの工程は慎重に行きます。



慎重に行きますとか言って作業中はテレビ代わりのPC動画でございます。1977年NHK大河ドラマ「花神」。遠山の伝七親分が和蘭陀の歌を、イネ・リリー松岡さんと歌っております。かと思えば、雅俊さん三味線抱えて「ふれあい」ならぬ🎵三千世界の~、を秋吉おうのさんにラプソディー。
この頃の大河は司馬遼太郎さんモノが結構幅利かせていて、これは「花神」ですがいろんな原作からエピソード引っ張ってきてますね。土方歳三さんの最期はほぼ「燃えよ剣」からですし。

さてまた戻ったら2台目にかかりやすか。